浴衣の季節、本番!
浴衣の季節、本格的に!今年も可愛らしいものから、古典柄まで、色々な浴衣をお見かけします。また皆さん、帯結びも工夫されていますね!銀座の老舗レストランでも、ランチタイムに浴衣のお客様にサービスがあるとか、ビアガーデンなどでも浴衣優遇、あのディズニーランドでも浴衣の方は特典がありますよね!それはとても喜ばしい反面、浴衣が段々と浴衣でなくなっていることに、キモノ文化に携わる人間としては、非常に複雑な心境です。浴衣はお風呂上りに着用したもの。ですから、基本的に午前中のお出かけにはタブー、また普段着であるから、お祭りや花火大会等以外のお出かけには不向き。なんですが・・・最近は便乗商売も多いもので、ホテルでさえ、浴衣で出入りOKだったりしますよね・・・ですので、朝8時頃から、浴衣を着た方を見かけることが少なく有りません。とある話に寄れば、結婚式の2次会に浴衣というのも有りだとか!?キモノ離れが懸念される今、浴衣の存在で、少しでも多くの人に、気軽に着てもらえて、浴衣のシーズンが終わったらキモノに手を出してもらえたら嬉しいのですが、日本人として、守るべきものが守られなくなってきているというのは残念です。キモノには堅苦しいと思われがちなお約束事があります。キモノだけでなく、他の古来から伝わることには、約束事があります。それを守ってきたからこそ、伝統として受け継がれており、そこに日本人の心があるのだと思うのです。たとえば浴衣でいうなれば、朝からどうしても浴衣を着たいときは、長襦袢を着て夏キモノ風に、帯も名古屋でお太鼓がいいけれども、半幅帯を工夫してお太鼓風に見せてみたり。レストランやホテルにいくならば、下駄で行っても良いか、事前にお店に確認してみたり。こういう配慮ができてこそ、大人のオンナであり、真の大和撫子だと思うのです。<正絹>本場筑前博多織(単)ゆかた帯(生成り)博多の半幅は結びやすい!独特の絹ずれの音とが好きです♪またこういう柄も個性的で、私は好きですね!粋大人系、上質浴衣【送料無料】変わり織高級浴衣「水彩花模様」