|
カテゴリ:特別会
実際の開催日は、2015年08月13日(木)です。
************************************* 今日は特別会、 待ち合わせは、日本橋・三越デパート。 今日は、初めての日本橋クルーズ! のはず、でしたが・・・ 日本橋の下の、船着き場を覗いてみると・・・
船が来てない~ ゲリラ豪雨の可能性があり、全て欠航・・・(T_T) 日本橋の船着き場には、 各社の船が来ていますが、 散歩ネコ達が乗りたかったのは、 救命胴着をつけず(着物に似合わない・・・)、 船長さんの生ガイドがある船なのです。(予約不可) 救命胴着をつける船や、 ガイドの録音テープが流れる船は、運航していましたが、 それじゃないっ! こんなに晴れていますが、 家を出る時は、確かに大雨でした。 とっても残念ですが、お天気のことは、しょうがない・・・ クルーズは、また改めることにしました。 せっかくここまで来たので、記念にパチリ。 この扉の向こうから、出航する予定でした(>_<) 日本橋が架かって100年の記念に作られた扉。 2011年は、 日本橋が現在の石造二重アーチ橋に架け替えられて 100周年を迎えた年でした。 その記念に作られた扉です。 日本橋 「双十郎河岸」 名前がなかったこの船着き場に、 4代目・坂田藤十郎と、 在りし日の12代目・市川團十郎、お二人の名から、 「十郎」を頂き、「双十郎」と命名。 築地に魚河岸が移る前は、 この対岸に魚河岸がありました。 彼岸は船着き場、対岸は魚河岸。 とても賑やかな場所だったそうです。 江戸時代のように、 四季折々に、舟遊びを楽しんでもらいたい、 かつての賑わいを取り戻したい、という願いから、 100年を記念に行われた、様々なイベントの一環でした。 歌舞伎好きには、見逃せない場所なんですが、 あんまり有名でないのが残念。 藤十郎と團十郎が屋上に座った屋形船が上流から姿を現すと、 二人を見ようと橋上に集まった人たちから 「山城屋!」「成田屋!」の掛け声も上がったそうです。 團十郎さんの凛々しいお姿が、お懐かしい。 日本橋の街。 着物の後ろ姿、よいわ~♡ 日本橋「豊年萬福」 こちらのお店は、今年の夏の初めに、 「夏にピッタリのお店特集」というテレビ番組で知りました。 何が夏にピッタリかというと、 なんと、都内で唯一、川床があるお店なんですよ~。 気分は、京都の鴨川~。 いただきま~す(^◇^)/ 予約をすると、2千円以上からになりますが、 飛び込みさんなら、千円から。 千円ランチなのに、豪華で美味しそう。 ランチ後、もう一度、日本橋の船着き場へ。 やっぱり、臨時便も、でてない~。 お仕事を調整したり、 それぞれにお忙しいところ、せっかく来て下さったのに、 「自然のことなら、 しょうがないわ~(^o^)丿」と、 大人の対応をして下さったメンバー達。 気持ちを切り替えて(替えられないけど)、 美術館へ行くことにしました。 丸の内 三菱一号館美術館 「暁斎(きょうさい)展」 都心なのに、緑が一杯で、大好きな場所。 展示品は、撮影禁止なのですが、 暁斎という人は、とても遊び心のあった人で、 それに合わせて、撮影スポットが用意されていました。 有名な、化け猫の絵。 「ここで写真OK」という、足跡マーク付き。 他の観覧者に、撮って頂きました(^_^)/ 他の皆さんは、化け猫に驚いているポーズなどで 楽しそうに撮っていました。 でも、意外と恥ずかしい(^_^;) これも、遊び心で(*^_^*) コンドルさんと、ラブラブ&ツーショット ♡ 像は、この三菱一号館美術館を設計したコンドル。 暁斎の弟子でもありました。 河鍋 暁斎(かわなべ きょうさい)は、とても才能があり、 屏風、掛け軸、滑稽画、風刺画など、なんでも描けたので、 かえってそれが災いしたのか、 写楽や歌麿のような、一目でわかる「暁斎らしさ」という 固定されたものがなかったそうです。 そのためか、安定した収入がなかったのですが、 コンドルは彼を師と仰ぎ、 授業料にしては多すぎるお金を、 生活援助のつもりもあり、感謝と共に渡していたとのこと。 コンドルは、「イギリスの暁斎」という意味の 「暁英」という名を与えられ、沢山の作品を残しています。 暁斎が亡くなる時、コンドルに手を取られて 息を引き取ったそうです。享年56歳。 若すぎる~(@_@) 暁斎もよかったけど、 コンドルさんも、当時としては最果てのような島国で、 心触れ合える出会いがあって、本当によかった。 美術館に併設されているカフェ「1894」。 この窓ガラスは、当時銀行だった頃の窓口。 手前の、昔は客側だった場所は、今は待合場所。 奥の、行員がいた場所は、今は喫茶フロア。 満員だったので、今日は別のお店でお茶休憩。 一年以上前からあたためていた日本橋クルーズ、 天候のせいとはいえ、実現できずに、残念でした。 次は、いつチャレンジしましょうか。 いつか必ず、行きましょうね。 次回は、一年ぶりの夜会です。 お楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.08 11:59:26
[特別会] カテゴリの最新記事
|