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2006年10月13日
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テーマ:着物(543)
カテゴリ:着物ネタ
衣紋道って言葉、聞いたことがありますか?

いわば、茶道や華道と同じく、着物の道を表す言葉です。
あまり馴染みはないかも知れませんね。

私は習っていた学院で、衣紋道の名取になりました。
が、実際には衣紋道というのは
十二単等の装束の着付の際の方法という意味で
使われますね。
「高倉流」と「山科流」とありまして、実際の着付の
違いは、茶道の裏千家と表千家との違いほども
ないかと思います。
このあたりは細かいお話ですし、私も十分に語れる程の
知識はないので、割愛させて頂きますが、
ちなみに皇室で十二単等の着装の際は、どちらの方法を
使うかというのは、交互だそうですね。
前回は山科流だったら、今回は高倉流という具合だそうです。

さて、話は戻りますが
衣紋道という位ですから、日本の装束の着付というのは
本当に奥が深いものです。
自分の着付でさえも、例えば毎日同じ着物と帯と、小物を
使って着付をしていたとしても、その日によって
着上がりって違いますよね!
それは、体調は毎日同じではないということ。
補正の具合、紐の締め加減、など、
どんなに着慣れている人でさえも、その日によって
しっくりこないな~と感じることがあるものです。

そして、毎日、何かしら得ることがあると思います。
「あぁ、今日はこうすればよかった」
「この前はこうだったから、今日はここに気を付けたら良くなった!」
など、そういうことの積み重ねが大事であると思っています。

以前は日常着だった着物ではありますが、
日常着だった頃の着付と、今、昭和の半ば以降~平成にかけて
着物の着付や目的も変ってきていますね。

平成の今、お稽古事として着物を習うこと。
もちろん気軽に着られれば良いですよね。
でも、その為には日々の積み重ねは必要です。
洋服だって、小さい頃に練習して、着られるようになったんですよ。
きっと忘れていることでしょうけど。
そして、ただ着物を着るだけではなく、
着物を着て日本人としての心を感じること、
一つの動作から、色々なことを学び取ることを
私は大事にして行きたいと思って、まだまだ未熟ながらも
指導させて頂いております。





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最終更新日  2006年10月14日 00時10分36秒
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