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カテゴリ:猫
こんばんは。
暑い暑い熱帯夜が続いていますが、 そんなあなたのハートまでホットにするお話を一つ。 たまに公園の猫餌担当のお手伝いをさせて頂いてるのが、 何度か紹介したアニマルフレンドシップ。 M夫妻が2人で仕事の合間をみて 去勢・避妊活動をしている団体である。 そこで起こった話をひとつ。 5月の某日。 Mさんの職場のお知り合いさんから朝慌てて、 「スクラップの中から子猫が出てきた!」と連絡があったそうで、 行ってみたら、生後2,3週間の仔猫がダンボールから3匹。 さて、 ここで言うスクラップとは、鉄屑の事。 トラックで運ばれた大型発電機の扉を何気なく開けたら、 ダンボールに入った仔猫がいたとの事。 それじゃあ・・・ずっと暗い鉄の中にいたの? 誰がそんな酷い事を・・・・TT もし気づかなかったら、そのまま船に乗せられて、 中国へ船で送られる直前だったそうだ。 そんな黒猫兄弟も強制給餌をさせ、毎日ケアした結果、 とても元気になった。(ホッ その後、一匹一匹ともらい手がつき、最後の一匹。 なんと、我が職場のKさんが貰ってくれたのだ! Kさんは、ちょっと控えめな男性なのだが、 猫と話が出来るほどの猫好き。 ただ、数週間前に愛猫を病気で亡くされたばかりで、 本来であれば、ペットロスの真っ只中・・・・。 それでも、不幸な命は1匹でも幸せな家庭に!と思い、 KさんにMさんトコの猫を見にいっては?とグィグィお願いしてみた。 そして運命の出会い。 その黒猫は、オモチャで1人遊びしながらも、 Kさんの所へ持ってきては「もっと遊んで!」とおねだり♪ Kさんはすっかり黒猫の虜になり(笑)、 なんの躊躇もなく快く生涯の家族として引き取ってくれました。 Kさん・・・ありがとう! そして、みどり君改め、“にっくん”!幸せにね! ※この出会いは運命であり、 にっくんが今後、不幸になる事はない。 でも、先々週も公園に炎天下の中、 発泡スチロールに入れられた5匹の猫。 そして去勢して毎日ご飯を与えた猫達の死。 Mさんは、毎日毎日、生と死を体験しながらも、 生まれた命を幸せな家庭に託すために 毎日働いて、 去勢して、 里親会をして、 保護猫のケアをしている。 軽い気持で捨てた人間達や、ボランティアをしている人を “変わり者”“異常な猫好き”などと軽視する人間達。 命の重さを肌で感じているMさん他ボランティアの人、 そして私のブログに遊びに来てくれるブログ友達は、 そんな人間より何倍も何倍も尊敬に値すると私は信じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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