テーマ:着物がダイスキ♪(2140)
カテゴリ:本
昨日、山岸涼子の話で、彼女のマンガに出てくる着物のことが話題に上った。
「日出処の天子」なんかの華麗な衣裳もよいのですが、 「白眼子」 戦後まもないころの話 目が見えないけれど、不思議な力を持った白眼子のお姉さんが着ている着物がかっこよかったような記憶が(今、手元にないんだ~) 着物関係ですぐに思い浮かぶマンガは 大和和紀の「はいからさんが通る」や「あさきゆめみし」かしら? 岡野玲子の「陰陽師」も平安時代の着物がステキ♪ 現代物で特に心に残っているのは、萩尾望都の「小夜の縫うゆかた」 たった16ページのマンガなのだけど、 一昨年、お母さんを事故でなくした小夜が、14歳の夏、ひとりで縫うゆかた。 縫いながら、毎年毎年、お母さんが縫ってくれたゆかたにまつわる思い出を思い出す。 たったそれだけの話なのですが、何年たっても強烈に印象に残っています。 (「11月のギムナジウム」っていう短編集に入ってます) あと、忘れられないのは、滝田ゆう の独特な線で描かれた女の人や 白土三平のマンガに出てくる 忍者やくのいち がかっこよかった~ 坂田靖子の民話のマンガ 近藤ようこ なんかも、着物を描くのが上手よね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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