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カテゴリ:きものが好き
お久しぶりの更新です。 何度か更新しようとしたのですが、 あとちょっとというところで画面が変わってしまいおじゃんになるばかり・・・・ 今日はどうでしょうね?途中で細切れにしてアップしてみます。 せっかくあと少しまでいってダメでは立ち上がれませんから。 演舞場その1 10月は勘三郎ファンにはたまらない「勘三郎大奮闘!」の公演がありました。 新橋演舞場で、昼の部は「十月大歌舞伎」、夜の部は森光子共演「寝坊な豆腐屋」 すべてに勘三郎が出演しました。まさに勘三郎大奮闘! 最初は森光子さんとの初共演ということで、夜の部だけを観るつもりでした。 お席もいいお値段だしね。 プレリザーブで購入したから割高でしたが、楽しめればと決定したつもりでした。 しかし、長女が半月前になって研究会の合宿と重なって行かれないと 言いだしたので、大慌て! チケットはヤフオクで出品し、改めてチケットを取るはめになったのです。 それなら、勘太郎・七之助との親子連獅子が観たいし、 落語の人情噺からの作品を山田洋二監督が補綴した「人情噺文七元結」も! やっぱり、昼の部の大歌舞伎にしようとチケットを手配してもいいお席 よかったと胸を撫で下ろしたら、TVでピン子さんが仲間由紀江さんに 「演舞場はなかなかいっぱいにできないのよ。大女優だってダメな時もあるの」 と言っているところを見てしまった。 心配で、ヤフオクの様子を見に行ったらとんでもないことになっていた。 ひっぱりだこのはずの勘三郎のチケットが売れてない。 半額で出品している人までいる・・・・ それだったら、なんとかならない??? 長女に聞いてみると、研究会の散会後になにかあるのでは? としなくてもいい気遣いのために私にダメだししてきたんです。 まったく、あきれちゃいます。 そこで、散会後新橋に直行するようにいったら、 家から出た私と次女よりも早く到着していたというお粗末。 現代劇はあまり観ないのですが、十分楽しめました。 これも、血筋でしょうか、勘三郎の姉である波野久里子さんの演技には サービス精神があふれていました。 最後に勘三郎の背中におんぶされる森光子さんですが、ちょっと心配でした。 おんぶされている左足全体が小刻みに震えていたからです。 ご高齢ですから、何事もなければいいのですけど・・・ この日に着て行ったきものです。 お泊りしたホテルで。 柿渋染の紬訪問着に鹿子井山田さんの袋帯。 柿渋の色が気に入ってきもの市場さんで購入したもの。 帯はお洒落な鹿子井山田さんのものをKimonostyleさんのオクで。 帯揚げは焦げ茶とベージュが縦半分になっているもの。 帯締めは丸で茶と片方が細丸2本で金茶になっているものです。 たまには後ろ姿も。 5時間くらい座っていたのでくずれてますが・・・ おしゃれな帯がわかっていただけるでしょうか? 演舞場その2 長女の要らぬ気遣いで懐が倍寂しくなりましたが、楽しかったです。 「俊寛」「連獅子」「人情噺文七元結」の歌舞伎です。 次女はこちらの方が喜んでました。 慣れは恐ろしい?情緒的な言葉の劇では次女には理解が難しいみたいです。 三味線や太鼓・鼓・笛など音効果と舞台効果は 次女にはいい刺激を与えてくれるものだったようです。 親子の「連獅子」は見事で、次女も大喜びでした。 体の細い七之助さんには親子で息を揃えるのはとても大変だろうと思います。 でも、「連獅子」に中村屋の意気込みがあると思っています。 その後の「人情噺文七元結」は落語で聞いた噺でしたが、うまくまとまっていました。 昼の部での3本ではないのですがねぇ。 おまけしちゃうよ。なんて言いながら、決めちゃった演目だったのかな?? とにかく満足の舞台でした。 NYでも使った平成中村座の幕 その日のきものです。 前回と同じ第一ホテルで。 結城紬を染下にした訪問着です。 人間国宝の南部芳松さんの型を使って染めたもので、絵羽付されています。 ネットできものを購入し始めた頃に大江戸きものバザールさんで購入しました。 帯はもみ箔袋帯で、Kimonostyleさんのオクでゲット! 帯揚げは薄紫、帯締めは五嶋紐で紫に片方にクリームでアクセント。 また、後ろ姿で登場です。 もみ箔の帯が薄紫を締めてくれています。 切り絵のような型染が薄紫の地に濃い目の紫でシルエットのように浮かんでいます。 絵羽柄のところに色を差しています。 お洒落したい時には便利な紬訪問着でした。
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Last updated
2007.10.29 22:06:28
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