ボーナス支給率が過去最低
大阪市信用金庫が98年から続けている中小企業の冬のボーナス調査で、「支給する」と答えた企業の割合が過去最低の56.2%にまで落ち込んだ。3年連続の減少で、最低だった昨年よりさらに6.1ポイント低下した。 11月中旬に大阪府内の取引先1,004社が回答した。業種は製造業が4割、規模は20人未満が8割を占める。「支給しない」とした企業でも28.8%は「少額手当を出す」としたが、「全くなし」が昨年より7.2ポイント増の15.0%と過去最高の割合。規模で見ると、支給する割合は従業員50人以上が92.3%に対して、20人未満は50.6%と大きな差が出た。 従業員1人あたりの平均支給額は、昨年より9,400円少ない27万3,685円。2年連続の減少だが、最も低かった02年の26万6,127円は上回った。(12/4 asahi.com)大阪の中小企業は依然として厳しいようですね。20人未満規模では、2人に1人がボーナス無しかぁ。はぁ。。