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カテゴリ:木クラス
実際の開催日は、2015年09月03日(木)です。
************************************* 今日は木クラス、 待ち合わせは、JR線・目黒駅。 9月の目黒といえば、さんまの季節ですね!
今日は6名で、エイエイオー! 今日の木クラスは、シックなお着物が多いですね~。 秋のせいでしょうか・・・ 目黒の街 目黒 イタリアン「アニモフェリーチェ」 ミシュランのビブグルマンに選ばれています。 ビブグルマンとは、 「星ゲットまで、あと一歩の美味しいお店」、という意味ですが、 お食事を頂いた皆様は、口を揃えて、 「この美味しさで星じゃないの?!」と、大絶賛でした(*^_^*) 最初に頂く、パン類。 左手にある、海苔入りのパンが、美味しい~。 磯の香りが、心を軽やかにします。 お料理全てステキですが、 画像数の関係で、 載せることができません。 是非ご訪問下さいませ。 お得な平日限定ランチがオススメです。 いただきま~す(^◇^)/ お腹一杯で、散策スタート! 途中で出会ったワンコちゃん♪ 目黒「東京都庭園美術館」 庭園美術館は、旧朝香宮邸でした。 朝香宮家は久邇宮朝彦親王の第8王子鳩彦王が 1906年[明治39]に創立した宮家。 鳩彦王は、陸軍大学校勤務中の1922年[大正11]から 軍事研究のためフランスに留学しましたが、 交通事故に遭い、 看病のため渡欧した允子内親王とともに、 1925年[大正14]まで長期滞在することとなりました。 当時フランスは、アール・デコの全盛期で、 その様式美に魅せられた朝香宮ご夫妻は、自邸の建設にあたり、 フランス人芸術家アンリ・ラパンに主要な部屋の設計を 依頼するなど、アール・デコの精華を積極的に取り入れました。 建築を担当した宮内省内匠寮の技師たちも、 西洋の近代建築を熱心に研究し、 朝香宮邸の設計に取り組みました。 この邸宅については、 朝香宮さまの先駆性ばかり取り上げられがちですが、 苦労して前例のない設計をした宮内省の匠たち、 持てる技術以上の業で、必死にやり遂げた日本の職人たちなど、 沢山の人々の協力の元に作り上げられた 総合芸術作品といえます。 ← こういうお話、大好き(*^_^*) 今年2015年、東京都指定有形文化財に指定されました。 東京都指定有形文化財に指定されたことを記念し、 建物そのものを鑑賞する美術展が開催されました。 「アールデコの邸宅美術館 2015年7月18日~9月23日」 門から、玄関までのアプローチが長い。約200メートル。 まるで、森の中。 クマさんに会いそう・・・ やっと玄関。 シーサー(?)が、お出迎え。 一番のメイン。 香水塔。 ステキな香りが、ここから家中に広がったそうです。 その香りも、再現できたらいいのにな~。 大食堂。来客用。 平日のみ、撮影自由(フラッシュは禁止)。 建築や美術系の学生らしき人が、写真を撮りまくっていました。 ラウンドしている窓が、美しい。 あっ、カメラ女子! 大食堂の暖炉。 実際は、セントラルヒーティング。 当時の最先端技術。 ヒーティングカバーも、ご夫妻のデザイン。 なんてステキなセンスなの~。 2階へ。 階段も雰囲気もいい感じ。 殿下の書斎。 窓が2方向にあるので、 陽射しの角度により、机の向きを変えられるように、 机の下が、円形の回転台になっています。 まるで、歌舞伎の舞台みたい。 第一浴室。 当時はまだ珍しい大理石のバスタブ。 洗面台もあります。 カメラ女子、勿論、パチリ。 二階からは、芝生のお庭の一部も見えます。 シートを敷いて、浜辺のように、 完全にリゾート状態のお客(?)もいました。 朝香宮邸といえば、有名な市松模様の廊下。 姫のお部屋。 女の子らしく、鏡のついた箪笥などがあります。 床や壁、天井なども、 他のお部屋よりも、可愛らしいデザイン。 小食堂。家族用。 新館にあるショップ。 ガラス張りで、解放感のある設計。 お帰り。 この玄関、いいですね~。 シーサー(?)に、挨拶。 今日はありがとう。 帰りも、玄関から門までが遠い・・・ 門の手前にある、もう一つのミュージアムショップ。 お帰りの時、ちょうど雨が降ってきました! あちこちにある、さんま祭りの宣伝。 行ってはみたいと思いますが、 混雑しているでしょうね。 いつもは、絵画や彫刻を見る美術館ですが、 今日は、建物そのものをじっくり見ることができて、 とても勉強になりました。 こういう建物は、是非残して欲しいです。 東京は、古さと新しさが共存する、ユニークな街。 これからもドンドンお出掛けしていきます。 次回は、土クラスです。 お楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.08 12:02:33
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