|
カテゴリ:気まぐれ業務日誌
懐かしかった、それが例え受話器の向こう側の世界だったとしても。。。
そう、あの頃のおいらは、受話器の向こう側の世界を想像しながら会話をしていたはずだから。 おいらのランチ休憩後に、着信を入れてくれた卸さん。 そりゃ気づいたのは、仕事が終わって帰宅し夕食を食べた後だった。 いつもだったら運転席に座るとすぐ携帯を見るのに、この日に限ってバッグの中に入れたまま だったから、ずっと気づかずにいた。 すでに着信から6時間以上経っていった。 まぁだからって緊急の用件ではないことは、留守電に何も入れていないことで解る。 食後のコーヒーを入れてのんびりしてから発信した。 多分、きっと営業は終わって会社に戻っている時間だよね。ってか、きっと会議が始まる前って 感じかなぁ。。。。 なんて思いながら相手が出るのを待つ。 案の定、電話が繋がると、まず最初にガヤガヤと賑やかそうな周りの音が聞こえてきた。 やっぱり、月末の会議の前だったようだ。 以前の職場では、おいらもこんな時間まで余裕で残業していた。 会議中の卸さんから、月末のお願いコールをしばしば受けていたものだった。 泣きつくように、『今月もう一箱買ってくれない?』なんて言われていたなぁ。。。 あの時と、おいらの立場は変わってしまったけれど、変わらない世界が受話器の向こうにあった。 なんだか、妙に懐かしい思いがした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年01月30日 23時40分32秒
コメント(0) | コメントを書く |