ぷらぷらたんとオフ会その5
タクシーで向かった先は、「平安会館」。染元のひとしほさんと合流し、お庭の見えるお部屋に。きゃー、豪華。あとから、ひとしほさんのブログでも紹介されている、おたべのポスターになった、元舞妓さんもいらっしゃるのだ。おいしい料理に舌鼓をうちながら、着物の話に熱が入る。遅れていらした笹代さん。背がすらりと高くて、モダンなモノトーンの着物に黒の帯。お太鼓には漆で赤いぐるぐる模様(なんて表現!)。かっこいー♪ (ちなみに、風香でお仕立てしたコートもめっちゃ可愛かった~)元舞妓さんの女将さんのお着物も所作もステキだったし、なんといっても美しい京言葉に聞き惚れる。ひとしほさんや雲汀さんの、着物にかける情熱もひしひしと伝わってくるし、着付師や和裁の勉強をしている人、コンピュータに詳しい人など、有能な方ばかりのメンバーとの会話は、まさにカルチャーショック。お料理以上に、たくさんたくさん栄養をいただいてきた気がする。季姫さんもブログに書いてらしたけど、一番心に残ったのは、ひとしほさんの、「プロの道具とプロの材料を使って、時間さえかければ、素人にもたいていのことはできる。違いは、プロがどれだけ失敗をしてきたかということ」という言葉でした。失敗をくり返し、その反省を次に生かしながら、技を磨いていくのが、本当のプロなんですね……時間はあっという間に経ってしまい、帰途につくことに。関東組のKさんと私は、京都駅に向かう。残りのメンバーは二次会へ。ううっ、うらやましい~~~。次は絶対、お泊まりで行くぞ~。帰りの新幹線の中で、Kさんがおもむろに半幅帯を前に回してらしたのには、はたと膝を打ちました。なるほど、これならゆっくり座席に寄りかかれる♪さすが、旅慣れた人はちがいます~。たった一日とは思えない、中味の濃~いオフ会でした。初参加の私を快く受け入れてくださったみなさん、本当にありがとうございます。帰ってきたとたんに、次が待ち遠しい私でした。それまでに、いっぱいいっぱい勉強しておきたいことがある~~。