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カテゴリ:はじめまして
始めまして。私は倉木と言います。 ギリギリ20代前半の、着物とネコが好きな女です。 最初の記事なので、私が着物を着始めたキッカケを書いてみようと思います。 少々長いですが、お暇でしたらお付き合いくださいね。 着物は昔から家にあったけど、なんとなく面倒なものだと思っていました。 殆ど着ないのに(一時期母が呉服屋に努めているときは着ていましたが)和箪笥が4棹、10個以上ある衣装ケースには大量の反物、縫いかけの着物などが入っていて邪魔だなあ…。 捨ててくれないかなあ…。そうしたら私の部屋ができるのに、と思っていました。 (余談ですが、着物以外のいらないガラクタを片づけてもらって、自分の部屋を貰いました。名目は、静かな場所で高校の受験勉強をするためでした。 笑) かといって着物が嫌いな訳ではなく、母にたんす屋に連れていかれて好きな着物を買ってあげると言われれれば、喜んで好きな柄を探しました。 特に着る気はなかったのですが、なんだか綺麗なものを買ってもらえるというなら喜びます。
成人式用の着物を買ってもらうときは、母が下見していた着物には見向きもせず、予算オーバーな好みの着物を見つけてこれが良いと言って聞かず、買ってもらいました。
振袖を着せてもらって、綺麗な姿にご機嫌でしたが、普段に着物をきようなどとはサッパリ思いませんでした。 そんな私が、出会ったエッセイ漫画「でしにっき」。 カンナさんという漫画家の人が、楽しく着物を着る姿を見て、良いなあ、自分も着てみたいなあと思いました。 (ほかにも漫画のこととか、端唄三味線のこと、自分のことや歌舞伎などの伝統芸能のことなどを書いている面白い漫画です。) でも、なんとなく面倒で嫌なイメージが払しょくされませんでした。 なんというか、着るのって決まりがいっぱいあって面倒なんだろうな、とか。 着物はキッチリ1ミリの隙もなく着ていないと怒られるんだろうな…という不安でした。 なんとなく、「着物 面倒」で検索したら、小庵「着らく」というブログを見つけました。 そこには、昔の着物姿のこと、自分で着物を着るのに資格がいるのはおかしいこと、呉服屋の売り方がおかしいことなど、私が不安に思っていたことがすごく的確に書かれていたのです! 私の不安はこれだ!着物の嫌なイメージはこれだ!と思い、さらに、着物って楽で楽しいもので良いんだ!と思えました。 ここから私の着物人生が始まりました。 のんびりですが、着た着物ののことや飼っている猫のことなどを書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。
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最終更新日
2017.01.24 08:01:50
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