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カテゴリ:着物ネタ
笹島先生から着付けのご指導を頂いて、
相手に着付けるときでも 紐の締め加減の丁度良いところが分かるようになりました。 手ごたえで感じられるのです。 きつすぎず、でも緩まないでシッカリしているところ。 年配のお客様に着付けをすると 「昔はギュウギュウ締められたけど 今は違うのね~」 とビックリされることが多いです。 いや、今も昔も、ギュウギュウ結ぶ人は結ぶと 思いますが(--; 私も今は手ごたえで分かるので 安心して着付けが出来ます。 これは素晴らしい技だと思います。 でも、細い方には、それでも紐が当って気になることも あるようで、 そういう場合には、クッション材として脱脂綿を使って 紐が骨に当らないようにします。 何の仕掛けもない、ただのモスリンの紐でさえ カラダに当って不快な感じがするというのだから、 これがコーリンベルトの金具などだと もっともっと痛いですよね。 私も生徒として着付学院で習っていたとき、 紐をギュウギュウ結ばれても 金具をわざと使わずブランブランさせていて 当って痛くても 仕方がないことだと思っていました。 仕方がないことではないんですね! 紐は緩んだら困りますが、 力任せに結べば良いものではないんですよね。 こういう所が分かって より一層着付けをするのが楽しくなってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月30日 19時57分51秒
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