公認心理師現任者講習へ
4月26日~30日の5日間(有休&GW前半)で公認心理師現任者講習を受講中。終日、新梅田研修センターで缶詰め状態。3名掛けの長机にびっちりなので結構キツイ。定員枠(今回は200名)の関係で受講できない方が全国に多数おられるようです。そんな事情もあって、ほぼ全員出席というわけ。遠方よりガラガラを引っ張って来られている方も散見される。受講費、交通費、宿泊費。多額の投資ですわな。もっと地方開催を増やす必要がありそうです。参加者の7割程度が女性。臨床心理士が半数超で、他は学校関係者・医師・看護師・精神保険福祉士・社会福祉士・産業カウンセラー・心理相談員等の実務者と思われる。産業・労働領域は1割未満のようです。臨床心理士はカウンセリングルームにて狭く深く心理的アセスメント、公認心理師は多業種間で連携・協働しながら広く浅く(臨床心理士の専門性よりは「浅く」の意)コーディネート。事例検討では、これってソーシャルワーカーの仕事じゃないの?と思われるケースが目立つ。両者は似て非なる領域とも言える。故に、当面は共存するのではないかとの見方もある。民間資格と国家資格。諸制度に絡ませるには国家資格が有利であることは間違いない。はて、行方はいかに。あと1日。無事に終わりますように・・。