着物な生活

さて京都駅に着いて。

待ち合わせは京の着物屋・四君子さん

自信ないので、四条まで地下鉄で行くことにした。
四条通りと烏丸通りの交差点。

わっかりやす～い碁盤目状の京の町だというのに、方向音痴の私は、
案の定交差点を逆方向に歩き出す。

着物で歩いていたせいで、地元の人と思われたのか、いきなり道を聞かれた。
「錦市場ってどこでしょう～？」

……ごめん。私、自分がどこにいるかもわかってないんですぅ。

通りの名前が違っているのに気づき、あわてて引き返す。

時間ぎりぎりで到着すると、すでに着物姿の方が♪
どきどきしながら近づくと、向こうから声をかけてくださった。
背の高いすらりとしたくぼっちーさんは青の羽織に薄紫のお着物。
えんさんは、赤い羽織に黒地に糸巻き模様の愛らしいお着物。
季姫さんは、赤地に矢羽根の模様のコートに、黄八丈。
今回の幹事、megさんは、紫の羽織に赤茶のお着物。
いやーん、みんなステキ♪♪

黒一点？のRastyさんも想像していた通りの楽しい方。
にぎやかなおしゃべりが始まって、人見知りの私も、気分がだんだんほぐれてくる。
四君子さんはいわゆる町屋造り。奥に長～い建物の中に、アンティーク着物や小物など、すてきなものがいっぱい♪
遅れてくるうさぎさんを待ちながら、ぶらぶらとお店を見て回る。

現れたうさぎさんは、うす紫のショールに、紫のアンティークなお着物。袖が長めで、なんともあでやか～。

雨がちらつく京の町を、お昼ご飯の場所、おいない市場小路さんへと一行は歩き出すのであった。

以下、次号♪