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カテゴリ:11/15 マダムランチ
今日は、年に一度のマダムランチ。
待ち合わせは、白金台(しろかねだい)駅。 「しろかねだい」です。「が」ではありません。 「てんてん」はつきません(^-^) 晴れ 17.0℃ / 8.7℃ 今日は12名で、エイエイオー! 綺麗なサークル型になりました(^-^)v 途中にある、石屋さんの看板? サル? 白金台駅から、ゆっくり徒歩2分で、八芳園。 立派な正門。 明治時代の造りだそうです。 正面は、壺中庵(こちゅうあん)。 日立製作所の創設に関わった久原房之介氏の私邸を移築。 結婚式などで利用できます。 名付けは、作家の故・遠藤周作氏。 中国故事「壺中の天」から。 壺の中には仙人が住み、 宮殿楼閣を成して山海の珍味を楽しむ、 桃源郷のような別天地があるといった意味。 ここでのランチは、2万円前後なので、 またいつか。 いつ~。 庭園につながる木戸門の前を過ぎます。 お帰りは、ここから出て来る予定。 散歩ネコたちは、庭園のガイドツアーがあるので、 控室で説明タイム。 八芳園には何度か伺っていますが、 このお部屋は初めて。 エレベーターホール。 ここから庭園へ。 エレベーターから降りて来るお客様たちに、 えっ という表情で見られる(^-^; そんなに着物の集団って、珍しいのかしら。 ここは日本なのに。 あ 着物美人の集団だから 庭園へ 森の中みたい。 お茶室 「夢庵」へ 明治時代の生糸の貿易商・田中平八氏が 建てた茶室を移築。 どんどん入室。 お茶室ですが、立礼(りゅうれい)。 椅子でお点前ができます。 お菓子をどうぞ。 こちらも、お菓子をいただきま~す(^◇^)/ お点前が始まりました。 裏千家の方式ですが、 お客様には、外国人も多いので、 簡単な説明があります。 特に、何派、どこ流ということはなく、 初心者さんも気軽に楽しめます。 袱紗(ふくさ)など、お道具もいりません。 外から見たところ。 貸切りですね~。 中には着物の美女が一杯! 一体、何の集まり と、思うことでしょう(*^^*) お茶をどうぞ。 いただきま~す(^◇^)/ こちらも、お茶をどうぞ。 お茶碗拝見。 こちらも拝見。 皆さま、頑張りました~(^-^)v お茶室を出て、庭園ガイドツアーへ。 12名を相手に、丁寧なご説明 m(_ _)m 大護神社(だいごじんじゃ) 神武天皇、明治天皇をはじめ、 明治維新の志士を御祭神としています。 ちょっと不思議。 都内のパワースポットの一つ。 この石段は、 現在では天然記念物になっている 小豆島の寒霞渓から採取されたものだそうです。 もう取れないですね。 大きな池 鯉は約200匹。すごすぎる・・・ 角亭(かくてい) 池のお休み処。 写真には写しませんでしたが、 外国人さんがお一人で、ゆったりと池を見ていました。 そんな海外一人旅、なんだかステキ。 お茶室「霞峰庵(かほうあん)」 ワラワラワラ・・・ 裏に竹藪があります。 日本人は、茶室を気にするけれど、 外国人客は、裏の竹藪に注目するそうです。 「バンブー♪」と言って、喜ぶとのこと。 こちらも、久原邸より移築。 すごいですね、生糸の貿易商。 当時の絹産業の興隆が偲ばれます。 盆栽エリア 樹齢500年の盆栽も、何気なく置かれています。 外国人客が、狂喜乱舞だそうです。 振袖さん発見 成人式かな、結婚式かな。 見ているだけで、ウキウキ。 着物は、見ている人を幸せにしますね こちらのお姿も、見ている人を幸せにしますね 灯篭 十三層の塔。 200年以上前、伊賀の地で造られたそうです。 そろそろ、撮影会へ。 豪華~ 皆さま、ステキな訪問着を、ステキにお召し 散歩ネコは、秋なので茶系の小紋にしましたが、 小間使い感がすごい。 まあ、それでいいんですが。 皆さまの訪問着には、ウットリでございます やっぱり、こういう時は、訪問着ですね~。 皆さまも、お家で着付けして、一人で鏡を見ている時と、 こうして外で、太陽光の元で、他の方と並んだ時とでは、 見え方がなんだか違う・・・と感じている方も多いのでは? 着物って、自分で思っているより、地味になりがち。 派手かしら? というくらいで、丁度いいかも。 坂を上って、やっとお食事へ。 えっちらおっちら♪ 本館の1階に見えるのが、今日のランチ店。 七五三を発見 可愛いな~。 見掛けるだけで、幸せのお裾分け。 着物って、本当に不思議。 いきなり店内。 ランチ店は、「槐樹(えんじゅ)」。 ワインをどうぞ。 こちらも、どうぞ。 乾杯のご挨拶。 お着物を着るようになったきっかけは、 お祖母さまが遺して下さったお着物とのこと。 そういうお話、じ~んときちゃう 大切な方のお着物を着れば、 その方と、いつも一緒にいるような、 守られているような、そんな気持ちがします。 洋服もそれはそうなんですが、 体にまとう、という感覚が、洋服とは何かが違うのです。 不思議ですね。 今日の主役 ♡ 後ろ姿もどうぞ~ キレイどすな~(誰?) かんぱ~い あ、 ← こちらのお方も、いらっしゃいました(*^^*) お料理スタート! 先附 自然栽培安納芋の発酵甘酒スープ 甘酒スープ! 美味しかった~。 前菜 春菊と菊花のお浸し/生麩/茸の胡桃和えに一味 ミカンのように見えるのは、なんと生麩。 御椀 帆立真丈/焼き葱/青味/柚子 帆立の真丈って、初めて。 美味しいね~。 冷菜 自然栽培野菜サラダと塩麹マリネした鮮魚/味噌パウダー なんて美しいのでしょうか。 和食の神髄。 日本人でよかった。 替鉢 自然栽培馬鈴薯饅頭/蟹餡 「餡」を変換したら、最初に「庵」が出てきました。 「蟹庵」って、どんな茶室よ。 もちろん、美味。 温菜 眼張の唐揚げ/白髪葱/蓮根/蕪/ビーツ/スナップ 自然栽培野菜甘酢餡 ずーっと優しいお味が続いたので、 ここでの甘酢は、意外とパンチあり。 味に緩急がついてます。 食事 栗ごはんとトマトの味噌スープ せっかくの栗ご飯なのに、 お茶碗の蓋を外すのを忘れて撮影してしまった。 見えないけど、中は美味しい栗ごはん♪ そして、このトマト味噌スープ! 自分では絶対に作らない(作る勇気も技術もない)ので、 お店で頂けるのは、嬉しい。 意外に、マッチするのよ~。 この後、フルーツでましたが、写真なしm(_ _)m お会計 各自の追加分(ドリンク分など)を、 個別にお支払い。 着物美女たち、勢揃い(#^.^#) お茶室見学+お点前体験+庭園ガイドツアー+会席料理で、 7700円。平日限定。 年に一度しかできませんが、 だからこそ、 なかなかできない体験を共有できたら、嬉しいです。 ここから、再度お庭に出て、個人撮影会! お一人目様、位置確認など、 ありがとうございますm(_ _)m 撮影会あるある(*^^*) お互いに、撮り合います♪ 記念になるといいな~。 撮影の舞台裏。 こういうお姿も、よいのよ~。 庭園も見て、お食事もして、撮影も終了。 さて、帰りましょうか。 木戸門からお帰り。 木戸門にお着物・・・、似合いすぎ~。 左は、オリエンタルチャペル。 オリエンタルのチャペル? どんな場所なのかな~。 メンバーのどなたか、ここで結婚しないかな~ 正門からは、自家用車やタクシーが、 続々と出入りしています。 正門から出たところ。 正門前も、広いです。 古地老稲荷神社(こじろういなりじんじゃ) 1772(明和9)年、目黒行人坂の大円寺の出火により 周辺一帯が甚大な被害を被りました。 人民を慰めるために、 1829(文政12)年、ここに稲荷神社が設置されました。 それ以来、この周辺に火事が起こらなくなり、 今でも「火伏せの稲荷」として信心されています。
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最終更新日
2022.08.05 07:18:54
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