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テーマ:着物(542)
カテゴリ:着物ネタ
ご縁があって、この春から笹島寿美先生の下でご指導を受ける機会を頂いております。
先生の提唱されている「骨格着付」。 その理論は、実に目から鱗、でも理に適っており 従来の着付方法との違いに戸惑いながらも、 やっと数ヶ月かかって、自分の中で整理が付いてきました。 先生は骨格に沿った着付が、いかにラクで崩れないか、 そして、先生の着付は、着物の仕立て方の特徴を生かしたものであり、 学べば学ぶほど、その理論に感嘆します。 さて、今日は仕事で出かけました。 出かける際には、先生のご指導の下身に付けつつある着付けの方法で。 今日は初心者さんへの浴衣レッスン。 本当は出来るだけ先生の骨格着付けの方法を伝えたいのですが、 そのためにはお手持ちの小物類だとか、色々な条件が必要なので、 今日は従来の方法でお教えしました。 だから、帰りの着物姿は、従来の着付方法によるもの。 電車のガラスに映った自分をみて、 その両者の違いに驚くほどビックリ!してしまいました。 確かに、両方ともきれいに着物を着ているには違いないと思うんです。 ただ、帰りの私の着物姿は、 衿もビシッと決まっているのだけど、 着物の中に自分が入っている感じ。 ところが、ここ数ヶ月の、また先生が提唱される方法で着付けた私は、 私に着物がまとってくれている感じなんです! 衿元の馴染み方、全体の着物姿の馴染み方が 全然違うんですね! この差はなんなのでしょうね・・・ 私は15年、何を学んできたのだろうと、嘆きたくなってしまいます。 そのくらいに衝撃が大きいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月14日 19時12分57秒
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