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カテゴリ:木クラス
実際の開催日は、2016年02月18日(木)です。
*************************************** 今日は木クラス。
待ち合わせは、JR線・両国駅。 両国駅・東口の前にある、横綱横丁を通ります。 今日は5名で、エイエイオー! 雰囲気のあるお店が一杯。 今日のランチ店 両国 「ちゃんこ巴潟(ともえがた)」 曜日ごとに変わるちゃんこの味。 毎日来ても、飽きませんヽ(^o^)丿 木曜日は、「牛みそちゃんこ」 うわ~、すごいボリューム! いただきま~す(^◇^)/ お腹一杯で、散策スタート! 両国のお土産屋さん 「国技堂」 火打ち石! お菓子のお土産も充実。 両国の街 -1 横綱の土俵入り「不知火(しらぬい)型」 両国の街 -2 横綱の土俵入り「雲龍(うんりゅう)型」 中央の、緑の屋根は、両国国技館。 右手の、白い建物は、江戸東京博物館。 中央の木の左側に、 うっすらと東京スカイツリーも見えます。 江戸東京博物館 3F チケット売り場 1Fにも、チケット売り場はありますが、 常設展のみなら、3Fが早くて近いです。 日本橋(複製)の上から。 予約していたボランティアガイドさんと。 棟割長屋 独身の、指物職人の住まい、という設定。 奥に重ねてある畳は、寝る時だけ出して敷いたそうです。 なんて合理的。 火消しの纏(まとい) サブちゃんを連想する~。 長屋の井戸。 井戸は、右手の桶のような形のもの。 奥に、洗い張りしている板が見えます。 この時代、洗い張りは、 一般家庭で誰もができる普通のことだったんですね。 浮世絵の製作手順。 色の数だけ木版を使うので、大変な手間。 完成したら、こちらの草紙屋さんで、販売。 現代では、絵師の名しか残っていませんが、 浮世絵ができるまでには、 1.下絵を描く 2.下絵のとおりに版木を彫る 3.版木に色をつけて紙に摺る 4.完 成 という手順が必要です。 絵師が担当するのは、下絵を描くところまで。 今では、彫師、摺師の名は一切残っていません。 それって本当に残念。 そんなことには関係なく、 彼らは、自分の仕事を精一杯全うしたのでした。 ↑ 散歩ネコは、こういう話に弱い (T_T) お寿司の屋台。 今のお寿司より、かなり大きい。 この時代の一貫が、現代のお握り一個ぐらいの大きさ。 それでは食べにくいので、 2つに切ったものを、一貫としてお皿に載せて出してました。 それがなぜか、 現代では、一切れだけを一貫と呼ぶようになりました。 本来は、それでは0.5貫ですね。 日本橋にあった、三越の前身「三井越後屋」の模型。 あっ! 軒下に、燕の巣! 燕の巣は、 商売繁盛の象徴として、大事にされたそうです。 天井から、仕立て上がった着物が、ぶら下がっています。 反物だけではわからない、 完成した時のイメージが把握できるようするための、 完成品を見本として、ぶら下げていたそうです。 お客が、「あれを見たい」と言うと、 その着物の担当者が、降ろして説明・販売したとのこと。 今より親切かも! 神田明神祭り 大きい~! 神田明神行列の模型。 人形がリアル~。 当時の絵画や資料などから、 できるだけ正確に製作したとのこと。 両国橋 手前は、模型。 奥には、アップにした画像が流れます。 隅田川の花火大会という設定。 同じ服装の人形は、一体もないそうです。 航跡もキレイ。 両国の芝居小屋。 酒樽のムシロを再利用しているので、 それぞれの酒蔵の名が読めます。 きゃ~ 逢引き中 「散歩ネコさん! 見て見て!」と、 皆さん大はしゃぎなので、 何かと思ったら、これでした (*^_^*) はしゃぎかたが、中学生~ (^_^;) 江戸時代の着物 江戸時代の着物 ガイドさんを囲んで♪ 大変お世話になりました。 楽しく勉強できました !(^^) 江戸時代の地層(複製) 途中に埋まっている桶は、 江戸時代の貧しい家庭が、嬰児を埋葬した形跡。 精一杯の気持ちが伝わります・・・ 明治時代の、銀座4丁目。 現代でいえば、三越デパートの上から見たところ。 「浅草12階」 (凌雲閣・りょううんかく) 東洋で、初めてエレベーターができたビル。 凌雲閣といえば、散歩ネコは、 江戸川乱歩の小説「押絵と旅する男」を思い出します。 凌雲閣に飾られている絵の中に入ってしまった男のお話。 それからしばらく、絵を見るのが怖かった・・・ 戦時中の家 窓ガラスに貼られたテープが悲しい。 当時のゴミ箱。 木製で、蓋付き。 「懐かしい! こうだったわ!」と、大騒ぎ(^_^;) 東京大空襲 (1945年3月10日)の様子がわかる表示板。 これは、まだ平穏時。 あ! 空襲が始まった! あっという間に、 広がります・・・ 更に広がります・・・ この火の中に、 どれほどの人と、その暮らしがあったかと思うと、 たまらない気持になります。 こういう話題を嫌う人もいますし、 着物に関係ない話ですが、 散歩ネコは、単純に、平和が好きです。 おしゃれやお出掛けができるのも、世の中が平和だからこそ。 戦後の、文化住宅。 散歩ネコには、自分の記憶としてないですが、 当時は、庶民の憧れだったそうです。 「この車、乗ったことある~♪」と、感激の再会ヽ(^o^)丿 1960~2000年代までは、一目でわかる展示になっています。 あ~、面白かった! 江戸東京博物館のボランティアガイドツアー、おすすめです! 事前予約で、是非どうぞ。 散歩ネコは、明日から一泊で京都です。 きもの文化検定合格の祝賀会に参加します。 今からその準備。 久しぶりの京都。 観光じゃないけど、楽しみ~(^_^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.08 20:22:15
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