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テーマ:猫のいる生活(138213)
カテゴリ:猫
昨日、御殿場の施設にいるおばあちゃんの様子を伺う為、
高速道路をひたすら走った。 脳裏をよぎったのは、以前にブログでも書いたが、 とあるS.Aに捨てられた猫達の事。。。。 私はそのS.Aに寄りたくなかった。 とても健康とは言えない種類も違う猫が多くいる為、 見るのがとても辛いから。。。 嫌がる私を無視して、 旦那がS.Aに入った。 「(前回の様子から)もう・・・みんな死んじゃったよ・・・」と 悲観的になる私と裏腹に、 「いるかもしれないでしょ?お腹空いてるかもよ?」と 旦那が言う。 そうだよね。 もしそこに猫がいたら、雨の中お腹空かせてるかもしれないし。 こーゆー時に、さばさばしてる男性がいると心強い。 外は大雨。 だけど僅かな期待を胸に、トランクに積んであるドライフードを ビニール袋に2スクープほど入れて外に出た。 この某S.Aは、現在遊歩道を大々的に工事しており、 ドッグランも併設している為、ワンコと一緒に旅行している人が 大勢立ち寄る。 うろうろと傘をさしながら木陰を覗いてみると・・・・ いた! 三毛猫2匹。 初めてみる猫だ。 1匹は歩き方が少し変で(かばう様に歩いている)、 もう1匹は・・・・病気なのか事故なのか 顔半分の毛が抜けており、片目がつり上がっていた。 面影が我が家のカズちゃんと似ている。 涙でぐちゃぐちゃになりながら、 ごめんね、ごめんね、と言って、紙プレートにドライフードを置き、 餌にありつける為に、10メートルほど遠ざかった。 すると、警戒しながら2匹がドライフードをガツガツを 食べ始めた。 今日は雨が降ってるし、人通りもまばら。 露店で買ったウィンナーなどのおこぼれがなかったのだろう。 すごい勢いで食べていた。 「立ち寄って良かった・・・TT」と思いながら、 遠くからな眺めていると、 ミニチュアダックスを散歩させている5人家族が 猫の横を通った。 4人は猫の存在に全く気づかず通り過ぎていったのだが、 60代位の女性(お母さん?おばあちゃん?)がチラっと猫を見て、 「やだぁ~(すごく嫌そうな顔)!野良猫じゃない! 野良猫ってエイズ持ってるのよねぇ~ やだやだ」と言い放った。 そう言って、少し避けるように外回りに歩いて、 私をチラっと見ながら歩いていった。 私は思わず「お前の顔の方が汚いわ!○○ババ○!」と 暴言を吐いた。 誰も振り向かなかった。 顔に傷を負った方の猫がコチラをずっと見ていた。 「ゴメンね。。。お前の事を言ったんじゃないよ? あの汚いオバチャンに言ったの。。。。 だから、早くお食べ・・・・」 そう言うと、ゆっくり顔を下ろし、ご飯を食べ始めた。 遠ざかって行く家族を眺めながら、 なんだか悔しくて涙が止まらなかった。 なんでだろ・・・。 犬と暮らして、動物全てに愛情が持てる訳じゃないんだね。 綺麗に飼われている猫だったら、「あ~らカワイイ♪」と言えるのに、 汚い野良猫だったら、あそこまで憎悪を露にして 汚い言葉を言えるんだね。。。。 道路公団に「猫を捨てないで!」看板を立ててもらうように メールすれば減るんだろうか? 逆に、捨てられるきっかけになるんだろうか? とりあえず、今度電話でもしてみようカナ・・・。 “とりあえず今度電話を・・・”という私。 “いやだぁ~!野良猫じゃない!”というオバハン。 共通するのは、どちらも自己中の身勝手な人間なのだ。 今日も全国の野良猫は、 一生懸命生きている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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