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2007.01.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
  虹のアーチ


今日の滋賀県は外気温8℃、雨でやはりグレーな日です。

気分だけでも、レインボーカラーということで、
昨年の初雪の日に見かけた虹です。
虹によく遭遇した昨年でしたが、最後は綺麗なアーチの虹でした。



今日は、軽ぁーるい話しで、

「消えた美食家 Escape」内田康夫 からです。

いつもの様に浅見光彦探偵シリーズですが、
この本に限っては、誰も死んでなく、
殺人事件の推理小説では無いのでした。
グルメと土地と食文化の蘊蓄の本、という感じです。


井上薫という美食家が登場して、内田康夫自身と浅見光彦と共に
食べ歩き、、


本の中に”女は猫 男は犬”という章があります、この中から


青山通りを挟んで表参道の反対側、通称「骨董通り」
この通りに面した小さなギャラリーで猫の絵ばかりの
個展をやっていた。

猫の顔ばかりというほうが当たっている。
絵はがき大のものから10号程度のものまで、
すべてが油絵だそうだ。

作者の画家の話しによれば、犬は表情がないのだそうだ。
犬好きの僕は(そうかな? )と首を傾げたが、
まあ、確かに猫というやつは意地悪そうな目つきをする。

機嫌の悪い時の女の目を連想させる。
犬はよく笑うが、猫が笑うのを見たことはない。
猜疑、軽蔑、怒気を含んだ表情しか知らない。

その点、犬は人を疑うことがあまりない。
飼い主の仕打ちが意に添わないことがあっても、
怒ることは滅多にない。

せいぜい当惑げに、悩ましげな顔をして見せるだけである。


やはり女は猫族だと思う。
そして男は犬族である。

男はとどのつまりお人好しで、女の顔色ばかりを窺う。
女は冷酷で冷淡でわがままで自分勝手な生き物だ。
それをまたよしとするのが男だから、情けない。

猫好きの人は大抵孤独なものである。
孤独がよく似合うと言い換えてもいい。
猫が何匹もいる大家族なんてあるのかな。。。



我が家のおばあちゃん猫ミューも、、
やはり自分勝手ですね、、、
甘えて来て、じゃらしていると、、突然引っかかろうとする。。
よく分かりません、、でも可愛いのですね、、


美食の話しは次回になりそうですが、、

食文化は素晴らしいものだと思います。
本当に美味しいものは、忽ち元気になれますし、
パッと気分が明るく、楽しくなってきます。

有名なレストランや一流料亭でなくても、
本当に美味しい料理を出してくれる店があります。

この本から、食べることの素晴らしさ、
料理人の凄さも知ることが出来たのでした。


追記で、この本に書かれていた、食に関する蘊蓄を少しだけ載せてみます。


牛肉を食べる食文化は神戸を発祥の地として全国に広まっていき、
それと共に「神戸ビーフ」の名称は牛肉の代名詞のように定着した。

国産牛のブランドは実に多いが、
「松阪牛」に始まって「前沢牛」「米沢牛」「近江牛」、、、

実は現在、日本各地で飼育、あるいは飼育されている和牛のほとんどは、
元来が但馬牛にそのルーツを発している。

兵庫県北部の但馬地方は、四辺を山に囲まれた地域だったために
牛が外部に出ることがなく、外来種との交配が行なわれなかったという。

地域特性によって但馬牛の純血種が維持されてきた。
ここで永年にわたって主に農耕などの使役馬として
飼育されてきた牛を、西洋人が食べてみたら、なんと
世界一旨いことが分かった、、という分けである。


もっとも、今からおよそ1200年前に編纂された「続日本紀」に
「但馬牛 耕運、挽用、食用に適す」と書かれているから
但馬牛が旨いことは古来、ひそかに知られていたのかも知れない。






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最終更新日  2007.01.06 16:00:15


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