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カテゴリ:気まぐれ業務日誌
医療事務職ってのはね、
病院の中では多分1、2を争うほど給与が安い!!! これはまぎれもない事実だ。 だからって、病院という組織の中で一番の高給取りのドクターから、 『バイトしません?』 って勧誘されちゃったらさ、 そりゃ心グラグラ揺れちまうのも仕方ないよな。 月末月初めの今週、 ドクターチェックを依頼すべく、外来レセプトを持って医局へ行くと、 帰り支度中のせっかち先生が、おいらが手にした大量のレセを見てポツリと言ったんだ。 せっかち先生:「きむぽんさん、良かったらバイトしません?」 おいら:「え?バイト?割のいい話なら心動くかもしれませんが?」 せっかち先生:「その、今手に持ってる外来レセのチェック。」 おいら:「い、いかほどで???」 せっかち先生:「5千円でどーです?」 ・・・・せ、せこっ!! おいら:「5千円っすかああああ。もう一声欲しいーーーー。」 せっかち先生:「5千円じゃダメですかぁ。」 おいら:「はい。もちっと値上げしていただけませんと、ご期待にはあああ。」 このときはそう思った。 でも、医局を出て冷静になって考えてみた。 常勤医師達に配分し、一人の医師がチェックする外来レセは、大体数百枚ずつ。 外来レセだってことを考えると、一枚に掛ける時間は然程ではない。 さすがのおいらも、その枚数ならば1時間程度でとりあえずのチェックは可能だ。 難しいく悩むレセだけせっかち先生に相談すりゃいいんだから、 そう考えると、時給としたら5千円、悪くないな。 うーーーーーん、医事屋の魂、うっかり売りそうになっちまったよ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年09月03日 21時28分35秒
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