ボストン日記

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• 二匹散歩

  もういつ雪が降ってもおかしくない気温になってきた。予報だと、週末に降るらしいし。今のうちに二匹を一人で散歩に連れ出す練習をしなくてはと思い、とりあえず一匹ずつ散歩の練習は休止している。｢近所の公園で遊んで→サイクリングロードを歩いて湖まで→湖で折り返して再びサイクリングロード→再び公園で遊ぶ→帰宅｣というコースで約一時間。以前Bが学会で1週間家を空けていた時よりも、随分2匹散歩が楽になってきた。二匹も慣れてきたのだろう。このコース、実は二人の欲求が満たされるように出来ている。公園では、はなのためにボール投げをして遊ぶ。たろうはその間少しだけリードを放して遊ばせるものの、半分以上は私の側で待っている。サイクリングコースでは、リスを目撃するチャンスが多いことを知っているたろうは、ウキウキしながら普段ではありえないほどしっかりと歩く。サイクリングロードを往復すると、たろうは満足するのか疲れるのか、再び公園に戻った時にはもう殆ど走りたがらない。なので、たろうを側で待たせて、はなとボール遊びを再開する。すると、はなもやっと満足してか疲れてくるのか、ボールを取って戻ってくると伏せて休むようになる。そして、家路につくのである。とまあ、こんな感じで1時間ほど散歩をすると二匹は非常に満足するようだ。公園が雪原に、道路がスケートリンクのようになってしまう日はもう目前に迫っている。今のうちに、十分散歩の練習をつまなくては。

  2004/11/11

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• 手袋作業

  今、自分のウェブサイトのリニューアルに向けてせっせとパソコンをいじっている。おかげで、マウスを握る右手の霜焼けは悪くなる一方。右手だけ手袋をして作業をすることにした。家をもっと暖かくすれば良いのだが、それも悩ましい。まず暖房費がかかる。去年は最高で1ヵ月500ドルもした。鳥には暖かいほうがいいが、犬がちょっと心配。散歩に行く時との気温差があまりに大きいと、体調を崩しがちにならないかなあと。まだ子犬だからな。18度くらいにサーモスタットを設定しても、結局床からしんしんと冷えてくるので、上半身ばかりが温まり末端は冷えたままになってしまう。家も古いし木造だから、隙間がそこかしこにあるし。ああ、こたつやホットカーペットでぬくぬくしたいなあ。

  2004/11/10

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• 遂に氷点下・・・

  今朝、散歩に出たとき既におかしかった。今までとは全く違う寒さだった。耳と手がちぎれそうになる。空気が冷えすぎているせいで、胸いっぱいに空気が吸えない。遂にこの日が来てしまった。今日の最高気温は4度。最低気温はマイナス5度・・・。まだ11月も上旬だというのにこの寒さ。去年はマイナス20度、体感気温がマイナス40度という日が一週間続いた。ああ、恐ろしい。今年はいったいどのくらい寒くなるのだろう？しかし、犬達は元気。寒さなど全く気にならない様子で元気に走り回っていた。こんな時ばかりは、寒さが嫌いな犬のほうが助かるなあと思うのであるが、そればかりは仕方あるまい。彼らは天然のセーターを身にまとっているのだから。

  2004/11/09

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• Ｄ＆Ｊ宅へ

  久しぶりに二人のお家に遊びに行った。とにかく家が近いので、歩いて行けるから助かる。お酒のめるからね。二人の家には、元ＣＩＡエージェントのＤのお父さんが描いた絵がたくさん飾ってある。話を聞くと、かなり本格的にやっているようで、ＨＰもあるとのこと（http://www.artistcolony.com/artisthomepage.cfm?AcctNumber=210）。元ＣＩＡで現アーティストだなんて、随分と多才な人なんだな。帰国する前に是非一度お目にかかりたいものだ。

  2004/11/07

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• 待ちぼうけ

  CDプレーヤーが届くということで、一日中家に。手渡しでないと受け取れないとのことだったため、掃除機をかけることも、それこそ音楽を聴くこともせず、ただひたすらCDプレーヤーが届くのを待った。トラックの音がするたびに、外を確認していたのだが、結局荷物が届かないまま夕方に。どの運送会社から届くか聞いておかなかったのは私の落ち度であったのだが。Bが運送会社に確認をとったところ、今日、2回も配達に来たと言い張る運送会社側。夕方にその運送会社を1度目撃したが、ドアベルを鳴らすことも鳴く、隣のうちに荷物を届けて去っていった。待ちぼうけを食らった一日。CDプレーヤーは週明けになるらしいが、こんないい加減な仕事振りである限り、いつ届くことやら。月曜も疑わしい。

  2004/11/05

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• 裏目に

  日が暮れて突然、雨が降り出した。しかも、大雨。NYへ出張だったBが帰ってくるのが７時ごろだろうと思い、珍しく駅に迎えにいった。とにかく雨が酷かったから。飛行機ならば、そのままタクシーで帰ってくるかと思ったのだが、今回は電車での出張だったので、そのまま乗り継いで地下鉄で帰ってくると思ったからだ。しかし、待てども待てども帰ってこない。もしかして、途中で乗り換えてバスを使って帰っているのかと思い、待つことを断念して家に戻るも、まだ帰っていない。まさか、と思いアセラのサイトで発着状況をチェックしてみると・・・なんと、1時間40分の遅れと書かれていた・・・。まさか特急が、きっとアメリカで一番早いだろう電車が、台風でもない普通の大雨でこんなにも遅れるとは。驚きである。信じがたい。新幹線に乗ったら、さぞかしアメリカ人はビックリするのだろうな。

  2004/11/04

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• 霜焼け、第二段階に

  先月でき初めた霜焼けが、第二段階に突入した。もともと手のほうが霜焼けになりやすい体質なので、足に出来た霜焼けは初期症状のまま。このまま治ってくれる事を願うのみ。手のほうはというと、各々の霜焼けの中心部にある目（私は勝手に目と呼んでいる）を中心に、内出血のようなやけどのような感じになってきてしまった。これが私の｢第二段階｣と呼ぶ症状。第一段階は、痛痒くて指がパツパツに膨れる感じ。第二段階になると、痒みはおさまり擦り傷のような、こすると痛みを感じる状態になる。そして、最期の第三段階になると、目を中心とした部分がかさぶたになる。それが無事に取れれば｢完治｣するのだが、酷いと冬の間中、このステップを繰り返すことになる。散歩の時に手袋をまだ着用していないのが原因のひとつ。薄手のぴったりとした手袋でないと、排泄物の処理がしにくいので、ついついそのまま散歩に出ていた。早々に、薄手の手袋を入手せねば。ジョギングする時につけるような手袋を狙っている。今日は、Bが一泊でNYへ出張。私の希望｢ブリーダーさんの犬舎に遊びに行って欲しい｣は叶わず（仕事だから仕方ないな）。しかし、昨日のオーディオ購入があってなのか、2匹の首輪＆リードを買ってくれたようだ。Trixie+Peanutというお店（http://www.trixieandpeanut.com/index.html）で、帰国までにはネットで何か買おうと思っていたところ。半ば脅迫に近い形で（犬舎に行かないのなら、その店に行ってよね。と）店の地図等を渡したのである。首輪＋リード×2セットで、200ドル近くもしたようで・・・二匹分なので、高い高い。が、CDプレーヤーに比べれば安いもの。そして、珍しく二匹で色違いにしたそうだ。お揃いにしたかったに違いないだろう、B。余程CDプレーヤーの一件がきいていると見える。ふふふ、急いで他の犬グッズも買わなくては。

  2004/11/03

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• オーディオマニア

  元々オーディオ好きだったBではあるが、アメリカに来てからというもの、更にオーディーオ熱が白熱してきている。何故白熱しているかというと、ずばり、モノによっては（とりわけアメリカ製品）日本で買うよりもずーーーーっと安いからだ。しかし、安いといってもオーディオはオーディオ。本来の値段が高いし、上を見ればきりがない。先日、電源コードを交換した。確かに、音が良くなった気がする。我が家のオーディオはあまり低音が出ない感じだったのが、低音も程よい感じで鳴るようになったからだ。そして今日届いたのが、オーディオの下に敷いて、振動を取るという鉄板のようなもの（名前が分かりません）。鉄板の間に5ミリくらいのクッション素材が入っている板で、その板とオーディオ（今回はアンプ）の間に、これまた振動を吸収するような仕組みの足を3点で支える仕組みのもの。このセットを早速セットしたのだが、今ひとつ音の違いは分からない。更に今日、CDプレーヤーを注文したB。今はROTELのCDプレーヤーを使っているのだが、今回注文したのはKRELL。見た目も重視するBは、どうしても今使っているKRELLのアンプとお揃いにしたかったと思われる。困ったものだ。お揃い好きといえば、犬の首輪＆リードもそう。私は色違いにしたいのだが、Bがいつもお揃いが良いと言い張る。首輪はオーディオと比べ物にならないほどの値段で買えるから良いけれど・・・な。

  2004/11/02

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• すっかり冬

  昨日、サマータームが終了して、今までよりも一時間時間が早くなった。そのため、これまで完全に日が暮れるのが6時くらいだったのに、すでに4時半くらいから暗くなり始めてしまった。なので夕方の散歩といえども、すっかり真っ暗。私の住んでいる辺りは電灯が少なく（ボストン全体にいえることかも）夜が本当に暗い。暗すぎて排泄の処理などに困るので、これから日没後に散歩に出るときには懐中電灯を持参せねば。とはいえ、これからどんどん寒くなるし、日没後に散歩に出るなんて冬本番にはかなり厳しい。日中に散歩を済ませられるよう、ますます一匹ずつ散歩に慣れさせねばと思うのであった。

  2004/11/01

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• サマータイム終了

  サマータイムが終わった。いつも少々混乱してしまうのだが、通常より時間が1時間遅くなるってことだ（今まで7時に起きていたとしたら、サマータイムが終わったら8時に起きれば良いということ）。ハロウィーンでもある今日は、気持ちの良い秋晴れで随分暖かかった。後半年で日本に帰るから、こんなにも暖かい気候のボストンを過ごすのは、これで最後になりそうだ。夕方の散歩で、犬達が泥遊び・・・悲劇が突然訪れた。洗っているまに、ハロウィーンの子供達は我が家の前を通り過ぎ、折角買っておいたお菓子がひとつも無くならないまま残されてしまった・・・。

  2004/10/31

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• 優勝パレード

  今日はレッドソックスの優勝パレードが行われた。霧雨の振る中、数百万人の人が見に行ったようだ。今日は一日中天気が悪かったので、いつもに増して引きこもり。その間に、ALIAS3を全て見終わってしまった・・・ああ、続きが早く見たい。役者も豪華で、レナ・オリンとかイザベラ・ロッセリーニ、そして再びタランティーノも出演していた。冬眠に備えて、何か他にも面白そうなアメリカドラマがないかチェックしなくては。

  2004/10/30

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• レッドソックス優勝！

  ここのところ日記をサボってしまっていた。昨晩、Bがサンディエゴから帰宅。二匹と一羽（キングは除く）の熱い歓迎を受けて幸せそうにしていた。直ぐにテレビで野球観戦。レッドソックスが86年ぶりに優勝した瞬間を（テレビでだけど）見ることが出来た。やっと呪縛から解き放たれた瞬間を。全くと言って良いほど野球を知らなかった私も、これだけ楽しむことが出来たなんて、自分でも信じがたい。単にボストンに住んでいるだけだし、全く野球に興味がなかったのに、だ。もう少し試合時間が短くなれば良いのにな、と思うのだけれども。Bの留守中に、ALIAS3に突入。1,2とはストーリー展開が変わってきて、更に面白くなってきた。野球は終わったけれども、まだまだ寝不足の日は続きそうだ。

  2004/10/28

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• 初しもやけ

  ついに出来てしまった。毎年の避けられない出来事だ。何もこんな歳になってまで出来なくても良いのにと思うのだが、ボストンに来てから、それまでは手だけだったのが、丁寧に足まで出来るようになってしまった。霜焼けである。今年の初霜焼けは、左足の薬指。霜焼けは、ともするとひと冬越す間に同じ場所に二度できる。今年の冬はどうなるだろうか・・・。2ヶ月ほど続いた咳が、やっとおさまりつつある今日この頃。咳よりはずっとましだが、それでも痒くなると厄介だ。早速足湯でもして、血行を良くせねば。風呂にゆっくりと浸かれないのが痛いところである。

  2004/10/24

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• 犬づくし

  朝、まずは犬の散歩。週末は近くの公園にあるグラウンドでは早朝から練習やら試合やらが行われていることが多い。今日もそうだった。なので、歩いての散歩で終了。リスに遭遇しなければ、二匹連れていても、そう大変ではなくなってきた。しかし、一旦リスを目にすると、顔色を変えて必死に追いかけようとしてしまう。当然引っ張られる力は一匹の時よりも増える。ますます筋力がついてしまいそうだ・・・。とはいえ、力の強いたろうの方が聞き分けが良いため、本気で一喝すればほぼ引っ張らなくなるけれど。はなは、まだまだ。午後過ぎに、二匹を別々に連れ出す。と言っても、週末は日中も一階の住人や近所の住人が家にいる確率が高いため、一匹で留守番中に泣き喚き続けると迷惑だから、家の周りをぐるりと一周ずつ。10分くらいの散歩。やはりたろうは一匹留守番も大丈夫そうだが、はながまだまだ。とにかく続けねば。はなとの根気比べになってきた。夕方には二匹で散歩。グラウンドは使われていたが、端っこのほうが空いていたのでそこで二匹を放して遊ばせた。「おいで」が少しずつ良くなってきたのを実感。言うことを聞かずに遊び続けると置いていかれてしまうかも、と思い始めたのかもしれないな。散歩の合間にALIAS２。相当面白く、そして複雑になってきている。３までDVDを買ってあるのだが、Bがいない間に全部見てしまいそうなくらい面白い。夜は大リーグ。レッドソックスの勝利を見届けてから気持ちよく眠りにつきました。

  2004/10/23

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• B、サンディエゴへ

  学会のため、Bサンディエゴへ。暖かいところへいけるとは、羨ましい限りである。たろう一人の時には、二泊ほどBがいなかったことがあるが、はなにとっては初めてのB外泊。しかも、一週間。Bが帰ってくるときの二匹の反応が楽しみである。ということで、私は一週間一人で二匹散歩。とりあえず夕方の散歩は、一匹ずつしてみた。はなにとっては二度目の一人留守番。最初はたろうをトリミングに連れて行ったときだ。まずはたろうから散歩に。順調に歩く歩く。途中で茶ラブの子犬と会い、二匹で仲良く遊ぶことが出来た。毛質は違うが、茶色い二匹が戯れる姿はとても綺麗で可愛かったな。9ヶ月の茶ラブの女の子、たろうよりも体が小さく見えたのだが、既に50ポンド（約23キロ）あるといっていた。ちなみにたろうは現在約20キロ。30分ほどで帰宅すると・・・はなが鳴いている。散歩中ずっと鳴いていたのだろうか？次にはなの散歩。一人留守番の余波で、異常なまでに興奮していたが、たろうと一緒の散歩の時のようにリードを引っ張ることなく順調に散歩。一対一だと上手に歩けるのにな・・・。別の小さな公園へ行き、リードを外してボール投げ。はなは「おいで」が出来るし、一人でフラフラすることよりもボール投げが好きだからこういう時は助かる。この一週間で、別々に散歩することにも慣れさせたいところ。たろうは大丈夫だが、とにかくはなが。まだまだ我侭である。

  2004/10/22

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• 妹帰国

  朝早く、妹が日本に戻って行った。寒さが更に寂しさを募らせる。夜には大リーグの試合。レッドソックスの勝利！更に土曜日から試合が始まるようなので、また見なくては。それにしても、NYも寒そうだったな。ピッチャーの手がかじかみやしないかと、観ていて気の毒になってしまった。妹も帰ってしまい、これからは冬本番に向けて冬眠の準備を始めなくては。手始めに大量にCDやらDVDを買い始めているところだ。

  2004/10/20

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• にわか大リーグファン

  私は全くといっていいほど、野球に興味が無かった。しかし、ボストンに住んでいる以上、レッドソックスの存在を無視することは出来ない。妹も、松井を見たいと言ったため、ここのところ夜はテレビで野球観戦。不思議なもので、いざ見始めると、何となくレッドソックスを応援してしまう。同時に、松井のことも応援したくなってしまう。と、数日間野球を見て、にわかレッドソックスファンになった私。今日の試合で3-3に持ち込み、大変な盛り上がりだ。明日がちょっと楽しみだったりする、即席大リーグファンと化している。が、明日は妹が日本に帰国する日。寂しくなるなあ。

  2004/10/19

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• 当たりの店

  日中はラボへ。金曜日からサンディエゴの学会に行くBの、発表のためのデータ整理。当初は私も一緒に行く予定だったが、犬のため断念。折角のチャンスだったのに残念である。夜、近所のメキシコ料理屋へ。家とラボの丁度中間辺りに位置するその店は、徒歩でラボに行っていた際に気になっていた店だった。日曜だったためか、店は大入り。単に週末だから混んでいるのか、もしくは本当に美味しいから混んでいるのか、あまり期待せずに食べてみると・・・当たりの店だった。最初に頼んだナチョスでお腹が一杯になるほどのボリューム。店の雰囲気も良いし、接客も良く、味も美味しい。是非ともまた足を運んでみたい店だった。

  2004/10/17

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• ショッピング

  今日はショッピングへ。Bに留守番をしてもらい、妹とのんびり出かけた。犬が来てからこんなにも長時間家を空けたのは、先週末のゴーリー美術館に引き続き2回目だ。そもそも、こちらに来てからショッピングには殆ど行っていなかった。冬の防寒具は必要に迫られて買いに行ったが。いや、正確に言うと、会社を辞めてから殆ど行っていないに等しいな。大学院を卒業する間近に骨折してしまったため、渡米前のショッピングチャンスも逃してしまっていたし。妹は靴、私は靴と犬の散歩用のウエストポーチを購入。比較的暖かかったため、途中でアイスクリーム。元々ウインドショッピングはあまり好きではないが、たまには目的も無くブラブラするのも良いものである。

  2004/10/16

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• 相変わらず留守番

  この2日間は留守番。水曜日は妹ひとりでダウンタウンの本屋へ。ゴーリーの本を探しに行きがてら、街を歩いて港の方までブラブラとしてきたそうだ。ボストンのダウンタウンは狭いので、簡単に歩ける。地下鉄でも移動できるが、かえって歩いてしまった方が早いほど。夜ご飯には、隣町にある中華料理をテイクアウト。犬を連れて行き、料理が出来る間私と妹で犬の散歩。新しい場所で緊張したのか、ちょっと道が混んでいて時間がかかってしまったせいか、家に着く2秒くらい前にはなが吐いてしまった・・・可哀想に。まだまだ酔い易いようだ。今日は午後から雨ということだったので、朝散歩に行ってから午前中はだらだらして（私にとってはいつもどおりのことだが）昼ごろ犬を連れて歩いて30分くらいのところにあるカフェに、スコーンやらマフィンを買いに行った。はなにとっては、日中の散歩は初に等しい。二匹ともウキウキしていてとても喜んでいるようだった。運良く雨が降り始める前に帰宅。帰ってから袋を開けてみると・・・何故か1つ余分にマフィンが入っていた。ちょっと得して幸せな気分になった一日。

  2004/10/14

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• 秋雨

  昨日は祝日。しかし、Bはラボへ。アメリカの祝日に対する考え方が今ひとつ分からない。祝日を無視して普通の日のようにしていることが多いし、逆に、祝日でもないのにサンクスギビングの辺りの週は、まとめて休んだりするようだし。しかし午前中で仕事を切り上げてきて、午後に近所のモールへ。モールが目当てと言うよりも、モールのそばにあるペットショップが目的。ドッグフードを買ったり、姉から頼まれていたウサギ用品を買ったり。今日は秋雨の降る中、隣町の古本屋さんへ。そのまま妹は更に隣町の本屋へ行き、私は帰宅。Edward Gorey好きな妹は、彼のまさに図鑑のような本を3冊買って帰って来た。夕方には雨も上がり日が出てきた。朝散歩にいけなかったため、すぐに散歩に出かけ1時間ほどブラブラ。妹が来てからと言うもの、Bがめっきり散歩に行かなくなった。既に妹の言うことの方を良く聞いている二匹・・・大丈夫か、B？

  2004/10/12

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• Edward Gorey

  昨日は日中、Bと妹でアウトレットへ。私は家で犬と鳥と留守番。お土産にリンツで大量にチョコレートを買ってきてもらい、大満足。妹もバッグやらコートやらを買って満足げ。そして、今日は妹にとってのメインイベントでもある、「Edward Gorey House」へ（http://www.edwardgoreyhouse.org/）。今日はBが留守番。ケープコッドにある、ゴーリーハウスへは、バスで1時間半ちょっと乗ってハイニアスという街へ行ってから、タクシーで10分弱のところにある。彼が老年期を過ごした家がそのまま美術館になっているのだが、なかなか見ごたえがあった。執拗なまでに細かい彼のイラストは、ちょっとオドロオドロしい感じもするのだが、非常に繊細で細かいところまで見ていて飽きない。猫が大好きだった彼。そんな猫のイラスト入りの来年の手帳を購入してみた。シーズンオフに入ってしまったケープコッド。天気も悪くなってきたので、そのままボストンに戻った。バスの中から見える紅葉がとても綺麗で、得した気分。楽しい一日だったな。

  2004/10/10

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• ノースエンド

  今日はノースエンドこと、イタリア人街へ。これまでの寒さが嘘のような良い天気。半袖でも良いくらい暖かかった。こんな暖かい日をボストンで迎えるのは今日が最後かもしれないな・・・などと思いつつ。来年3月に帰国予定だが、3月はこんなにも暖かくならないから。ぶらぶらして「カノーリ」というイタリアのお菓子を買い、ちょっとした公園で一休み。その後私は帰宅。妹は一人で更に港の方へとぶらぶら。それにしても暖かい一日で気持ちが良かったな。これで風邪が良くなるといいのだが・・・まだ少し咳が残っているからな。

  2004/10/08

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• シーフードレストラン

  今日は妹一人でハーバードスクエアへ。美術館へ行ったり、街を歩いたりしたそうだ。私の方は留守番。夜には近所のシーフードレストランへBと妹と3人で。生牡蠣やらロブスターなどシーフード三昧。食事の最後には珍しくデザート。パンプキンパイとキャラメルサンデー。どちらもとてもアメリカっぽいデザート。アメリカらしく大味だったが、そこそこ美味しかった。アメリカ味にも随分慣れてきたのかもしれない・・・怖いな。

  2004/10/07

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• ボストン美術館

  今日はボストン美術館へ。と言っても、妹Yと一緒に地下鉄で行って、私はそのまま家に戻ったのだけれど。犬がいるとなかなか家を空けられないので、こういう時にはちょっと困る。その後Yは一人でフラフラと街を散策し、夕方帰宅。夜には、ラボのDとJが遊びに来てくれ、皆で夕食を。はなはYに非常に懐いている。たろうは、何故かDが大好き。（Dは男性）遊びに来るといつも、Dの脇に座って甘えている。ますますBの立場が危うい今日この頃。

  2004/10/06

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• 妹到着

  昨日の夕方、妹が無事にボストンに到着した。つい最近、アメリカに入国の際には指紋と写真を撮られるようになったようで、入国審査が心配だったのであるが、難なくクリアできたようで一安心。それにしても、随分と面倒なことをするようになったものである。月曜日は家に着いてから、犬の散歩を一緒にして、早々に就寝。火曜日の今日は、9-13時の間にディスポーザーの修理に来るため家を空けられず、夕方にBが仕事を早く切り上げてきてくれてから、ハーバードスクエアにぶらぶらしに行った。面白いことに、あまり愛想のないはなが、初めから妹にべったり。既に、Bよりも妹の方が気に入られているかもしれないほど。普通に遊びに来てくれる友達とは、全く違う態度で接している。私と同じ匂いがするとか、同じような声がするからなのだろうか？声はあまり似ていないと思うのだが、何故だろう？不思議でならない。そういえば、実家の犬も、私のことを実家の家族同然の態度で接してくる。私が家を出てから飼い始めたにもかかわらずだ。犬には、血族を嗅ぎわける五感が備わっているのかもしれないな。

  2004/10/05

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• 何だか忙しかった週末

  金曜日はマリーナ・ショウのライブへ。ビッグバンドと一緒に来るということだった。会場は、ハーバード大学の中にある劇場。歴史がありそうな建物で、なかなか素敵な場所ではあった。中に入ってみると、何だか変な雰囲気。そのライブ、普通のライブではなく、慈善コンサートだったのだ。開会の挨拶に始まり、前座のバンドまであって、なかなかマリーナ・ショウは登場しない。結局ビッグバンドを数曲聴いて、会場を後にした。マリーナ・ショウには会えず。残念だが仕方ない、犬が小さくてあまり夜遅くなりすぎるのも心配だから。土曜日はラボへ。平日と変わらないような一日。そして今日。昼間に少しラボへ行き、その後恒例の湖へ。今日は二匹の初泳ぎが見られるかと思い、わくわくしていた。仮に泳げたとしても、まだ自由に泳がせるのには抵抗があるし、いざと言う時に水に入って救出できるほどの水温ではないため、リードを二本つなげての水遊び。最初に入った場所は、遠浅だった模様でたろうは終始足をつけて遊んでいたが、たろうの先を越してはなが人生初泳ぎを披露。そして、場所を変えて再度水遊び。すると今度はたろうが初泳ぎ。結局、はなよりもたろうの方が長い時間泳いだかもしれない。ちょっと頭を沈めてみたりもしていた。今度は、リードを3本繋げて泳がせてみたいところだ。その後、湖をぐるりと一周。一時間ほど歩いて帰宅。夕飯を食べながら、メイシオのDVDを見た。「My first name is Maceo」というDVDだが、なかなかのもの。ライブやインタビュー、リハーサル風景などを交えて作られているものだった。ジョージ・クリントンもちょこっと出演。相変わらずすごい格好だった。何だか忙しかった。明日から2週間ほど妹が遊びに来てくれる。とても楽しみだ。

  2004/10/03

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• 利きアイリッシュウイスキー

  元ラボの仲間、Eがカナダから遊びに来ている。ということで、我が家での飲み会が開かれた。毎回思うのだが、EとS二人とも和食が大好きだ。しかも、居酒屋メニューのような和食まで好き。私はきちんとした料理よりも、居酒屋メニューのような料理を作る方が得意なので、どうしてもおもてなし料理が居酒屋系になってしまう。隣のラボの人が、今年の夏京都へ遊びに行ったそうで、彼女は京都で毎食おにぎりかラーメンを食べていたという話になった。とにかく、ふたりは今ラーメンが気になるらしい。こればかりは作れないけれど。今日のメインはアイリッシュウイスキー。この前遊びに来てくれたAちゃんに頼んで持ってきてもらった「ヘネシー・ナジェーナ」。「Tulmoredew」の何十年かもの。そして、Eが持ってきてくれた「Kilbeggan」。これは私もBも初めて見たアイリッシュウイスキーだった。この3種類で利きアイリッシュウイスキーをしてみたところ・・・全員一致でナジェーナの勝利。見た目に色が違う。美味しそうな色。そして、香りも違う。一番柔らかい香りだった。久しぶりにナジェーナを飲んだのであるが、改めて本当に美味しいお酒だと思った。しかし、製造終了になってしまったそうで。再びナジェーナを口にすることが出来る日は来るのだろうか・・・。

  2004/09/30

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• 一人で二匹

  午後になってやっと雨が上がった。我が家では、日に二回散歩をしているのだが、昨日の夜と今朝と二回分の散歩が雨のため中止になっていた。雨が上がったといっても、まだ空は曇っている。いつ再び雨が降り出すか分からないので、二匹をつれて散歩に出てみた。最初は、カップラーと言うYの字になっているものを使い、リードを一本つければいい状態で散歩を始めたのだが、如何せんはなが暴れる。そもそも、はなの方が断然歩く練習が出来ていないし、興奮しやすく、たろうにちょっかいを出さずにはいられないようで。これでは、きちんと歩いているたろうに悪影響を及ぼしてしまうと思い、結局直接二匹それぞれにリードを付け替えた。一人で二匹散歩する時に一番困るのが、排泄物（大）の処理。二匹同時にしてくれればまだいいのだが、やはりそうもいかない。処理中は座って待たせるのだが、まだまだ大人しく長時間待ってくれない。色々気になって仕方が無いようで。まだまだ訓練が必要だ、とりわけはなには。散歩に出る前に、少なくとも（小）は済ませるようにしている。それでも、外に出て歩き始めると様々なにおいに刺激されるのか、別膀胱があるに違いないと思う程（小）を隠し持っている。（大）も然り。「野糞最高～」といわんばかりだ。どちらも散歩に出る前に絞りきって欲しいのだが、なかなかそうもいかないのかな・・・。冬になったら道路が凍る。このままでは、暴れん坊はなに引っ張られて滑って転んでまた骨折、というBの姿が容易に想像できる。相変わらずBがリードを持つと、二匹は生き生きしがちだし。とはいえ、真冬は日中にしか散歩できないかもしれない。あまりに寒すぎて。私も一人で二匹散歩を練習しなくては。もしくは、一匹ずつ散歩に連れ出すことを検討し始めねばならない。

  2004/09/29

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• 待ちぼうけ

  一ヶ月前ほどになるだろうか、ディスポーザーが壊れたため大家に連絡。数週間経ってから大家がのこのこやってきて、付いているディスポーザーのサイズを測っていった。更にその後一週間ほどしてから、取り付け業者から連絡。大家が言っていた予定の日から更に一週間後に延期。先週の土曜日に詳細についての電話が入る予定が、音沙汰なし。結局昨日、留守電が入っていて、今日来ると言う事だった。が、しかし。来ない、待てども待てども。今日は一日中大雨。天気が悪かったせい？まあ今日のような天気の悪い日に、土足で上がられたらたまったものではないなと思っていたため、ある意味良かったのだけれども。それにしても、いい加減だ。電話の一本くらい入れればいいものの。日本の迅速かつ親切で丁寧なサービスが懐かしい。

  2004/09/28

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• 紅葉のはじまり

  今日もラボ。陽のあたる場所は暖かいが、木陰は涼しいといった天気。まったく暑くないのにまだ冷房のきいているラボ。PCに向かって作業するも、1時間が限界。体が凍り付いてしまう。少しずつ良くなってきた咳も、これではまた悪化してしまうな。道を歩いていて、最近思う。日に日に紅葉が進んでいる、と。落ち葉も増えてきているため、二匹を散歩させると、体に装飾品をつけているかのように落ち葉をくっつけて歩いている。日本で見たことのある紅葉とは違うところは、透き通るようなオレンジ色の紅葉があることか。多分、カエデだと思うのだけれども、とても綺麗。まだ、その木の紅葉は始まっていない。一週間後には妹が遊びに来てくれる。その頃には、更に紅葉が進んでいるのだろうな。

  2004/09/27

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• 確信

  やはり、二日酔いのB。午後には、我が家で飼っている犬種を飼おうかどうか迷っている、同じくボストンに住んでいる家族が犬の様子を見にやってきた。夫婦と子供二人（女の子と男の子。かなり小さめ）で、犬のおもちゃを手土産に持ってきてくれた。奥さんがアレルギーがあるため、その確認をかねてと言う事だったのだが、いやあ、奥さんが非常に綺麗な人でした。Bも私も、「いやあ、綺麗な人だったね～。モデルのようだね。」と、彼らが帰ったとたんに話したほど。旦那さんはモレキュラーバイオロジスト。ベンチャーに勤めていて、以前松本に行った事があるらしい。小一時間犬と遊んで、家族は帰っていった。飼うのかな？何となく、こちらも楽しみになったりして。その後近所の湖へ。今日は湖を一周してみようかということに。しかし・・・アザミがまん丸になって更にとげとげしているような草の実が、歩いているうちにくっついてしまい、二匹の毛に絡み付いてしまって相当ブルーに。一粒取るのに数分かかるほど毛にしっかりと絡み付いてしまうのだ。引き返そうかと相談しながら歩いているうちに、貯水池であるメインの湖のほとりにある、小さな池のある場所にたどり着いた。既に先客が数匹いて（ほどんどがラブラドールだった）池の中で泳いで遊んでいる。ここ数ヶ月二匹を湖の中に入れていなかったためかなりためらったが、リードをつけたまま池のほとりに近づいたとたんに・・・二匹は狂喜乱舞して水の中に入っていった。リードをはずす勇気が無かったため、足の付く浅い場所でしか水遊びが出来なかったのだが、確信が持てた、二匹はやはり泳げるのだと。実はまだ、泳ぐ姿は見ていないのだ。跳ねて遊ぶのはもちろん、たろうは水に浸かって寝転がったり、はなは、頭を完全に水の中に沈めたりしていた。この犬種は、泳ぐだけではなくもぐる事が出来る、と言う事を聞いていたのだが、それは本当なんだなあと。数ヶ月前に湖へ連れて行ったときよりも格段に水好きになっていた。水遊びをしている途中、偶然ラブラドールが6匹ほど集まった瞬間があり、その時水の中で、全員がまるで温泉に浸かっているかのように恍惚の表情でじっとしている光景を見ることが出来た。可愛かったな、余程水が好きなのだろう。池が凍る日は近い。既に紅葉が始まってきた。泳ぐ姿を見るためにも、足繁く通わなくては。

  2004/09/26

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• 失態

  Bが晩酌でワインを一人で二本以上は開けたのだろうか。もちろん、相当な酔っぱらいになった。酔うと電話癖のあるBは、NYに住んでいるMねえへ電話。しつこい電話をかけたと思ったら、今度は突然床でバクスイし始めた。小一時間たって、いきなり「ゴボッゴボッ」と音がし始めたので見ると・・・仰向けになったままリバース。口から噴出してきて・・・。飲んだワインは赤。そして、料理はトマトだったため・・・書かなくても分かりますよね。酷いものでした。惨劇。仰向けになったままで、しかも横向きにもなれないほど泥酔していたBを見て、「ああ、こうやって気管に詰まってしまうのだなあ」と思った。もちろん、脱力しているBを横向きになるように動かしましたが。こんな失態をおかしたBは、実は吐いた時の記憶が殆ど無かったらしく、いやあ、呆れました。これで私がどんなに泥酔しても、同じような失態をおかさないかぎり、Bは何も言えないでしょう・・・この失態が後々相当な痛手となる事は間違いありません。

  2004/09/25

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• 久々の出勤

  気づけば9月に入ってから1度しか働いていなかった・・・こんなパートってほんと無いよな。Bの実験のひとつがそろそろ大詰めになってきており、せっせとデータ整理。それにしても、ラボの中が寒い。まだ咳がやまない私としては、苦しい寒さだった。結局寒さに勝てずに（3枚も服着ていたのに・・・）2時間ほどで全身が凍りつき、これ以上はラボの中にいられないということで退散。のんきなパートである。家に冷房が無い生活を2年間送ったため、冷房にめっきり弱くなってしまった。こちらはスーパーも恐ろしく寒い。店全体がまるで冷凍庫。なので、夏場の買い物は上着を忘れると苦痛である。これから徐々に冬本番になっていく。寒さがかなり苦手なのだがそれでも慣れるもので、真冬には氷点下一桁台だと「今日は暖かいね」と感じるようになる。しかし、冷房の寒さにはなかなか適応できない私なのでありました。

  2004/09/23

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• フライング

  やはり、待てなかった・・・そう、ALIAS2を観始めてしまったのである。Bはまだシーズン1の半分くらいしか見ていない。どうやったって、追いつかないだろうからね。まだ1話分しか見ていないが、シーズン1からそのまま続いている。わざわざシーズンを区切らなくてもいいのではと思うくらいにだ。そういえば、今丁度Bが見ているところにタランティーノが登場している。タランティーノが登場している2話分だけ。ちょっと毛色が違う。タランティーノの意向が存分に反映されているのだろうな、きっと。タランティーノの顔を知らなかったBは、「ちょっと松田優作に似ているね」だって。確かに少し似ているかも？松田優作のほうがずっと男前だけど。それにしても、タランティーノ太ったな。スパイ役は似合わない体型だったよ。

  2004/09/21

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• ALIASも

  咳にかまけて仕事へ行かず・・・という日が何日続いているだろうか。そして、はなのトイレはまだまだ微妙で相変わらず目を離せない日々が続いている。そんな今日もALIAS。遂にシーズン1を見終わってしまった。シーズン1と言いながら、殆どといっていいほど何も解決しないまま終わってしまったが、相当面白かった。早く続きが観たいのだが、まだBが半分も見ていない・・・が、きっと一人でシーズン2に突入するのだろうな、待てるわけ無い。個人的には、24よりもALIASのほうが好みかも。どうやら10月からシーズン2が放送されるようですね、日本で。興味のある方は、シーズン2が始まるまでにシーズン1を観終えてしまわないとならないでしょう。かなり、続き物ですから。

  2004/09/20

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• もう、冬かも

  昨日から突然に寒くなってしまった。今日は本当に寒く、秋も通り越して冬になってしまった気がした。朝は、近くの湖へドッグランの様子を覗いに。たまたま「日本人の方ですか？」と、コッカプー二匹を散歩中の日本人女性から話しかけられ、色々と情報をもらったところ、どうやら市の意向でドッグランは中止になってしまったらしい。残念だ。そして、駐禁をとられない駐車ポイントを教えてもらい、車を移動。おかげで前回よりものんびりと散歩ができた。しかし、たろうが車中でちょっと吐いてしまった。ご飯前だったので助かったが。夕方も、のんびり散歩。それにしても、寒かったなあ。真冬には、散歩が出来るのだろうか？出来るとしても、相当気をつけて歩かないとすぐに滑って転びそうだなあ・・・。

  2004/09/19

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• Ａちゃん、旅立ち

  午前中にシーフードレストランのあるモールへ。想像以上の寒さに、上着を買い込んだりして。その後レストランで、クラムチャウダーやら牡蠣やらを食べた。家に戻るついでに酒屋へ。どうやら、アメリカ、楽器だけではなくワインも（もちろん、カリフォルニアワインだが）相当安いらしい。日本の半額というかんじ。しかも、高価になればなるほど、安く手に入るような・・・10万クラスのワインが数百ドルで売っているんだと。全く知識が無い我々ではあったが、それを聞いて、冬の間の晩酌はワインに決定。現金だな。家でワインを二本空けてから出発。夜、ＮＹへ向けて飛び立っていった。モンスーンがうまく避けられますように。。。

  2004/09/18

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• ああ、二日酔い

  やってしまった。最近咳のためにアルコールは控えめにしていたのだが、昨日は嬉しくてついつい飲みすぎてしまった。ということで、二日酔い。Bは元気だったので良かったけれど。短い滞在だと言うのに申し訳ないなあ・・・。なんてタイミングの悪い私。私はひとり昼過ぎまで寝ていたが、その間に皆は犬の散歩をしたり、近所に朝食を食べに行ったり、楽器やさんに行ったり、中古CD屋に行ったり。いまは、ダウンタウンにある別の楽器屋さんへ出かけている。サックス、欲しいらしい。咳は少しずつ良くなってきたが、右わき腹をかばって咳をしていたせいで今度は左わき腹も痛くなり、両わき腹痛になってしまった・・・これまたタイミングが悪い。夜は、シーフードレストランへ行く予定。迎え酒飲んで二日酔いになったことは無いので、今日は大丈夫だろう・・・。

  2004/09/17

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• Aちゃん到着

  夜の9時ごろ、Aちゃんが到着！私の咳と、夜の犬の留守番に不安が残ることから、寿司をテイクアウトして家で酒盛り。1年ぶりのAちゃん、相変わらずお肌つやつや色白で、いっぱい手を動かしながら話していました。可愛いね。

  2004/09/16

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• 咳、止まらず

  咳が良くならない。なので、今日も家でゆっくりとしていた。新しく買った咳止めが、前回飲んでいたものよりも多少は効くようなのでそれを飲み、痛む右肋骨付近のためには、Bが手首を骨折した時にもらった鎮痛剤を飲んで痛みを和らげて。アメリカの医療制度は日本と違う。予約制だし、ホームドクターを決めなくてはならない。が、ホームドクターを決めていないため、すぐに病院に行くとしたらERへ行くしかない・・・。仕方が無いので、もう少しピンク色のチェリー味の液体を飲み続けようと思う。それにしてもアメリカ、どうしてピンク色した薬が多いのだろう。そして、味付けはチェリー。アメリカ人のチェリー好きは、日本人の理解の範疇を超えた何かがあります、きっと。明日から二泊でAちゃんが遊びに来てくれる。日本から。チェリー味のピンク色した薬に頑張ってもらわねば。

  2004/09/15

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• しぶとい咳

  風邪が治らない。風邪といっても症状は咳だけ。3週間くらい経つだろうか、咳が出始めてから。もともと喉が異常に丈夫で、痛くなる事など数年に1度あるかないかだったのだが、今回は珍しく風邪の始まりが喉の痛みだった。体がだるくとも高熱が出るわけでもなく、そのうち治るだろうと思っていたのにいっこうに咳は治まってくれない。そして昨日から、右脇腹肋骨付近が痛くなってきた。私の姉は咳のし過ぎで肋骨にひびが入った事がある。まだひびが入っているような痛みではないが、気をつけねば。順番から行くと、今年の冬は私が骨を折る番だから・・・不吉だなあ。

  2004/09/14

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• 3度目の駐禁

  近所の湖（というか貯水池）のほとりに、ドッグランがあると聞いていたので、偵察しに行った。詳しい事は良く分からないのであるが、日曜日にやっているということだったので。車の前後の座席を使ってハンモックのような形で吊る、犬用のシートも購入したので、早速犬達も一緒に。そのシート、後部座席の人が足を下ろす隙間をカバーして、犬が落ちないようなつくりになっているはずだったのに、さすがアメリカ製・・・相変わらず前後座席の間はへこんでしまっている。初めてBが運転手状態ではない状況で車に乗ったが、二匹は後部座席でおりこうに出来たので良かった。そして、湖に到着。何のチェックもせずに駐車場に車をとめた。そして、散歩がてらドッグランをチェック。しかし、やっていなかった。一体何時にやっているのだろう・・・？ドッグランはやっていなかったが、たくさんの犬がいた。そして、驚く事に、99％の犬がノーリードで散歩。思わずため息が出るほど、どの犬もおりこうであった。アメリカ人、犬の躾は本当に上手である。フラフラ歩いて駐車場に戻ると・・・何と駐禁の紙が。良く見たら、そこの貯水池で働いている人もしくは、ケンブリッジ市に住んでいる人用の駐車スペースだったのだ。これで駐禁3回目。1度目はラボのそばで。2度目はラボの駐車場の中で。（駐車の枠は書いていないのだが、必ずといっていいほど毎日その場所に車が止まっているのだ）3度目は今日。思いのほか、まめに駐禁のチェックをしているんだな。次回は気を付けねば。

  2004/09/12

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• 天の恵み

  車を買ってから1度も洗車をしていないね、という話になった。1年以上もである。殆ど毎日乗っているのに、だ。ピカピカではないものの、定期的に雨が降るので自然と綺麗になる。天の恵みで。家の駐車場には屋根がないのだ。冬場は道路の雪やら塩やらで、酷い状態になってしまうが、それでも何とか見た目は普通の状態を保てている気がする。夏場には、高校生らしき学生達が道路に立ち、洗車のバイトをしている姿を見かける。殆ど水着姿のような女子高校生や、ラグビー部全員揃って部費稼ぎます、といったような男子学生たち。どちらが儲かっているのだろう。やっぱり女子高校生かな？今日Bが運転中に、そんな女子高生の姿を見かけて、ちょっと洗車を頼もうかという気になったそうだ。で、買って以来、気づけば1度も洗車をしていなかった事が発覚してしまったのだった・・・冬が来る前に1度くらいは洗わないとな。

  2004/09/11

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• ALIAS

  うっかり買ってしまったDVDが届いた。ALIASとCTIというドラマである。が。CTIには字幕が付いていなかった！！！確認してから買うべきだった・・・。仕方ない。相当先になるか、もしくは一生見れないかもしれないが、まずはALIASから見ることに。とりあえず一話分だけ見たのだけれど、これがまたなかなか面白そう。今度の主人公は女性。相当強い。CIAのとある秘密部署で働いていると思っていた主人公だったが、ある事件をきっかけに、その秘密部署はCIAと逆、すなわち、反アメリカ組織だったということを知る。そして、CIAに自分をその反アメリカ組織のスパイとして雇わないかと売り込むのだ。復讐のために。またテレビな日々が続きそうだ（何といっても3rdシーズンまで買ってしまったから）。24にひき続き、アメリカの国際犯罪がらみのドラマは規模が大きくて面白そう。最近、トイレ番の毎日を過ごしていたので、ちょっとした楽しみができた。何故か犬達は、こちらがテレビを見ていると大人しくなる傾向があるから。

  2004/09/09

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• リコール

  突然、日産から封書が届いた。「リコール」の知らせだった。しかし、アメリカ全土に向けてではなく北部に住んでいる人だけが対象。どうやら、冬季にまかれる「塩」により、ガソリンの輸送を制御する部分がおかしくなるらしくて。そういう訳で。去年、あんなに車の調子が悪かったのだろうか・・・車の中身については殆ど知識の無いBと、全く知らない私。そんな人が車を所有するならば、キチンと車検がある日本のようなところが向いているのだろうな。それにしても、こちらに来てから物が良く壊れる。最初はドアが取れてしまい、その次はボイラー。それから洗濯機が壊れて、つい最近ディスポーザーが壊れてしまった。車も然り。そういえば、Bの手首も壊れたっけ。

  2004/09/08

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• トイレ番

  突然のはなの粗相続き。どうやら、反抗期（青年期）に突入したらしい。たろうの場合は「おいで」を無視して泥沼に入るようになったのが反抗期の兆候だろうが、はなの場合はトイレの粗相。泥沼の場合は、リードを放さなければいいわけだが、トイレはそうも行かない。ということで、今日は一日中、まるではなが家にやってきたばかりの時のようなトイレ番をした。とにかく青年期を過ぎて、本当の意味で成犬になるまでは根気よく躾を続けなくてはならなそうだ。はなは、こっそりと粗相をする。その「こそこそ感」が尚更私の怒りに火を注ぐ。ただの、粗相だけならまだしも。トイレ番は大変であるが、歩く練習の方は徐々に上達しているのが良く分かる。たろうのマーキングも徐々に減ってきているし、はなのわがまま放題だった歩き方も矯正出来てきた。が、Bのリードの使い方が今ひとつ上達していない。歩みも遅く、犬達がフラフラしたりマーキングする隙をすぐに与えてしまうのだ。折角上手に歩けるようになっても、Bがリードを握ったとたん、それが崩れてしまうような気がしてならない。困った飼い主である・・・。はなのトイレ粗相とBのリードさばき。この２点が当面の課題になりそうだ。

  2004/09/07

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• 数少ない祝日なのに

  今日は祝日。3連休と言う事もあってか、街は静まり返っていた。9月に入り、夏の気配は完全に消え去ってしまった。すっかり寒い。Bがラボへ行っていたこともあり、今日は一日家でじっとしていた。が、今日は一日じっとしていながらも、はなとのトイレの戦い。最近になって粗相が続いていた。今日は最悪で、何度も何度も粗相。どうしてしまったのだろうか・・・。ということで、折角の祝日ではあったが、沈んだ気分で一日を過ごしたのだった。

  2004/09/06

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• 今日はすし屋

  DとJが近所に引っ越してきてからと言うもの、相当に濃い付き合いになり始めている。連日のように遊んでいる、というか、飲んでいる。おかげで風邪が全く良くならない。薬を飲まず、うがいもしないせいでもあるのだが、季節外れの咳はなかなかおさまってくれない。そして今日は、いつものお礼ということで、ふたりを連れてすし屋へ行った。やっと見つけた美味しいすし屋は、ハーバードスクエアにある。久々にカマの塩焼きを食べて満足。以前、マグロのカマを買ってきて、家で焼いたら大変な事になって以来食べていなかった。油が多い魚は焼くと煙が出てしまう。家にある二箇所の火災報知器が鳴ってしまうのだ。火災報知器の下で、延々と、魚が焼きあがるまで団扇で煙を寄せ付けないように扇ぎ続けなくてはならなかったのだ。今日は随分飲んで食べた。店員が日本人だと、日本にいるような気分に少しだけなれるのが何だか嬉しかったりする。そういえば、日本で良く行っていたすし屋はどうなったんだろうな・・・。

  2004/09/04

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• ブラジル食堂

  JとD、そしてBと一緒にブラジル食堂へランチをしにいった。面白いシステムで、バイキング形式をとっているのだが、何をよそっても値段は一緒。会計時に重さを量って値段を決めるという仕組みだった。炭火であぶった美味しいシュラスコを食べても、同じ重さのご飯を食べても値段は一緒なんて不思議である。少々塩味が強めだったが、どれもなかなか美味しい料理であった。更に夕方、二人がビールを飲みに家にやってきた。ベランダで日光浴しながら、本当にビールだけ飲んでおしゃべり。食事の前にバーへ行く習慣があるのは、日本とは随分違うところ。ファミレスのようなレストランでも、バーで一杯やってから食事に、なんていうような光景が普通に見られる。それはそれで良いのかもしれないが、私には居酒屋の方が向いているなあとしみじみ思う。居酒屋、懐かしい・・・。

  2004/09/03

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