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2017.01.24
カテゴリ：着物と奮闘する日々
着物を着るうえでのひとつのハードル。帯結びについて書きます。 １．最初に結んだのは半幅帯
浴衣を着るときに、いつも母に結んでもらっていたんですが、やり方を教えてもらって結んでみました。 普通の文庫結びです。手が短かったり長かったり、羽部分が足りなかったりと試行錯誤しながらきれいに結べた時は嬉しかったのを覚えています。 キチンと帯を締めるのが苦手＆結んでいるうちに緩むという感じで、下がっていることが多かったです  ２．名古屋帯を結ぼうとしたけれど…
着物といえば名古屋帯（多分）。 最初の頃は腕が筋肉痛になりました。 母におびかね（？）という道具を使ってやる方法を教えてもらったのですが、これが難しい。 まず、帯をうまく折れない。 さらに、おびかね（？）がちょうどいい場所に入らない。 そして、おびかね（？）に帯枕をうまく乗せることができない。 こんなもんできるか！と投げ出しました。 ３．帯って結んでいいんだ！？
しばらくたった後、もう一度やってみようとしましたが、やっぱりうまくできず。 ネットで検索していると、帯を結んでいる人を見つけました。 すっかり帯は結ばないものだと思い込んでいたので、吃驚。 これなら、私でもできると喜んで名古屋帯を結んだのでした。 ちなみに結ぶときは毎回結ぶ位置をずらして、ほどいた後は丁寧にしわを伸ばすとあまり痛まずに使えます。 ４．袋帯を結びたい！ ネットですごくきれいな帯を買ったんです。 袋帯でした。 なんだか二重太鼓とやらで結ぶらしい。 例のごとくネットで検索した結果、丘の上から通信というブログの「簡単キレイに！袋帯 (二重太鼓) の結び方」という記事がヒット。 これがものすごくわかりやすくて、絵の通りにするだけでいつの間にか二重太鼓が結べているという優れもの。 帯枕で上げる前の仮ひもの使い方や、帯の折り上げ方（いくらなんでも袋帯は結ぼうと思わなかった。厚いし、重いし。）など、ものすごい裏技が載っていた！ 喜んで袋帯を結んで、銀座でやっていたきものサローネへ行ったのでした。 ５．そして今
名古屋帯も折り上げてしめるようになりました。 今思うと、なぜうまく折り上げられなかったのか不思議なぐらい簡単にできる。 帯も傷みにくいし、縛っている間に帯が緩むこともない。 楽しい着物ライフを送っています。
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最終更新日
2017.01.30 10:48:49
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