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2008年05月11日
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テーマ:着物(542)
カテゴリ:着物ネタ
先日、友人の能楽師が嘆いておりました。

お弟子さんが
「謡の本をめくる手は右手と決まっている」と言ったのだそうです。

確かに、右手でめくると、美しく見えるそうです。

でも、そうしなければいけないという決まりではないとのこと。

特に能や伝統芸能の世界は難しい!と
世間一般の人は思ってしまっており、
でも、そのように壁を作ってしまっているのは
私たち一人一人なのではないかと感じました。

これは着物の世界でも言える話なんですよね~。

「着物には決まりごとが多い」と思う方が多いと思います。
確かにTPOなど、ある程度の決まりはあります。
特に冠婚葬祭の場では、決まったTPOは大事だと思います。

しかし、これも「決まりごと」と捉えるのではなく
コーディネイトの指針と捉えれば、決して難しくないと思うのです。

昔の人は、気候や風土によって
その土地にあった着物を着ていました。
気候に応じて合わせ方を変えていました。
それが自然とTPOとなって定着したのです。

他にも着付けも「絶対にこうしなければならない」という着付けの方法は
ないと言っても過言ではないでしょう。

着物1枚着る方法も、実は多種多様です。
着付学院やお教室によっても、違います。

着付けも、元々は着物が日常着だったから
家族が着るのを見て真似て覚えたものです。
不幸にも、戦争のために着物を着ることが許されなくなり、
自然と着付けができない人が増えてしまったがために、
戦後、沢山の着付学院が誕生しました。

着付けの方法も、どれもあくまでも一つの手段と捉え、
着物のコーディネイトも、最低限のお約束を指針と捉えれば
決して難しくありません。

ただ、最近はネットも普及し、着物の本も沢山出てきていますが、
残念ながら「こういう回答は好ましくない」と思うことも情報として
沢山流れています。

どれもあくまでも一つの意見と捉え、
自分の中で情報整理することも大事ですね!








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最終更新日  2008年05月11日 20時11分53秒
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