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カテゴリ:気まぐれ業務日誌
昨日、仕事終わりでもう一度医局へ行く用があったのに、
それをしなかったのにはワケがあった。 今週事務所のトップの先輩と何度か話したことなんだけど、 もう一人の先輩(仮名ばあば先輩とでもすっか・・・ってそのままやん!)の仕事の ミスが多すぎるということに、今度どう対処すべきか・・・。 それを、その現状を、やはり事務長に知ってもらうべきではないか、ということだった。 なぜそういう話になったかと言うと、 今回、ばあば先輩は家庭の事情で月末月初に2回休みを取った。 ということは、必然的に仕事が押せ押せになっていた。 皆がすでに入院処理を終えた後も、黙々と自身の仕事に没頭していた。 何とか間に合いはしたが、同時に、ミスは無いのか?という心配も頭をもたげた。 だから、トップの先輩がこっそりおいらに耳打ちしてきたのだ。 先輩:「彼女が担当している3病棟のレセ、一度チェックしてくれない?」 と、、、。 トップの先輩が4病棟のレセをチェックしてくれて、おいらはこっそり3病棟のレセをチェック してみた。 すると、予感は的中した。 ミスだらけだ。 どうしたらこんなことになるんだ??? そもそもの解釈が間違っているもの、入力すべき薬の名前が間違っているもの。 保険点数も違ってくるもの。。。 こ、こりゃ大事じゃないか。。。。 イージーミスで請求点数が変わらないものは、こちらで修正してしまえるけれど、 保険点数が変わるものに関しては、こちらでこっそり直すわけにはいかない。 やはり、本人に伝えて本人に訂正してもらわなければ。。。。 だから、同じく3病棟を担当している派遣のMさんをこっそり呼び出し、事情を話し、 おいら:「今回のレセの3病棟に関して、おいらが全部チェックさせてもらったってことで 口裏あわせをお願い。間違いが多すぎてそういう理由にせざるを得ないんだ。」 派遣さんを隠れ蓑にして申し訳なかったが、派遣さんはまだ新人で、だからおいらが責任を持って チェックするということに、角が立つことはない。 そして、ついでに3病棟を全部チェックしたことにすればと。。。 で、意を決してばあば先輩に、レセを渡して間違いを指摘し訂正をお願いした。 いやな仕事だった。。。 おいらの指摘に対し、ばあば先輩は、 ばあば先輩『ありがとう。すぐ直すわ。』 殊勝な態度・・・。。。 自分の力量を解かっているはずだから、こういう言葉をすっと言えるのだろう。 間違いを真摯に受け止める。そういう部分は認める。 が、仕事は、結果が全てであって、間違いを認めてはくれないのだ。 やはり、事務長に言うしかない。 トップの先輩が、ばあば先輩以下、事務所の面子が去った後で事務長に事の次第を話した。 おいらも、なんとなく同席してしまった。。。 微妙に浪花節気質な事務長は、思ったとおり逃げ腰というかなんというか。。。 トップ先輩:「彼女の仕事量を少し調整したほうが良いと思うんです。」 という発言にも、 事務長:「ちょ、ちょっと待って。もうちょっと待ってて。」 本来だったら9月で退職するはずだったばあば先輩を、事務長が残ってもらうよう口説いて、 一年契約で再雇用したのだ。 そりゃ事務長にしたらねぇ。。。 事務長:「僕は正直いうと、派遣のMさんを正社員で引き抜こうと思ってるんだよね。」 やっぱり。。。来年の8月くらいまでが契約期間の派遣のMさん。 派遣契約が切れてから正社員として採用すれば、来年9月までの契約のばあば先輩とスイッチ 出来るってことか。 事務長:「でもって、今産休のYさんも来春には戻ってくるし。だからそれまでは何とか現状を 保ちたいっていうか。。。」 そりゃそうだろう、気持ちはわかる。 でも、今のままではマズイんだぜ。 事務長:「僕も彼女の仕事はチェックするようにする。」 結局、30分ほど事務長と話した結果、 おいらが派遣のMさんに仕事を少し回すようにして、代わりに、手が空いたおいらが ばあば先輩からいくつか仕事を引き受けるように仕向けたらどうだ? という結論にとりあえずは落ち着いたのだが・・・。。。 はたしてそれで、上手く事が運ぶのだろうか。。。。 皆、年を取るのだ。 能力が落ちること、仕事の能率、正確性、全てが落ちることは仕方ない。 老化するのは宿命だ。 皆、それを経験とか実績とか、はたまた人柄とかで補っていくわけだけど、、、 それがないばあば先輩は、事務所の若い連中からも、毛嫌いされている。 いつも、悪口(陰口)の対象になってしまっている。 もうちょっと可愛げがあれば・・・とか思うが、仕方ないかぁ。 はぁ、おいらが引導を渡すしかないのかなぁ。。。 もうちょっと、良い方法がないかなぁ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年11月08日 00時01分18秒
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