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カテゴリ:動物愛護
朝の時間を利用して、人生初めての
“化粧品会社に電話してみよう!”を試みた。 興味のない方はここから↓を読まない事をオススメします。 きっと気分が悪くなる方もいらっしゃると思います。。。ゴメンネTT ここで最初に申し上げるが、 私のコンセプトは苦情ではなく意見を言う為。 何千件の1件の問い合わせかもしれないけど、 企業レポートの片隅に載せて頂くのが目的である。 ぇ、暇人だなぁ~って? いやいやいやいやいやいや・・・・ 決してそんな事はないんですが、、、、(アセアセ 動物実験をしている会社を別に責めるつもりはない。 ただ、してない会社から買う方が良いと個人的に思うから、 そうするだけ。 化粧品のパッケージに「しています」「していません」と 明記して頂ければ、ユーザーはそれを見て判断すればいい。 「“実験してます”なんて書くバカな企業なんてあるか!」と 皆さんおっしゃるだろうが、書くとデメリットがあるから 書かないんでしょうね。きっと。 さて・・・・ 私が利用している化粧品会社の内、2社に 化粧品・サプリ・メイクブラシについて聞いてみた。 【ファ●●ル】 (1)化粧品 (していません) (2)サプリメント (しています) (3)メイクブラシ (採取方法は特定できかねる) 【オ●ビ●】 (1)化粧品 (していません) (2)メイクブラシ (肉・革製品の副産物として利用) 上記2社は、他の国内メーカーよりも遥かに ユーザー視点から安心・安全をモットーに製造し、 化粧品なども人間のパッチテストで 代替実験している事を公表している優良企業と思っている。 さきほども言ったが、「実験してる・してない」と はっきり言って頂ければ、まろ加の中で、それ以上 突っこんで質問する必要はないので、【オ●ビ●】は 素晴らしい対応だったと思うし、メイクブラシは使わないけど、 化粧品はこれからも買っていいかな?と充分思った。 【ファ●●ル】も同じようにYES/NOと回答して頂いたのだが、 ブラシについて(採取方法は特定できかねる) って・・・ ここだけは突っこみどころ満載だったので、質問してみた。 ま:「特定いたしかねるとは?」 ファ:「はい・・・。特定するのは困難でして」 ま:「どう困難なの?」 ~ここで上席対応~ (早っ) ファ:「私達は安心・安全をモットーにしておりますので、 アレルギーなど出ない事を証明する事については明示しております。」 ま:「それは理解できます。化粧品・サプリについてしっかり解答して 頂きましたし、その点については何も申し上げる事はありません。」 ファ:「ありがとうございます。」 ま:「で、ブラシは?」 ファ:「・・・・特定いたしかねます」 ま:「いや、ですから・・・安心して私は使いたい。 肌が荒れないから安心、パッチテストで代替してるから安心。 人の“安心”と思う観点はそれぞれですよね?」 ファ:「おっしゃるとおりでございます」 ま:「では、私個人の安心は苦痛を伴う殺処分をして採取した 毛は“安心”ではないんです。だから確認したいだけなんです。」 ファ:「はい。」 ま:「極端な意見かもしれませんが、ご理解頂けないですか?」 ファ:「いえ、よくわかります。」 ま:「それが“特定できかねる”訳は決してなにのに、そう言い切って しまう事がユーザーの不安を煽る事になってしまいますよ?」 ファ:「一般的には、動物の毛の部分のみを使用するため、 殺傷することなく季節による脱毛や、刈り取りなどで採取いたします。」 ま:「一般的とおっしゃるのはファ●●ルさんでも?」 ファ:「いや、特定は出来ないんです。。。」 ま:「年間数千本ってブラシを作るのに脱け毛を採取して1本1000円で 売るのは大変ですよね。それはないと確信しているのですが。」 ファ:「はい・・」 ま:「では、殺してるんだか拾ってるんだかわからない毛を 私達は利用してるって事?」 ファ:「・・・・・」 ま:「そんなに難しい質問ではないと思うんですが、 回答できないって事ですね。」 ファ:「はい。申し訳ございません。」 その後、電話を切ったんだけど、 相手方のSVに罪はないので、 「いろいろ質問してごめんなさいね。」と言って電話を切った。 毛皮は着ない!なんてバナーを貼ってる当人が、 ブラシ製造する為に殺したイタチ毛のブラシ使ってます♪ なんて、書けないよね、、、、。 だから聞いただけなんだけど・・・・。 ファ●●ルはとても好きなブランドだったけど、 今回の回答でガッカリ。。。。今後の利用は検討します。 (でも旦那が青汁好きなんだよねぇ・・・・・TT) 企業というのは、クレーマーのタイプを分ける。 “クレーマー”と聞くと、嫌な印象を持つ人が多いが、 クレーム=苦情ではない。 そうは言っても、プロクレーマーや常習的クレーマーなど “モノを言った人が有利”な世の中の動きの中で、 こうゆう人間を相手にする側(企業)として、 クレーマーの見極めを誤ると 本来のクレーム(=“こうした方が良い”と意見する)目的の 人間が、回答を不服とし、その不満から 悪質クレーマーとなってしまうので注意が必要なのである。 クレーム対応を仕事としているまろ加にとって今回は、 悪質クレーマー(常習的)と思われず、 良質クレーマー(企業に改善して欲しいと意見する)に なれただろうか・・・・・? 自己評価は・・・・40点という所だろうか。 結果、情報がない人間(受付者)を責めてしまう形になってしまったので、 反省、反省である。 最後に・・・・ ひとつ例えを。 よく、BODYSHOPはロレアル(実験する会社)傘下になったから 買わない!と書いてあるブログを目にする。 それはそれで考え方の違いだから問題はないよね? でも、 悲しい事に実験は終わらない。人間が生態系の優劣で 最上位(と、思われている)である以上、 医療、化粧品の品質向上は一生続くのである。 しかし、親会社のロレアルは 1989年に動物実験廃止した。 ( 新しい成分を使用する際は動物実験を行う) ユーザーのニーズに沿って、企業努力を怠らない会社を 現在進行形で“動物実験してるからダメな会社”と思わず、 高く評価し、声を大にして応援したいと思う。 頑張れ! さて・・・・ 今週末はMさんに思い切って相談した多摩川の猫さんの 避妊・去勢を試みます! 頑張ります! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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