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カテゴリ:11/15 マダムランチ
今日は、年に一度のマダムランチ。
「たまには、いつもよりちょっと豪華なランチ会を」 というご要望を頂き、 毎年、きものの日(11月15日)に開催しています。 今年で10回目。 待ち合わせは、千代田線・赤坂駅と、お店直行組の2組。 こちらは、赤坂駅組。出発~! 赤坂の街。 ビジネス街でもあり、繁華街でもあります。 夜の街でもありますね~。 途中で見かけた、うなぎ屋さん。 「次のうなぎ会でどうかしら?」 お店を見れば、お出掛け会に使えないか、 小物を見れば、帯留めに使えないか、 何を見ても、着物につなげてしまう、着物病。 お店直行組と無事に合流! 今日は7名で、エイエイオー! 今年のマダムランチは、 赤坂「加賀料理 浅田」 着物美人、勢揃い~♡ あ、勿論、散歩ネコ以外の皆さまのことです ほっといて。 この時期、皆さまのコート姿など 見られるのも、嬉しいな~。 そのお姿を見て、 「この次、コートを作るとしたら…」と考える。 何を見ても、着物につなげてしまう着物病。重症。 萬治3(1659)年、 加賀藩中荷物御用「浅田屋伊兵衛」創業。 「中荷物御用」とは、飛脚の取りまとめ役のこと。 これが、後の「江戸三度飛脚」 (月に3度、江戸と金沢を往復)の始まり。 これは、とても名誉なことですが、 人や馬の手配、絶対に遅れてはいけない重圧など、 山賊や盗賊がまだまだいた時代に、 大変な苦労だったそうです。 明治政府は、この飛脚制度を利用して、 世界に誇れる郵便制度を確立しました。 慶應3(1867)年、旅人宿「浅田」開業。 明治元(1868)年、正式に旅館業を開業。 昭和46(1971)年、「赤坂浅田」開業。 今でも素材は金沢から直送。 東京って、令和の今でも、あちこちに、 ふと江戸を感じることができる、不思議な街。 以下、いきなりステーキ。 じゃなくて、いきなり店内。 ものすごく太いお手拭き。家紋のスタンプ付き。 ロールケーキみたい。 単品で撮影してしまったので、 どのくらい太いかわかりにくいですね。 比較物を隣に置けばよかった。 こういうところが、何年経ってもダメなんだな~ 太いわ~、顔拭きたくなっちゃうわ~♪ と、盛り上がる(^^)/ 淑女なので、そんなことはしませんが(したい) 拭き拭き~。 ここで、乾杯ドリンクが配られます。 そして、乾杯のご挨拶。 毎年、その日ご参加の中での会歴最長さんに、 乾杯のご挨拶を頂戴しております。 今年は、いつもおしとやかな着物美人、Hさま♡ 全方向から撮ります! それが個室の良さ! お着物との出会いは、茶道とのこと。 なるほど~。 だから、色無地などが多いのですね。 でも、お出掛け会で、皆さまの装いに刺激を受け、 色々チャレンジしてみたいとのこと、 嬉しい~ マダムランチでは、 毎年、とても立派なご挨拶を頂きます。 ご自分の順番は、まだまだ先だと思ってらしたとか。 なんのなんの とても堂々とした、ご立派なご挨拶でした お茶にお出掛けに、 これからもどうぞ沢山、お着物をお召し下さいませ。 乾杯~ 散歩ネコも入れて頂きました。 お店のスタッフさん、ありがとうございます コロナの先行きが見えないこの時世、 お出掛け会は、 今月で終わりかも、今回で終わりかもと 毎回、覚悟を持って、開催しております。 そんな中、 今年もこの日を迎えることができ、 感無量でございます。 誰にも頼まれず、需要もなく、リサーチもせず、 勝手に始めた会ですが、 今は仲間に巡り合え、とても幸せです。 やってよかった・・・ スタートがわがままなので、 今でもわがままな会です。 方針にご賛同頂けましたら、是非ご一緒に。 前菜、どんどん登場! 前菜、一杯~。食べたら忘れた~。わがまま~。 本日のお料理メイン登場~ さあ、どうぞ♪ 持ち手が羽子板なの~ お重は5段、 お皿が飛び出さないように、 竹の棒の支えが立っています。 竹の柱を外して、レッツゴー♪(どこへ?) 上から、一の皿、お造り。 二の皿、揚げ物。 三の皿、焼き物。 四の皿、煮物。 五の皿、手まり寿司~! 浅田といえば、塩だしのお蕎麦。 デザート登場! デザートといえば、コーディネート発表タイム! このポーズは・・・ これですな。藤純子。 緋牡丹博徒シリーズ 第3作 「緋牡丹博徒 花札勝負」(1969年公開) ※画像お借りしましたm(_ _)m お竜さ~ん コーデも似ている。 散歩ネコも、是非着たい。 濃い紫の紬に、 白黒の博多献上。 帯揚げは白。 買う。 なんて綺麗な小紋柄 こちらのお着物は「金彩付下小紋」。 「Jewel(宝石)」という名があるそうです。 この小紋柄は、後付けの刺繍ではなく、 縫い取りお召なのかな、と思います。 柄も、宝石のようだわ~。 ヨーロッパの王家の家紋みたい。 まさに宝石を纏うがごとくのお姿なのでした ステージ(?)が終わって、お席に戻っても、 聞き足りなかったこと、言い忘れたことなど、 コーデ解説は、まだまだ続きます(#^.^#) こちらは、うって変わって、大人の可愛い系 皆さま、食い入るように見入ります。 な~に~、この可愛さ~ このポーズは、皆さまにも是非やって頂きたいっ! 両袖の柄が見えるので、 小紋や訪問着、付け下げの時には (それ以外でも、いつでも)、是非! 皆さま、ポーズ取りがとても上手なので、 しかも、発表タイムを繰り返すうちに、 ますます上手になるので、 ますます難易度が上がります このポーズは・・・ これです。「おまえに惚れた」 美空ひばり「おまえに惚れた」(1980年発売) ※画像お借りしましたm(_ _)m ひばりちゃ~ん こんなことをされては、 散歩ネコ、ズキュンでございます。 惚れたのではなく、 お持ちの根付けの解説でございました。 謂われをお聞きしたところ、 「何かしらの木の実風のもの、詳細不明」とのこと。 そんな正体不明なものも、 なんだかかっこよくコーデしてしまう着物力、 感服でございます。 惚れられたと勘違いとは、お恥ずかしい。 勘違いは、いつものことでございます。 コーデ発表は、続きます。 まあなんと、白い蓮の花のような美しさ。 スワンのような、お姿の良さでございます。 はぅ。 こちらはいつもながらの正統派。 迷いがないコーデ。 安心感があります。 モデル立ち。 お出掛け会は、 正統派、モダン派、ロマン派、個性派、 なんでもどんとこいの会ですが、 やはり、正統派を拝見するのは、心が落ち着きます。 今年の乾杯女王、 先ほどは立派なご挨拶をありがとうございました。 こちらも正統派。 お茶をなさっていると、先生の意向もあり、 正統派になりますね。 突飛なものからではなく、 よいものから揃えていけるので、 間違いがないです。 個性的な正統派。 正統派で個性的。 ブルーは、本来、落ち着いた色ですが、 こちらのコーデ、華やかさがあります。 このポーズは・・・ これですね。 緋牡丹博徒シリーズ 4作目 「二代目襲名」(1969年公開) ※画像お借りしましたm(_ _)m 健さ~ん お竜さ~ん 健さんは、「矢代幸次」という役名で出ていますが、 健さんと呼んでしまうのだな。不思議と。 青いお着物って、 清潔感やクールさ、毅然とした強さの中に、 不思議と女らしさを感じます。 着る。買う。 皆さまが、こんなに緋牡丹お竜がお好きとは 知りませんでした お出掛け会あるある。 撮り合いっこ♪ 今度は、床の間の前で。 金屏風の前で。 こちらのお方、 室内なので、お着物と帯しか見えませんが、 コートもバッグも、ブルーなんですの。 青の女王 気付いていたのに、 どうしてしっかり写真を撮らなかったかな。 自分のバカバカ。 帯の柄部分は、螺鈿だそうです。 道理で素晴らしいはず。 オマケで散歩ネコ。 こんな大切な日に、髪ボッサですみません。 楽しかった時間も、もう終わり。 お店を出ます。 ここだけ、ちょっと江戸時代みたい。 今日、散歩ネコたちが楽しく過ごせたのは、 こちらのスタッフさんのお陰です。 お着物のお話、お料理のお話、ちょっとした気遣い、 とても嬉しく、ありがたかったです。 最後の最後まで、ありがとうございました。 赤坂の街。 表通りもよいですが、 裏通りにも、名店が一杯よ。 右手には、山王神社。 今日は行きませんが、 藤の季節には、藤棚が綺麗です。 またいつか。 年に一度の、 ちょっと豪華なマダムランチ、 今年も無事に終了いたしました。 皆さま、いつもお付き合いありがとうございます。 来年も無事に迎えることができますように。 皆さまが健康で、世の中が平和でありますように。 ******************************* 本日の原画アルバム 2021-11-15(木)赤坂 入室は、現メンバーのみ コメントいつでも大歓迎♪ ******************************* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.04 16:20:49
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