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カテゴリ:金クラス
実際の開催日は、2016年02月12日(金)です。
*************************************** 今日は金クラス。 待ち合わせは、JR線・両国駅。 両国駅・東口の前にある、横綱横丁。
うわ~、ディープな感じ! 夜も良さそうっ! 今日は5名で、エイエイオー! 両国 「ちゃんこ巴潟(ともえがた)」 食べログで、両国のちゃんこランチNo.1のお店です。 曜日によって、味が変わります。 金曜日は、いかわたみそちゃんこ味! 通だわ~。 こちらが、いかわたみそちゃんこ。 なんてボリューミー! いただきま~す(^◇^)/ お腹一杯で、散策スタート! お土産屋さん 「国技堂」 両国らしいお土産が一杯あります。 両国の街 お相撲さんの像と♪ 江戸東京博物館 3F うわ~、 今日は小学生の社会科見学に当たってしまった~(>_<) 小学生たちよ、しっかり学んでおくれ~(T_T) ボランティアガイドツアーを予約していました。 日本橋(複製)の擬宝珠の説明。 武家屋敷の説明。 ものずごく精密な模型。 小学生がウジャウジャいて、 容赦なくぶつかってきます~(+_+) 江戸城・松の廊下と同じ壁紙を使用している通路。 ここで、赤穂浪士が始まったのね。 江戸時代の甲冑 当時の成人平均身長は、男性は157cm、女性は145cm。 なぜわかるかというと、 埋葬された遺骨の測定もしますが、 身分の高い人は、身長を図る習慣もあったとのこと。 特に、男性の場合、 遺骨がなくても、甲冑が残っていれば、 正確にわかるそうです。 散歩ネコは、平成の世で、165センチ・・・ 江戸時代だったら、嫁入りできませんね~(+_+) 火消しの纏(まとい) この纏を振りかざして、現場に駆けつけます。 現在の消火方法は、消火消防(火を消す)ですが、 江戸時代は、破壊消防。 火は消さずに、建物を破壊して、 延焼を防止する、というものでした。 ホースとか、消火栓とか、なかったですしね。 「ここから先の建物(住宅)を破壊する」という印として、 その場所に纏を掲げたのでした。 だから、江戸時代の家は、 壊しやすく、再建しやすい建築なのですね~。 左側の纏、上は「芥子の実」、下は「舛」。 その心は、「消します」・・・うまいっ! 芝居小屋の上には、水桶。 それほど、当時は火事が多かったのですね。 長屋の一部、寺子屋の光景。 教養のある浪人を、長屋全体で、 共同で雇用契約していたそうです。 子供たちの教育のために、 そこまでする社会って、現代より素晴らしいなあ。 明治維新の頃、 海外から訪日した外国人たちは、 身分を問わない日本人のほぼ100%の識字率に、 感動したそうです。 当時、そんな国は、日本だけだったそうな。 草紙屋さん 浮世絵などを販売。 庶民の楽しみでもあり、田舎へのお土産でもありました。 時代にもよりますが、 浮世絵1枚の値段は、お蕎麦1杯分くらい。 ああ~、この時代にワープして、買いに行きたいっ。 屋台のお寿司屋さん。 当時は、お寿司はファストフード、 現代のハンバーガーのような感覚。 どうして、現代のような高級になってしまったのでしょうか。 千両箱 重い~(@_@) 約14kg。 これを持って、屋根を駆け登るなんて、 ねずみ小僧は、すごいです。 イワシの「棒手振(ぼてふ)り」屋さん カゴを前後に取り付けた天秤棒を振り担いで、 街を売り歩きました。 重い~(@_@) 約15kg。 千両箱より重いのね~。 現在の、三越デパートの前身、三井越後屋。 時間が来ると、暖簾が上がって、店内が見えます。 お仕事してますね~(^_^) 右手の女性の帯結びは、平十郎結び。 きもの検定試験で、勉強したわ~(T_T) 同じ建物を、横から見た断面図。 2階は、空き室になっていますが、 実際には、お針子さん(仕立て屋さん)が、 びっしりといて、作業(和裁)をしていたそうです。 午前中に、1階で買った反物を、 大急ぎで仕立てて、夕方に引き渡し。 夜の歌舞伎観劇に間に合わせる、 いうことがよくあったそうです。 贅沢ですね~。 さすがお江戸。 ふむふむ、なるほど。 説明して下さるガイドさんも、真剣。 お聞きする私たちも、真剣。 両国橋の様子。 武蔵国(むさしのくに・東京都)と 下総国(しもうさのくに・千葉県)との、 二つの国をつなげる橋、と言う意味で、 両国橋と名付けられました。 いいな~。昔の日本語。 美しいわ~。 葛飾北斎と、娘・お栄の様子 この親子にとって、生活のための日常生活は、二の次、三の次。 二人とも、とにかく絵さえ描ければよかったそうです。 部屋が汚くなりすぎると、 掃除が面倒なので、引越しを重ね、 北斎は、88歳の人生で、93回の転居をしました。 探し物をしている時、物をどかすと、下からネコの屍骸が出てきた・・・ ということも、あったそうです。 この再現のお部屋は、きれいすぎかも(^_^;) 芝居小屋・中村座の前で、今日のガイドさんと。 一生懸命なガイドを、ありがとうございましたm(_ _)m まだまだ続く、展示物。 いきなり、昭和の戦時中。 風船爆弾の複製。 実物の1/5の大きさ。 なぜ、ここにあるかというと、 当時、ここ両国で、風船爆弾が作られていたから。 悲しい歴史。 手回し脱水機付きの洗濯機。 懐かしさと、切なさで、胸が一杯になります。 この機能で、「便利~♪」と喜んでいた時代でした。 氷式冷蔵庫。 土クラスには、 「使ってたわ!」というお方がいらっしゃいました。 毎日、氷屋さんが、配達してくれたそうです。 なんだか、うらやましい気がします。 流し台(今でいうシンク)が、タイル張り。 散歩ネコも、なんとなく記憶があります。 こういう記憶って、 なんだか胸が、きゅ~っとなります(>_<) 江戸時代が終わってから(1868年 明治政府樹立)、 わずか、100年ちょっとの年月ですが、 なんという変わり様でしょうか。 江戸博物館、是非いらして下さいませ。 ボランティアガイドツアー、オススメですヽ(^o^)丿 当日いきなりでも、運が良ければ可能ですが、 事前予約が安心です。 次回は、木クラスです。 お楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.08 20:21:30
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