アルバイトさん労組が熱い
アルバイトさんが怒っている!アルバイト、パート等々の呼び方は違えども雇用契約が締結された労働者であることは間違いない。待遇改善を訴えて、労組を立ち上げるケースが増えている模様。○ブンイレブン・ジャパン(フランチャイザー)のチェーンに加盟し長野県内でコンビニ8店舗を展開する企業(フランチャイジー)の従業員が労働組合を結成した。なんでも高校生アルバイトまでも含むという気合の入れようだ。執行委員長(店長)は「十分な説明もなく、年間76万円も賃金を減らされ、経営陣と対等に話し合うには労組結成しかなかった」と語り、労働条件の改善などを求めている。加盟する全国約1万1500店舗の中で「従業員による労組はほかに例がない」(広報センター)という。また、牛丼チェーン店「○き家」でも20代のアルバイト6名が不当解雇・残業代未払い問題等、労働条件の改善するため労組を結成した。「店舗リニューアル」を理由に突然解雇を告げられ、地域労組に加入して経営側と団体交渉して撤回させたという。泣き寝入りで辞めてしまう方が多い中で・・・よほど(怒)のことだったと察します。過去2年分の残業割増未払い分についても支払わせた上、社会保険の加入も認めさせた。メンバーの1人は「バイトだからと雑に扱われ悔しかった。法律を守らせるためにユニオンが役立つと思う」と話している。労組の立ち上げは並大抵ではなく水面下で随分多くの方が動かれたのでしょう。組織率が下がる中、非正規雇用者の労組設立、組合加入を積極的に進める時期が到来しているのかも知れません。逆に、経営側はこれらの対策が必要でしょうね。