テーマ:KIMONO LOVE(433)
カテゴリ:着物な日常
さてさてお昼ご飯。
おいない小路さん。 ついていくだけの私は、どこをどう歩いたのか、さっぱりだけど 地下にあるお店は雰囲気もステキ。 おばんざいをふたつ選ぶ。迷いに迷って、あったかい肉団子の煮物と、茶碗蒸しにした♪ でも、ほかの人たちが選んだのも、みんなおいしそー。 メインは鶏の竜田揚げに。これで880円は安いわ~。 しかし、私って写真が下手 とってもおいしかったー。 みなさんのおしゃべりも。 ネット上ではわからない声。 肉声を聞いていると、今まで想像していた人柄が、ぐっと厚みを増して感じられてくる。 近くにすわってらした、季姫さんの溌剌とした声。 えんさんのやさしい声。Rastyさんのお茶目な声。 megさんの明るい声を聞いているだけで……。 ああ、なんか感動です。 お腹がいっぱいになったところで、そのまま地下を通って 京都産業会館の5階、フリマ会場へ 実はフリマも初体験。(着物関係は、ね) 会場いっぱいに広げられた着物や帯に、もう圧倒されて、 しばらくは見ていても、目に入ってない状態。 選ぶことなんて、とてもできない。 みなさんは次々、戦利品をゲットされている様子。 見ているだけでも楽しいけれど…… 一通りぐるっと回って、入り口近くのベンチで休んでいるメンバーを発見。 その正面では、くぼっちーさんが、反物の山の前にすわりこんでいる。 丹後ちりめんの織元さんのブースだ。 季姫さんにも見ていらっしゃいなと勧められ、のぞいてみると…… うわあ、ステキ。こんなの見たことない! 遠くから見たらただの白い反物の山だけど、 紗? 絽? 唐草模様や格子柄の透ける生地。 長襦袢の反物も、かわいい模様がいっぱい。 それに安~い。 いいなぁ。いいなぁ。でも、染めたり仕立てたりするあてもなく手に入れても、宝の持ち腐れよねぇ?? ため息をつきながら見ていると、すてきな帯などをゲットして戻ってきた 桃色うさぎさんが、耳元でささやく。 「これから染元さんに会うのよ、私たち」 このすてきな生地を、私にも手の届くお値段で、好きなように染めてもらえるかもですって 白い生地が色とりどりに染まっている様子がくっきり目に浮かぶ。 とたんに理性のふっとぶ私。 夢中で反物を選び始める。 ほかのものは、もうまったく見えていない。 でも、なかなか決められない~~。 やっと絞ったのは、格子柄の生地と、万寿菊の模様の長襦袢地。 でも襦袢にするには、長さがぎりぎりかもー。どうしよう? 思い切って、お店の人に「二反買ったら、おまけしてくれます?」と聞いてみた。(関東人の私。「値切る」ってことに憧れているのよ~。関西に来たら、値切らなきゃいけない、って聞いたことあるし~) すると、襦袢を袖だけ別の生地でも作れるように、端切れをおまけしてくれる、ということに♪ 選んでくれたのが、これまたすてきな柄の生地。袖にしなくても、ほかに使い道あるかも、と心の中で思う。 交渉成立。二反+おまけの生地で計8000円也。あとでうさぎさんに、極悪ねぇ、と笑われましたが、何でも言ってみるもんですね~♪ 意気揚々と反物を抱えてふり向くと、もう全員集合している。 もしかして……だいぶお待たせしちゃったかな? す、すみませ~~ん。 興奮で一気にほてった顔の汗をふきふき、 会場をあとにした。 以下、次号。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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