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カテゴリ:気まぐれ業務日誌
怒涛の12月が終わろうとしている。
昨日が仕事納めだった。 ほんとに今年もいろいろあったが、体調不良を起こさず乗り切れたのは、さすがだおいら。 誕生月だからどうしてもいろいろとイベントがあるし、 くわえて今年は職場全体での忘年会がワケあってなくてねぇ、、、、 ・・・実は看護部の反乱が秋にあって、その後10人以上が退職してしまったのだ。 そりゃ、病棟はめちゃくちゃさ。 秋からバドに参加し始めたことでメル友になった非常勤のI先生から、 いろいろとメールで情報がもたらされるおいらだけど、 元々おいら情報通じゃないから、I先生の質問(病棟の人間関係とか)に答えられるはずもなく、 でも、さすがに、、、 I先生:「病棟の崩壊、ちょっとヤバイよ。だけど事務長さんとか危機感ないね。」 なんて言われると、心配になってしまうんだ。 だからって、おいらがどうこうできる問題じゃないってのは分かってるけど、 それでもいざってときのために情報は必要だから、I先生には頭が上がらないよ。 下っ端だろうとそれなりの準備して、ホントにどうしようもなくなる前になんとかしないとね。 ってことで、例年はホテルの宴会場で職場全体の忘年会があったのに、今年は流れた。。。 だったら、我らがバドサークルで、自分達だけで忘年会を企画しないとな。 当然、名ばかりの幹事を仰せ付かるおいら。。。 仕事の合間にいろいろ調整して、他部署に顔を出し忘年会への出席をお願いし、 バド部のエース、せっかち先生をして、 せっかち先生:「え?そんなに大勢来るの?もっとこじんまりした忘年会かと思った。」 というくらいの人数を確保した。 が!! 問題は、会場だった。 日が良いばかりに、すでに一ヶ月前には目を付けたお店の座敷はどこも予約で一杯。 『座敷でまったり希望!』のせっかち先生や、 『もう年だから和食がいいわ。』というババサマ軍団には申し訳ないが、 おいらの行きつけのビストロの姉妹店でお願いすることにした。 街中にあるお店で、なかなかの人数だったためおいら達がお願いした時間は『満席』として くれていた。 幹事のおいらが一番乗りしたのだが、2分もしないうちに二番で現れたのは、 バド部のエースせっかち先生。。。 先生、エースなんだからもっとどっしり構えてのんびり来てよ。。。。 しかも、その後薬剤部の部長が登場、そして4番手が、これまたドクターだよ、 非常勤のI先生だった。 I先生なんて前夜は当直で、しかも25時に救急搬送があったんだって。 おいらは朝出勤して守衛さんからそれを聞いたんだけど、 実は、その救急搬送があった1時間前までおいらとメールしてたんだよねぇ。 たしかI先生からの最後のメール、23時50分くらいだったもの。 ・・・・寝てないはずなのに、忘年会の日の外来もめちゃくちゃ混んでさ、 I先生:「一回意識が遠のくのを感じましたよ。」 なんて夕方医局で言ってたはずなのに、、、、 どーして下っ端じゃなくてドクターや大御所が時間よりも早く来るんだよ!! ま、それでも最後に登場は、時間にルーズなセクスィー先生だったから、 いつもどおりってことだったのかな。 この忘年会の写真はね、とてもじゃないがアップ出来ないシロモノばかりなのだが、 一番の話題は、バド部のエースせっかち先生が、この日一夜にして、 “バド部伝説のオトコ”として後世に語り継がれるであろう称号を手にしたってことだ。 だってだって、一時間で目がトロトロになったせっかち先生は、 暴走の限りを尽くし、おいらなんて何度も拉致されて、 せっかち先生:「おい!○○(←おいらのあだ名)、この後の二次会はどうするんだ!」 って何度も迫られ、最初は適当に相槌を打っていたのに段々腹が立ってきて、 席を移動すると、今度はおいらの席に座り、隣の若い女の子達にちょっかいを出す始末。 おいら:「I先生、同じ医局員なんだから、あいつをなんとかしてくれよ!」 I先生:「何言ってるんですか。彼はまだ正常です。若い女性に迫ってるんだから。あれが オトコやばあさんに行ったら僕も止めますけど、今はまだ大丈夫。普通ですから。」 ・・・・どういう理屈だよ!! まぁ確かに、若い子っちらもちゃんとあしらい方は分かっているので大丈夫ではあるけれど。 そんなこんなで、最後には店の外でバック転だか側転だかをやり始め、当然転倒し、 セクスィー先生:「こいつはもうだめだ。タクシー呼べ。」 との診断により(診断でもなんでもないか・・・)、 おば様達に担がれてタクシーに押し込まれ強制送還となったのだ。 しかもしかも、おいらは知らなかったのだが、おいらが最後にお会計をしている時、 お店の棚においてあったとあるボトルのお酒(中身はたぶんブランデーかウイスキーか)を、 勝手に自分のグラスに注ぎ込み、それを一気飲みしていたんだとか!! ・・・そ、そりゃバック転するって! それがトドメだったんだねぇ。 翌週、職場の食堂で逢ったせっかち先生は、大変恐縮し、 せっかち先生:「記憶がありません。」 と繰り返すだけだった。。。 が!! I先生いわく、 I先生:「僕にも『別の人格が一人いる。そいつが出てくるんだ。』っておっしゃってましたけど、 ほんとに記憶がない人が『別人格が一人』とは言えないものなんですよねぇ。たぶん、相当抑うつ というか、いろいろと抑えているものがあるんでしょうねぇ。」 ・・・・どういう分析だよ! ま、せっかち先生が伝説のオトコになったことは揺ぎ無いわけで、 幹事としては大変でしたが、まぁ楽しかったからよしとするかね。 この忘年会以外でも、楽しいことが一杯あった今年の12月。 おいら、この年齢しにて、意外とイベント好きなのかしら。。。 おいらなりの楽しみ方だから、良いよね。 さてと、今日はこれから最後の忘年会へ繰り出します。 ホントはさ、一昨日I先生から、 I先生:「空いてたら一杯どうです?」 ってメールがきたんだけど、ごめんなさい、さすがにダブルブッキングは無理だよ。 I先生との飲みは来年までお預けだな。 今夜はいつものビストロで飲みまくり食べまくりだい!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年12月30日 17時19分15秒
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