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『オレは30歳になったら、親戚のおばちゃんに見合いを仕切ってもらって結婚相手を探すんだ。』
・・・20代の前半に、こんな夢のない話をしていた友人がいた。 あれから10数年。。。 30歳はとっくに過ぎたヤツのおかげで、おいらはこの日、ここに降り立った! 初小倉ー!!! 初のぞみに乗って、昼過ぎの降り立ったよ、そう、ここは九州だー!!! ホテルに入り、着替えて、いざ向かった先は、門司港のホテル。。。 紆余曲折があったヤツの人生の、今日は門出だね。 そりゃ、心からおめでとうと言わなくては! いろいろあったヤツの人生の、そのいろいろを詳細に知っているおいらと仲間たち。。。 披露宴には不似合いな会話を平然とするのもどうかと思うけど、 嫁さんも知ってることだし、ま、いっか!? 披露宴の最中、お父さんお母さんにご挨拶に行くと、 お母さん:「ほんとに、馬鹿息子で・・・。いろいろとご存知でしょうけど。」 ええ、お母さん、ほんとにいろいろありましたね。そのときは大変でしたでしょう。 仲間のマンションのべランダで、先の見えない自身の状況に泣き崩れる息子さんを、 おいら今でも鮮明に憶えています。 九州からの電話、弱音を吐いた息子さんに、電話口で叱責したことも、憶えています。 それでも、乗り越えて、そしてその後いろんな出逢いを経て、 やっと、出逢った人と、今日の日を迎えたのですね。 披露宴の入場で、ド緊張しているのを見て、こっちもアセってしまったよ。 一瞬、うるっとしそうになったけど、同じテーブルの友人の嫁が先に泣き出してくれたおかげで、 おいらは耐えることが出来ました。 それくらい、良い披露宴だったよ。 ほんとに、心からおめでとう。 だから、披露宴後、会場の外でお見送りをしてくれたご両家の前で、 うっかりいつもの調子で、新郎の首根っこ抱えて、お祝いの気持ちを表現したのだけは、 酔ってたせい・・・ってことにしといてね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年12月16日 00時16分15秒
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