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カテゴリ:特別会
実際の開催日は、2015年05月02日(土)です。
************************************* 今日は特別会、 待ち合わせは、千代田線・千駄木駅。 今日は8名で、エイエイオー! 千駄木 イタリアン「イルサーレ」 いただきま~す(^◇^)/ 四つ角の、狭い場所にあり、 入店待ちの方も並んでいるので、 外観写真は断念。 お腹一杯で、散策スタート! 千駄木駅の裏にある、「須藤公園」。 江戸時代の加賀藩の支藩の大聖寺藩(十万石)の屋敷跡。 その後、長州出身の政治家品川弥二郎の邸宅となり、 明治22年(1889年)に実業家・須藤吉左衛門が買い取りました。 昭和8年(1933年)に須藤家が公園用地として東京市に寄付、 昭和25年(1950年)に文京区に移管されました。 池も滝も、藤棚、お太鼓橋、お稲荷神社もあり、 お天気がいいと、亀が甲羅干しをしている姿が見られます。 起伏のある丘を利用している公園。 都心とは思えない深い緑。 千駄木周辺は、高級住宅地で、 一軒当たりの敷地が広く、街並みもスッキリ。 着物で日傘、いいですね~。 こちらも、普通の民家。 車止めの石があります。 昔はどんな邸宅だったのでしょうか。 千駄木 「旧安田邸」 大正8年に建てられた近代和風住宅。 建てたのは、実業家・藤田好三郎氏(遊園地豊島園の創設者)。 関東大震災で日本橋小網町の家を焼かれた安田家が譲り受け、 安田財閥の創始者・安田善次郎の孫である安田楠雄氏が亡くなった後、 財団法人日本ナショナルトラストに寄贈され、 修繕・保管・公開されるようになりました。 それでなければ、壊されて、 駐車場かマンションになっていたことでしょう。 須藤公園もそうですが、 昔の価値あるものを今に残す、というのは、大変なこと。 現代では、個人の力では不可能となりました。 門から玄関までが、また遠い・・・ 全体は、和風の造り。 こちらは、たった一つの洋室。 今回は、この五月飾りが目的でした(^o^)丿 邸宅を説明して下さる、ボランティアのガイドさん。 いつもは、来訪者の移動に合わせ、 邸宅内を一緒に移動しながら説明して下さいますが、 今回のようなイベント時期は、 要所ごとに、ガイドさんが待機して、適時ご説明。 イベント時期は訪問者が多いので、 ゆっくりご覧になりたい方は、平常時がおすすめ。 雪見障子のある和室。 正座して見た時に、一番美しいように造られたお庭。 代々の当主の写真。 昔のお家は、こういう習慣がありましたね。 画像ではわかりにくいですが、こちらは、お風呂場。 大正時代なのに、シャワーがあります! 縁側で。 このお家の奥様 着物に直接は関係ないですが、 こういう建物訪問も、楽しいです。 「こんなおうちで、 着物で暮らせたら・・・」 というのは、叶うことのない夢ですが、 いい夢見させて頂きました(^-^) ここから、希望者で、日本橋へ。 「わーと日本橋 きもの晴れ!」 2015年5月2日~10日 「わーと」とは、和+アートの意味? お出掛けメンバーが、参加なさっていたため、 そのご縁で招待券を頂くことができました。 お蔭さまで、他のメンバーも伺うことができ、 楽しい時間となりましたm(_ _)m 入口で、パチリ♪ 竹あかりの中を、会場へ。 宇宙的~。 かぐや姫が月に帰る時の気分(^-^) 暖簾の向こうは、別世界・・・ 今風なコーディネイトのポスターがある廊下。 きもの姿の、リカちゃん。 可愛いんですわ。 メイン会場。 200体のマネキンが、 それぞれのコーディネイトできものを着ています。 こんなに沢山あると、 どれが出品作か、見つからない~(@_@) 見つけました! ご本人さまと、 ご自身が提供なさったきものによるコーディネイト作品。 夏の紗の羽織とは、また古風で、むしろモダン。 「う~ん、何か気に入らないわ~」 ちょっとお直し・・・ 着付けは、プロが担当しています。 200体もあるので、大変だったでしょうね。 迷って、迷って、最終的に、羽織なしに決定! 画像では見にくいですが、 黒地に刺繍の半衿が、また素敵なのです。 マネキンの肩が張っているのは、 洋服用のマネキンだから。 和服用のマネキンを、これだけ用意するのは、 大変ですものね。 あちこち見て、 あれが好き、これもいいわねと、 好き勝手なことを気ままに言い合っておりました<^!^> もっと写真を撮ればよかったです。 見て回るのに夢中で、撮影を忘れていました(+_+) 建物訪問、きもの展観覧と、充実の一日でした。 次回は、銀座です。 お楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.08 00:13:39
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