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テーマ:着物(542)
カテゴリ:着物ネタ
いやぁ、早いモノです。あと数日で衣更えとなりました。
夏物や浴衣は着納めになりますね。 (と、実は既に片づけてしまいました^^; 浴衣の時期ですが、大体は夏物に準じてと思って間違いはありません。 が、地域によっては6月にお祭りも花火大会もあります。 早い分には「季節先取り」の原則により、浴衣着用はOKですが、 逆の遅いモノに関しては・・・難しいものがありますね。 地域によっては秋祭りの所もあります。 我が家の町内は11月に秋祭りなので、もう浴衣ということはありませんが、 9月上旬ならば浴衣もかろうじて・・・という具合ですかね。 半ば過ぎたら止めた方が無難です。 9月は単衣になりますが、6月の単衣と装い方のポイントが違うので 初心者さんには難しい所でしょう。 でも、基本的にはコーディネイトの慣れです。 それまでは、本など参考にしながら、覚えて行かれると良いと思います。 9月は「秋」に向かっていく単衣です。 半衿は塩瀬に戻ります。 下着類は夏物で大丈夫です。見えない所で寒暖に応じて調節しますので 冬場でも暑いと思えば(今は暖房が効いて暑いこともあります)、肌着類は いつまでも夏物着ても構わないのです。 帯や帯締、帯揚げ等も、冬物に向かっていきます。 9月といえば菊の節句もありますし(9月9日は重陽の節句といいます) 秋の草花を用いたものも多く見受けられますね。 6月~8月までの時期は、どちらかというと夏ものなので、 「私は袷しかもっていない」とおっしゃる方も多く、夏着物は諦められて しまっていたかと思いますが、 9月はそう言う意味では、一枚、単衣を仕立てればレパートリーが増えますね! 少しづつ、一つづつ、揃えて行けば良いと思います。 9月に単衣仕立てたら、次の6月に向けて長襦袢を誂えたり。 そういうのも着物の楽しみ方の一つです。 私もまた単衣に袖通すのが楽しみになってきました☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月28日 20時50分55秒
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