木村　真章（きむら・まさあき）のゴチャまぜ「コラム日記」

阪神タイガースのジェフ・ウィリアムス投手、スコット・アッチソン投手、アーロム・バルディリス選手、ケビン・メンチ選手の退団が発表されました。

ジェフ・ウィリアムス投手は、７年間も阪神に貢献した名リリーフ投手です☆
２００３年、２００５年には、リーグ優勝に大きく貢献しました☆
リリーフでは伝説と言ってもいい、“ＪＦＫ”の一角として大活躍でした。
ジェフ、藤川、久保田と、うまい具合に頭文字がつながりました（笑）

ジェフ・ウィリアムス投手の防御率は２００３年から、１．５４ → ３．２８ → ２．１１ → １．９０ → ０．９６→ ３．０９ → ３．５８ と推移しています。

今季が７年間のうちで最も悪い、３．５８でした。
並みの中継ぎ投手なら及第点ですが。
これだけの高成績なのに、外国人選手の枠の関係などもあって、オールスターゲームに選出されたことが一度もありません。
成績では文句なしに選出されてもおかしくなかったので・・・
日本球界で７年も在籍できる外国人選手はなかなかいません！
しかも好成績を長年も続けていて☆
ウィリアムス投手は大功労者です☆☆☆

今季は両リーグ最多の７５試合に登板して、防御率が１．７０の素晴らしい成績でした☆
ロングリリーフができますし、無くてはならない存在でした。
家族の生活のために帰国を決断したというのですが、非常に残念です。
２年間のアッチソン投手の功績も非常に大きいです！

これから入団する新外国人投手は、ハイレベルのウィリアムスやアッチソンと比べられがちになると思うので、相当たいへんだと思います。

アーロム・バルディリス選手の退団も残念です。
阪神では初となる、育成枠からの支配下選手登録でした☆
２００２年に阪神でプレーしたデリック・ホワイト選手のようなハングリーさがあって好きでした♪
上記のホワイト選手と同様に、入団テストを受けて合格して阪神入りしました☆
２年目の今季は、内野だけでなく外野守備にも就きました。
２年間は２軍では打てて１軍では打てませんでしたが、守備力は非常に高いですし、僕には魅力的な選手に映っていました。

２００９年の阪神は、クリス・リーソップ投手も含めて５名の外国人選手が退団となりました。