きむブログ

『あたし、先月の残業代、たったの６００円だったの！』


入院のレセプトを出力する月初めくらいしか、残業がない今の職場。

前職からは考えられないことだ。

残業がないだなんて、良い職場といえるのだろうが、

でも、だからこそ、同期さんの嘆きもわからなくはないなぁ。


同期さん：「お給料たいしたことないのにさー、残業代も大事だもん。それが・・・。」


た、確かに６００円じゃなぁ。

おいらは、同期さんよりは残業したようで、もう少しついてたけれどね。


同期さん：「大体さ、普段はいくら外来が遅くなったって残業代がついてないんだよねぇ。」

ふーん、そうなんだぁ。

同期さん：「ほかの部署の人なんて、時間外でタイムカード押してるのにさー。」

ふーん、そうなんだぁ。

同期さん：「あたし、今日はちょっとは残業していくよ。」

・・・おいらも、まだやることいっぱいあるしさ、残業決定だよなぁ。

ってか、そもそも月末から月初めって、医事コンピュータがまともに使えないから、

能率悪いんだよねぇ。。。


つーことで、同期さんとおいらは、残業することになったのだが、

日直当番のある後輩さんや先輩は、残業せずに帰宅することになった。

と、とある先輩から同期さんはこんな言葉を掛けられたようだ。


先輩：「残業することないのに。できなかったら手伝うから！」

これには同期さん、目を丸くしていたよ。

同期さん：「手伝ってくれる気なんてないくせにー。だったら外来入力とかもっとやってよ！

自分のことしかしないんだから。。。。」


同期さんのお怒りは、ごもっとも。。。

なんだか、やっぱり面倒な職場だなぁ。。。

そして、おいらはこの日、最後に事務所を出たのだった。



今月は残業代、ちょっとは付くかな。