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カテゴリ:気まぐれ業務日誌
セクスィー先生:『・・・仲違いしてしまいました。。。』
仲違い・・・仲が悪くなること(大辞林より) と、午前の外来の途中で外来看護師さんに言ったそうな。 そうかもね、確かに朝までは仲は悪くはなかった、、、とは思うよ。 だって、朝一番でせっかち先生の医局のデスクに用があって向かったところ、 3階の廊下でバッタリ遭遇。 セクスィー先生:「おう、例のアレ、どうする?持ってきたけど、ホントに飲むか?」 と聞かれ、 おいら:「飲むっす!やったー!」 と外来診療に向かうはずの先生は医局へ逆戻り。 例のアレってのは、セクスィー先生の友達が勤める会社で扱っている健康ジュース。 おいらはそれをずっとダイエットジュースだと思っていたのだが、 先週たまたまセクスィー先生に来客があり、その人達が関係者だったようで、話題になり、 セクスィー先生:「ダイエットには効果ないぞ。でも、元気にはなるがな。」 おいら:「だったら、飲んでみたいー!」 セクスィー先生:「これ以上元気にならんでいいから、あげない。」 といわれたのだが、結局は一瓶数千円もする健康ジュースを持ってきてくれたのだった。 だから、朝はいたって普通だったのだ。 外来へ向かう先生と、事務所へ戻るおいらと、 その高額健康ジュースの話題で盛り上がりながら、医局から一緒に1階へ降りたのだから。 それが、二時間後には、外来の患者さんの件で揉めてしまうことに・・・。。。 最初はなだめすかして、なんとか処方変更をしてもらおうとしていたんだが、 あまりにセクスィー先生が分からんアホなので、 おいらも、診察室でぶちキレてしまう結果に。。。 あーあ、ついにやってもうた。。。。 つーか、先生もおいらの言葉に途中でスイッチが入るのが分かったんだが、 もう止められず。。。 投与量と処方量が決められている医薬品を、用量オーバーで処方しようとしていた先生に、 処方を考え直してもらおうとしたのだが、いくら説明しても解からんドクターでねぇ。 ・・・だって、保険で決められているのだから。 ・・・だって、法律で決められているのだから。 ・・・保険医である以上、それを守ってもらわなくてはいけないのに。。。 まぁ、おいらももうちょっと言い方考えればよかったのだが、 最近事務所の方針にむかついていることもあり、 いや、ここにやってきた当初から、ここの事務所の体質にむかついているおいらは、 先生なら多少そういうことを理解してくれるんではないかと、 思い違いをしてしまったということか。。。。 結果、患者さんの処方話から先生はだんだんと論点がずれ始め、 『(医師の仕事増やすようなことばかり言うなら)事務所と対立する!』 だの、 『制度が悪い!現場を知らな過ぎる。そういう国の(←厚労省ね)犬に成り下がるのか?』 だの言われ、 さすがのおいらも、我慢の限界! おいら:「グダグダ言ってないで、処方変更してください。これ以上患者さんを待たせるな!」 セクスィー先生:「解かった!もう一度患者と話すから、早く(診察室から)出てけ!」 おいら:「言われなくてもこんなとこに長居するかっ!」 と捨て台詞をはいて、診察室から出てしまった。 あーあ、やってもうたかぁ。。。。。 セクスィー先生の考え方も相当末期的だよなぁ。。。。 そのくせ、外来看護師さんに、 セクスィー先生:「事務所と仲違いしてしまった。」 と、診察の合間に凹んで言ったようで。。。。 昼過ぎまでは、おいらもさすがに頭に血が上っていて、 『ぜってー当分口利かねー!』 と息巻いていたのだが、、、、 外来看護師さんからそんな話を聞き、 なおかつ、事務所の産休明けの先輩からも、 産休明け先輩:「『怒らせちゃった。』って先生言ってたよ。」 と聞かされ・・・。。。。 あんなこと言われて怒らないヤツがいたら教えてほしいよ! つーか、あそこまで言っておきながら、びびってんじゃねーよ!! あーあ、だめだぁ。。。 自分だってもうちょっと言い方あったよなぁって、おいらだって悪いって、 それは解かっているんだけれど、、、、。。。 先生が気にしてるようなので、午後には平静を装って普通に会話してやったけど、 実はとっても心が狭いおいらは、、、、 本音のところでは、当分許せそうにありません。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年07月02日 08時08分20秒
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