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着物でお出掛け会 ~千駄木きもの倶楽部    とにかく着物でランチ・お散歩・街歩き

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「着物でお出掛け会」は、
会費制・会員制の趣味のサークルです。

「着物を着て、お出掛けする会があればいいのに・・・」

呉服屋さんや着付け教室によくある、営業目的でなく、
定期的に、継続して、開催する会があればいいのに・・・
流派や派閥のないサークルがあればいいのに・・・

どこにもないので、 作りました(^o^)丿

2010年11月、ご近所4名の1クラスで船出。
今年の11月で15年目。現在3クラス。

会費により運営しています。
営利目的の物品販売ありません。

「お出掛けはしたいけど、
 呉服屋さんの営業目的のお出掛けには
 もうウンザリ」という方、
よかったらどうぞ♪

お問い合わせは、下段をご覧下さい。

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ご協力して下さいましたお店 & 皆さま、
誠にありがとうございますm(_ _)m

●当ブログの記事&画像の無断転載は
 固くお断りいたします。

★定例会 = 木・金・土クラス(月1回)
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★番外編 = 下見・勉強会など

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2022.09.16
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カテゴリ:着物道場
​ブログ溜まっていますが、
ネットショップ準備中ですが、
今、気になってしょうがないこと。

着物の整理~しょんぼり

散歩ネコの今年の目標は、
お出掛け会の中では、
一度着た着物は着ない、ということでした。

つい好きな着物、着やすい着物、
急いでいる時には、手前にあった着物などを
着てしまうので(横着)、
今年は整理も兼ねて、
着物を循環させようと思いました。

今のところ、順守しています。

しかし、今年も残るところあと3ヶ月、
という段階になり、やっと気が付く。

まだ1/10も着ていない。
一体、何枚あるのだ。
着物置き場が複数あり、
全体像が掴めない。

そこで、抜本的に着物整理をすることにしました。

現在の確認。


着物部屋の一角。

ここは本来、普通の押し入れでした。
戸を外して、
婚礼箪笥の和服箪笥を
そのまま入れています。

左の箪笥には、正絹の着物。
右のラックには、化繊の着物。

化繊着物を、今回ちゃんと数えたら、
ここにあるだけで80枚。
また別に、奥の部屋にもある。

ラックには、うこん染めの風呂敷を、
カーテンのように下げて日焼けから守っています。
化繊だから退色はしないと思うけれど、
なんとなく気になって。


箪笥の扉を開けたところ。

扉の裏には、着物の覚え書き。


着物の画像と寸法。
黄色のシールは、ガード加工をした印。
「た」は加工したお店。
これはたんす屋さんですね。
下の年月は、加工日。

着物によっては、
入手した方法や、
思い出などを書くこともある。

これ、驚かれるのですが、
作っている時、私はとても楽しい。
だから続けられる。


お盆。
どのお盆にどの着物が入っているか、写真をつける。
お手入れ中など、メモをつける。

着るつもりでいたのに、見つからない、なぜ?
ということ、意外とある(散歩ネコだけ?)。
お手入れに出していること、忘れてしまう。
自分で出しているのにな~。

着る気持ち満々でいたのに、
コーデ考えていたのに、
着物がなかった時のショックといったらもうもうもう~号泣


お盆に写真を貼っているというのに、
どれがどれだかわからなくなる。
そこで、たとう紙の側面に窓を開けています。
これで一発でわかりますグッド

昔の小説を読んでいたら、
昔(昭和初期?)は、
お盆に洋服を入れていて、驚きましたびっくり

当時、
着物は日常着なので、たとう紙なしで、
引き出しに、どんどん重ねて保管。
今のセーターみたいな感覚でしょうか。

洋服は、肩パットなどあり、立体的だし、
特別なものなので、
お盆一枚に、洋服1~2枚を大切に入れていたらしい。

今は、
洋服が日常着、着物が特別着になってしまったので、
逆になってしまったのだね~。
面白いな~。

ここまでは、箪笥の上部、着物の整理。

ここからは、箪笥の下部、帯の整理。


帯の引き出し、その1。

冬帯を中心に、左に秋帯、右に春帯。
九寸、八半混合。

冬帯、秋帯、春帯というのは、
散歩ネコが勝手に言っているだけで、
着物用語ではありません。

秋らしい柄、冬らしい柄、春らしい柄、というだけです。
寒い日、暖かい日など、前後するので、
冬帯を中心にして、
その日に合わせて、行ったり来たりします。

以前は、季節毎にキッチリ区別していましたが、
季節ってキッチリ来るものではないので、
フリースタイル?にしました。


帯の引き出し、その2。

こちらは、季節の柄なし。
左は、季節なしの八寸。

中と右は、季節なしの九寸。

季節はないけど、
雨の日は傘の柄にしたり、
この楽しみも侮りがたい。


帯の引き出し、その3。

左は、フォーマル向き。
袋帯も名古屋帯も。

中は、夏帯。

右は、自分で作った帯。
今見えているのは、スカーフ生地の帯。
ミシンで縫うと滑って大変だったわ~。


予備の引き出し。

左から、
証紙類、足袋の在庫、
八掛・居敷当等の在庫、半幅帯。

ここまでが、よく使うもの。

これとは別に、奥の部屋がある。
そこには、出番の少ない、夏着物、訪問着などがある。
帯もある。

昔の小説で思い出しましたが、
散歩ネコは、昔の人なんですね~。
洋服より、着物のほうが多い。
それなのに、
現代風に暮らそうとするから無理がある。

しかも、趣味も着物だから、増えて当たり前。

測ってみたら、
この箪笥の位置に、ラックがあと3台入る。
今の1台を合わせて、計4台になる。

1台に80枚入るとして、
計340枚が収納できるはず。
帯も含めて、全部入るかな。

風情も情緒もないけど、
箪笥は捨てて、ラックにする?
そしたら、奥の部屋の着物や帯も、
みんなここに呼んで、見て触って着てあげられる。

それを阻むのは、
この箪笥は婚礼箪笥で、
一緒に買いに行った時の母を思い出すから。
その時のちょっとした会話や仕草、
娘を送り出す気持ちの機微を思い出すから。

母を捨てるようで、とても捨てられない。

しかし、収納は限界を超えている。

ああ~、今日も結論は出ず…
悩み持ち越し。

ネットショップできてます。
あとはリンクするだけ。
それが恥ずかしくて、できないのぽっ





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最終更新日  2022.10.11 16:02:10



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