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テーマ:着物(543)
カテゴリ:着物ネタ
先日、10年ぶりに歌舞伎を観に行きました。
久々の歌舞伎は、私の心に大きな感動と楽しみをもたらしました。 10年前も、私は着物に関わっておりましたが 今のように仕事としては行っておらず、 学ぶ立場でした。 ですから、知らないことばかりで 衣装に関しても 「わ~すごい!」程度でした。 10年たった私は、 いつの間にか着物の仕事をし、着物をより深く 学ぶ立場となり、 やはり衣装に関しては、全体を楽しみながらも 注意しながら見ていました。 役者さんの顔よりも衣装を見つめていたかも(笑) さて、その時に 【暫】では、右立矢になっていたのですが 舞踊の演目では左立矢でした。 どうしてなのかな?と思っていました。 とある方からは、 右立矢の方が踊りやすいという説を伺いました。 が、灯台下暗しとはこのことか! 今日は久々に取り出した本に その意味の違いも載っているではないですか! 帯結び100選 はい、笹島先生の本です。 読んで納得、そしてより一層その場面がわかりました。 右立矢は、城内の場面です。 左立矢は、城外の場面です。そうです、道端でのお話でした。 帯結びの奥深さをより感じた、今日の私です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月03日 19時40分11秒
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