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カテゴリ:木クラス
実際の開催日は、2016年06月09日(木)です。
*************************************** 今日は木クラス。 待ち合わせは、千代田線・根津駅。 曇り/雨 23.7℃ / 19.6℃ 根津の語源は、ヤマトタケルが 「ここは国の根、国の津たり」と語ったためと 言われています (諸説あり)。 根津 串揚げ「はん亭」 明治時代に建てられ、 関東大震災にも、戦争にも、東日本大震災にも 耐えた風情のある建物は、 今世紀になってから、道路拡張のため、 道路に面した部分が削り取られることになりました。 その傷跡(?)を、 デザイン性の高い黒い鉄の柵(矢来・やらい)で 覆っています。
ますます風情があります。 お店の前で、パチリ。 右側に見える、竹製の矢来は、犬矢来(いぬやらい)。 主に京都などの町屋に多く見られます。 元はワンコのマーキング防止でしたが、 立ち聞き防止、雨宿り防止、 泥棒避け(窓から入りにくい)等の実用の他、 街の美観にも役立ったそうです。 2階の個室で、パチリ♪ まず、副菜(その1)。 右が、本来の鶏の刺身アレンジ。 左は、お肉が苦手な散歩ネコ用に、 野菜アレンジでご用意して頂きましたm(_ _)m ネコなのに~、実はお肉が苦手~(>_<) 生野菜は、お代わり自由。 串揚げの油を、すっきりさせることができます・・・ でも、はん亭の串揚げは、しつこくないんです。 手前のお皿には、自家製お味噌、塩、ソース。 いただきま~す(^◇^)/ 串揚げの一皿目は、「海老シソ巻き」と「豚のヒレ肉」。 散歩ネコは、豚さんの代わりに、そら豆。うまいっ。 「全員で手を伸ばして下さ~い」とお願いして、パチリ♪ 本当は、お上品に頂いております。 串揚げの二皿目。 「稚鮎」と「とうもろこし」。 このとうもろこし、輪切りではなく、 粒だけ俵状にまとめて揚げています。 ツブツブ感が、際立っています。 副菜(その2)。 ビーツのムース。 初めての味! 串揚げの三皿目。 「よもぎタレ付き生麩」と「帆立」。 生麩には、ゆず、ナッツなど、隠し味がきいてます。 串揚げの四皿目。 「蓮の肉詰め」と「しいたけ」。 肉詰めは、ピリっとカレー味。 なんと、ここからが本番(?)。 海苔タップリのお茶漬け。 お店の方が、ほうじ茶を掛けて下さいます。 香ばしいわ~ 最後に、デザート。 今日は、ブラマンジェの杏ソース掛け。 あ~、満足満足。 お昼は、このセットのみ、3000円+消費税。 夜は、「ストップ!」と、こちらが止めるまで、 ドンドン串揚げが届きます。 ワンコ蕎麦状態。 この日、お客の半分は、欧米人でした。 実際の日本人は、串揚げはそれほど頻繁には食べませんが、 外人さんにとっては、 建物やメニューが、日本的に感じられるのでしょうね。 お腹一杯で、散策スタート! 忘れていました! 今日は6名で、エイエイオー! 雨が残念ですが、ちょっと涼しいくらい。 と途中にある、「(有)山田紙袋封筒店」。 店頭では、アウトレットとして、一部のお品を購入できます。 アウトレットといっても、不良品ではありません。 少量だけ欲しい方にピッタリ。 季節の花のイラスト付き封筒3枚で50円など、 いいんですわ~ お買い物すると、シンプルな白いメモ用紙プレゼント。 散歩ネコは、 いつも印刷の失敗用紙を裁断してメモ用紙にしています。 両面とも真っ白な紙をメモ用紙として頂けるなんて、 夢のようでございます(T_T) 根津 柴犬・まるちゃんのお店 「笑う門にはまる来たる」 熱烈なファンが多い、柴犬・まるちゃんのお店。 ここにあったとは・・・ 店内は狭いですが、まるちゃんグッズでいっぱい。 どれを見ても、ホッコリします。 呉服屋さん。 つい見てしまいます。 文京区弥生 「弥生土器発掘の地」 弥生土器は、 この地「文京区弥生」地区で発掘されたので、 弥生土器、弥生時代と名付けられました。 さり気なく、すごいっ! アンティークドール屋さん。 西洋人形は怖い、という話で盛り上がる。 紫陽花が咲いてました。 東京大学 弥生門 東大といえば、赤門が有名ですが、 勿論、他にも沢山の門があります。 こちらは、赤門の反対側あたり。 「弥生美術館・夢二美術館」 2館が、渡り廊下で連結しています。 共通券で、2館とも鑑賞できます。 根津 弥生美術館 「谷崎潤一郎文学の着物を見る」 2016年3月31日~6月26日 谷崎潤一郎の文学作品に登場する着物のコーディネイトを できるだけそのままに復元した展覧会。 「そんなの、映画や舞台で見られるでしょ?」 いえいえ、映画や舞台は、 現代の観客から見た時のイメージ優先にしているので、 作品が書かれた当時(戦前・戦後)のものとは、 素材もコーディネイトも違っていることが多いのです。 小説の文章を抜き出しつつ、 当時の写真資料なども揃えて、 実際のアンティーク着物でのでコーディネイトは とてもステキでした。 このチラシのコーディネイト、よく見ると、 着物にパールのロングネックレスを掛けています。 当時は、こういうおしゃれをする女性も、割といたそうです。 現代の方が、遅れてる 帰りに、「大平製パン」の前を通りました。 コッペパンで有名です。 ああ~、今日も売り切れ。 根津界隈は、ちょっと地味ですが、とてもユニークな街です。 次回は、土クラスです。 お楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.08 20:47:51
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