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カテゴリ:気まぐれ業務日誌
雨の早番、職員駐車場のベストポジションが空いていたから、
当然その場所に停めたんだよね、おいらの愛車をさ。 職場の駐車場のベストポジションとは、職員通用口に近い場所。 そしてそれは、ドクター達が直接医局にあがる外階段からもっとも近い場所。 職員通用口は、後方に向かって歩いていくんだけれど、 医局への外階段は、ベストポジションからほぼ真横に一直線だ。 つまり、医局を出て、外階段から駐車場に降り立つと、 そこに停まっている車がイヤでも目に入るって場所が、おいらのベストポジションなわけ。 ただし、早番ってことは、30分前に帰宅できるわけで、 皆が仕事を終えて駐車場へ出るときには、おいらの車はすでに無いのだ。 ・・・・が! 土曜日の外来はなかなか終わることはなく・・・・、 受付が〆られなかった・・・・。。。。 結果、みんなと同じ時間まで仕事する羽目になってもうた。。。。。 さ、最低。。。 すでに暗くなった駐車場に出て愛車へ向かう。 先に助手席のドアを開け、荷物を降ろし、助手席を閉めると、 おや?医局の階段を降りて来た人物がこっちに向かってくる!? せっかち先生:「きむぽんさん、どうですか?新車の状態は?」 おおっと!せっかち先生じゃないですか!!! おいらが愛車を購入してからもう一ヶ月が経過したが、 こうしておいらの愛車の前でかち合うのは、今日が初めてだ。 にんまり顔(←暗闇でもそれはわかった)でおいらの愛車に興味津々といったせっかち先生。 そ、そりゃおいらとしたら、自慢しなくっちゃ!!! せっかち先生:「まだ新車のニオイします?」 おいら:「んー、ト○タ車に比べたらあんまりしないですよ。どうぞ。」 運転席側に移動して、ドアを開けると、 せっかち先生ってば、わくわく顔で車の中を覗き込むじゃないですか。 せっかち先生:「へー、まだ新車のニオイがしますよ、ちゃんと。」 おいら:「ほんとっすか。毎日乗ってるともうわからなくなります。」 うっしっし。まだ新車のニオイがするってさ。うれしいじゃないの!! おいら:「エンジン聞いてみます?結構良い音しますよー。」 なーんて、完全に気をよくしたおいらは、エンジンをスタートさせた。 せっかち先生:「ほほー、結構低音ですねー。良い音じゃないですかぁ。」 おいら:「でしょー。チェイサーくんより大きいし、低音が響くんですよねぇ。」 せっかち先生:「マフラーが良いんでしょうねぇ。」 おいら:「なーんも替えてないですよ。これで標準っす。うへうへへっ。」 せっかち先生ってば、ほめ上手だなぁ。 運転席を覗き込み、メーター系を見ては褒め、ステアリングやらシフトやらを見て、 自身(←B○W)の車との違いを話してくれて、 『良いですねぇ。良い車ですねぇ。』 と連呼してくれる。 せっかち先生と話してると、すっごい調子にのってしまうおいらがいるよー。 この日はとっても寒かったのに、しかもあたりもすでに真っ暗になってたってのに、 ずーっとおいらの車のエンジン音聞きながら盛り上がってしまったのだった。 おいら:「せんせ、機会があったら乗せて差し上げますからね!」 完全に調子にのるおいら。。。。 でも、車好きなんてこんなもんさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年11月17日 21時54分08秒
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