つける薬なし。

2006/10/06

カテゴリ：fun-fishing

夏休み最終日の夜。
翌日から仕事なのにも関わらず、旅行中に釣りできなかったため
我慢できずに荒川へ。

「ｼｰｽﾞﾝだけど平日だし、こんな時間なら誰もいないっしょ？」

と、考えたのが甘かった。。。

目指すﾎﾟｲﾝﾄまでの道すがら、暗がりにぽつぽつと人柱。

ありゃりゃ…とか思いながら目当ての場所に到着すると
そこにも複数の人影。

半分、釣りするのを諦めて話しかけたら…あれ？
ﾍﾟｿﾍﾟｿさんにmakoさんじゃありませんか！（笑
それにお友達のゐっぺゐさん？（合ってる？名前聞きそびれちゃってｺﾞﾒｿ）

ﾎﾝﾄ「○○につける薬はない」ってゆーけど、そんな状態。

しばらく並んでｷｬｽﾄすれど、makoさんが１GETしたのみで
さりげなくﾎｹﾞﾘ。
仕舞いには、写真のタヌキが藪から出てきて馬鹿にされる始末。。。

そして昨夜。

雨が小降りになったのを見計らって、ｳｪｰﾀﾞｰとﾗｲｼﾞｬｹを着込み
ｷｺｷｺ自転車で、またも平日深夜釣行＠荒川。

ところが目当ての浸かりﾎﾟｲﾝﾄは、思ったよりも水深があり
結局、陸っぱり。

すると雨が突然激しくなって、ﾁｬﾘで５分の橋の下に移動。

なんとそこには、ｶｯﾊﾟのﾌｰﾄﾞを被った６０過ぎのじい様が
短いﾛｯﾄﾞをひん曲げて独り格闘中。

「やばいよ、ｴｲちゃんかなぁ？」

と、こちらが何も話しかけてないのに状況説明し始めるじい様。
しばらく見てたけど…根がかりじゃない？との疑問がふつふつと。

「すごい糸を出されるのよ、ﾎﾗ」

なんて言ってるけど、単にﾛｯﾄﾞを煽った時に
ﾄﾞﾗｸﾞが緩くて糸が出てるだけ。

引っかかってますよｺﾚ、なぞとついと糸を引っ張ってあげると、
いとも簡単に針が外れる。

「なんだ、根がかりかぁ。ずいぶんと楽しんじゃったよ」

なんて、すごい豪快に笑ってました…（苦笑

時折「豪雨」と言っても過言ではないほど雨が降りしきる中
水辺をうろちょろする釣り人。

その後、傘を片手にﾛｯﾄﾞを担いだﾍﾟｿﾍﾟｿさんに再会した時は、もう笑うしかなく。