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カテゴリ:気まぐれ業務日誌
朝一番に、退院サマリーの依頼をすべくカルテを置きに行った医局の廊下で、
出勤してきたせっかち先生にバッタリ。 開口一番、当然こう言ったさ。 おいら:「せっかち先生、おいら車決めたー!」 せっかち先生:「え?ホントですか?ついに?」 おいら:「はい、一昨日行ってきて、ほぼ商談成立です。」 せっかち先生:「何にしたんです?やっぱり○○ですか?」 おいら:「はい、○○ですーーー!」 せっかち先生:「そうかー、決めたんですかー!で?納車はいつですか??」 おいらの超ハイテンションに、つられてテンションが上がるせっかち先生。 えへへっ!朝からテンション高すぎな二人。。。 始業前といえど、すでに仕事を始めていたのでここで話し込むわけにはいかん。 詳しい話はまた後程!ということで、医局を後にした。 勿論、まだ出勤してきてないセクスィー先生のデスクの上には、 退院サマリーを依頼する入院カルテを置き、その上に、 『さよならチェイサー、ようこそ新車!商談ほぼ成立!!』 と書いた名無しのメモをそっとはさんでおいた。 他にも書類を依頼する為のカルテが山積みだったけど、一番上にドンと置いてきたから たぶん出勤したらメモに気づいてくれるかな。。。 案の定、その30分後外来に降りてきたセクスィー先生と事務所で目があったのだが、 こちらに向かってくるセクスィー先生が『決めたのか?』と言いかけたところで、 さっと言葉を遮るようにそっと小さくピースサインだけして、 近寄ることも口を開くこともしなかった。 察したのか、先生は立ち止まることなくそのまま外来診療室へ。 だって、事務所内で業務中に話すことじゃないって。 ってか、先輩達の視線がイヤなんだよなぁ。。。。 勿論ホントは一昨日の話をしたいわけで、だったらそういう時間は意図的につくらないと。 加えて、場所だって選ばないと。 つーことで、昼休憩に入る直前にセクスィー先生が、 退院した患者さんのカルテを探しに事務所にやってきた際、聞いてみた。 おいら:「せっかち先生って医局に居た?」 セクスィー先生:「いや、オレまだ(医局に)あがってないから(解らない)。」 おいら:「そか、じゃ、後にすっかなぁ。」 おいらのこの一言で、ひょっとしたらセクスィー先生は解かったのかもな。 だから、1時過ぎからの休憩タイム、本来ならまず食堂に向かうところをそっと引き返し、 事務所のメンバーには告げずに医局へ出向いたら、 いつもなら不審な顔でおいらを見るセクスィー先生が、 おいらの登場に驚きもせず普通にネットサーフィンしていたことが、ちょっと可笑しかったりした。 おいら:「へへっ!これこれ、おいらの一昨日の商談の成果!」 そう言って、商談メモとカタログをセクスィー先生の前に差し出した。 セクスィー先生:「おお、どうだった?大幅値引きしてくれたか?」 おいら:「うーん、期待するほど。。。だけど、限界かなぁって思ってね。でもがんばったんだよ。」 セクスィー先生がオイル交換時に店長にプッシュしてくれたおかげかどうかは解からないが、 確かに最初の商談から、2.5万引いてくれて、再度押したらまた2.5万引いてくれていた。 セクスィー先生:「色はどうした?」 おいら:「うひひっ、ホワイトパール。有料色だけど、どうしても譲れんかったん。」 と、せっかち先生も医局へ登場。 見せて見せてというせっかち先生にも、商談メモを。 おいら:「車庫証明自分でやることにして、納車費用もカットしてもらいました。」 せっかち先生:「へー、オプションは?」 おいら:「譲れなかったスポイラーはつけましたよ。色も有料色だし。オーディオレスしました。」 せっかち先生:「良いじゃないですか。そうかー、ついにですかぁ。いやぁ待ち遠しい!!」 素直に喜んでくれて、納車を心待ちにしてくれるせっかち先生。 かたや、、、、 セクスィー先生:「この車って、オレの初代愛車に似てるよなぁ。そうか、だからオレ結構好き なんだなぁ。こうしてみると似てるよなぁー。なぁ。」 パソコンのお気に入りに入れていた自身の初代愛車の画像とカタログを見比べて、勝手気ままに 悦に入り、なおかつおいらにまで同意を求めるセクスィー先生。。。 ・・・ あのね、時期愛車を期待するのは良いけれど、 時期愛車を好いてくれて悦に入るのも良いけれど、 はっきり言おうぞ! 買うのはおいらだ!! 乗るのもおいらだ!!! でもやっぱり、おいらの新車購入を、自分のことのように喜んでくれるせっかち先生も、 商談の後押ししてくれて、決断した車を『カッコいい!』って言ってくれるセクスィー先生も、 車好きの同志のような感じなのかなぁ。 えへへっ、新車が来たら、とことん見せびらかしたんねん!! ・・・・ちなみに、、、、 おいら:「そういえば、店長さんが言ってたよ。」 セクスィー先生:「何だって?」 おいら:「先生、店長さんとはこの前初めて話したんだって?」 セクスィー先生:「ああ。それが?」 おいら:「『まさかドクターだったとは。』だって。どういう意味なんだろねぇ(わら)」 セクスィー先生:「・・・・。」 おいら:「すっごい『謎』な人扱いされてるよ。『顔の表情では考えてることが解からない』って。 『線じゃなくて点で話をされるから展開が速くて、ついていくのがやっとだった。』って。」 セクスィー先生:「・・・。」 おいら:「だから言っておいた。『なまじお頭が良いので自分の考えてるスピードで話しちゃって 周りはついていけないんです。まぁ世間一般の常識は持ち合わせてないってことです。』ってね。」 セクスィー先生:「余計なことペラペラ喋ってくんなー!!!」 ・・・・ 怒られちった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年09月15日 21時54分48秒
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