木村　真章（きむら・まさあき）のゴチャまぜ「コラム日記」

『東北地方太平洋沖地震（東日本大震災）』の発生により、プロ野球の日程が変わりました。

変わることは想像できました。

しかしながら、パシフィック・リーグは１８日遅らせて４月１２日に開幕することになったのに、セントラル・リーグは当初の予定通り３月２５日！

２０１１年のプロ野球の日程は、久しぶりにセ・パ同日開幕で決まっていたのに、東日本大震災が起こったことによる日程変更があると、なぜ足並みが揃わなくなるのか？？

セ・リーグがパ・リーグと同じように開幕日を遅らせられない理由は何なのか？？

あくまでも個人的な意見ですが、セ・パともに開幕日を遅らせて、クライマックスシリーズを無くす方が良いと思っています。

本来はリーグ優勝球団が、日本シリーズへ進出するべきだと思っているからというのもありますが。

日本プロ野球選手会は「試合数を減らせ！」と言っているわけではなく、遅らせるというだけなのに、世論を無視してまで３・２５開幕を強行するセ・リーグの姿勢には疑問符が付きます。

これでは、プロ野球ファンが激減することにもなりかねません。

ファンを敵に回したら、収益にもつながっていきません。

また、強行開催に踏み切ったことに対する批判やヤジを直接的に耳にするのは、現場の球場でプレーする選手などです。

悪くない者が矢面（やおもて）に立たされてしまう雰囲気になるかも・・・

開幕強行を決めた者たちは、選手会に対して「たかが選手が！」とでも思っているのでしょうか？？（この言葉を覚えているプロ野球ファンは多いでしょう）

野球好きとしても、一人の人間としても、今回の開幕日決定は非常に残念です！

ただ、選手たちはどんな状況でも頑張ってくれると思います！

選手たちの頑張りが勇気を与えることは間違いないと信じています！