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2010.02.10
カテゴリ：マラソン
日曜日に和歌山にフルマラソンのレースに行ってきました
 今日はそれを振り返ってみたいと思います まず、前日の土曜日から 夕方から高速バスを使って大阪から田辺市に移動し、  その後大会会場最寄の駅「朝来駅」（←“あっそ”て読むらしいです）に電車で移動、 駅の隣にテントを張って睡眠をとりました まぁまぁ寝ることができましたが、睡眠改善薬・アイマスク・耳栓を利用したので当たり前かな･･･ そして、大会当日 近くのコンビニで食パン  を買って朝食をとって、テントを畳んで会場に移動です歩いて10分ちょっとっていうところだったでしょうか 会場について受付を済まし、場所確保や着替えをしてしばらく過ごしました 今回は股ずれ防止のために初めてワセリンを使いました 靴擦れ対策については色々考えましたが、結局テーピングを張るだけで済ませました 前回のフルマラソンではこの２つに痛みつけられたので、これらの対策は必然でした その後、アップを済ませて10時にスタート 友達と一緒に参加したのですが、3k地点くらいからだんだん離れていき、 5k通過が25分7秒 スタートしてからしばらくのんびりとしたペースでしか走れなかったのでこんなものか･･･ 10k通過が49分42秒（この5kは24分35秒） 完璧なペース（設定は毎キロ4分55秒だったので） でも、暑い スタート前は寒かったので、Tシャツの上にジャージを着てスタートしたのですが失敗でした トレイルランなら脱いでバックパックに入れられるのですが、マラソンではできません  友達はほとんど見えない距離まで離れてしまいました 彼は初のフルマラソンなのでそのうちペースが落ちるだろうと思ってマイペースで進みました 15k通過1時間14分30秒（この5kは24分48秒） 登りの区間があったのでこんなものか、とは思いませんでした “ヤバイ”  ペースをセーブしているはずなのに段々脚が上がらなくなってきていました 20k通過、1時間41分47秒（この5kは27分17秒） この頃には1キロ当たり5分どころか6分でさえ切れなくなっていました 中間点通過、1時間48分16秒 少し先にある折り返し地点を折り返し終わった友人とすれ違います 自分より遥かに元気に走っていました フルマラソン経験者として初マラソンの友人に負けたくなかったのですが、 無理か･･･ 25k通過、2時間12分56秒（この5kは31分09秒） 何とか走っていました が、とうとう気持ちが折れ、27k地点ぐらいから歩き出しました 以後、何回歩いたか分かりません 30k通過、2時間54分18秒（この5kは41分22秒） 歩き始めてからは1キロ9分台が続きます 35k通過、3時間36分26秒（この5kは42分08秒） 31～32kは9分55秒かかりました 完走できればいいやっていう気持ちでした もう4時間切りは絶対に不可能です 40k通過、4時間18分35秒（この5kは42分09秒） 4時間半さえ切ることができないなんて･･･  ゴール、4時間34分20秒 自己嫌悪に陥りながら荷物のあるところに戻ると、友人は着替え終わっていました タイムを聞くと3時間59分台だったようです 彼も30kくらいからかなり失速したそうですが、何も言えません 自分の完敗です まぁ、前回の自分の初マラソンのタイムは3時間50分台なのですが･･･ 原因、それは単なる走り込み不足です それは、学生生活で言うと「なぜ試験ができなかったのか」という問いに対し 「勉強していませんでした」と答えるようなものです 具体的に何処を改善すればいいのかというレベルの話ではなく、 単に「走りこみ不足」、こんな分かりきったことしか得ることができないレースは初めてです 股擦れ、靴擦れ、ひざの痛み等、そういったパフォーマンスに影響するような因子は全く無く、 他に原因が全くありません レース後は最近買ったJETBOILでお湯を沸かし、友人とインスタントの豚汁を楽しんでから、 送迎バスで田辺駅に移動し、高速バスで大阪まで帰り、電車で下宿先に帰りました 高速バスは高速が対面通行であることに加え、事故も発生し、 バス利用者にとっては悪しき制度である、休日千円の影響で1時間半ほど遅れましたが、 友人と自転車旅行や登山の計画の話をしていたため、イライラとはしませんでした そういえば、途中休憩した紀ノ川SAで「湯浅しょうゆアイスクリーム」っていうのを買いました 何だそれっていう方は和歌山に車で行った帰りに食べてみてください 不味くはないです（関係者の方、すみません  ）大会自体について書いておくと、 エイドステーションが特に後半にたくさんあったこと、 また、そこにあるものも水、ポカリ、スポンジ、バナナ、あんぱんと豊富であったこと、 1kごとに距離表示があったこと、 参加賞がTシャツ、梅干、梅ジュース、 B5サイズの完走証を即時発行、 最寄の駅まででなく、特急が停車する田辺駅までのシャトルバスがあったこと スポーツ用品の出店販売はもちろん、地元のお土産などの出店が非常に充実していたこと、 そして何より、あらゆるところで地元の方々が応援してくださったこと 大会自体は今まで出たレースの中で最高の部類に入る大会でした 来年自分は出るか分かりませんが、フルマラソンをやろうと思っている人がいたら 絶対に薦める大会です  次回の自分のレースは、2月21日のスノーシューの大会、マラソンは3月7日の篠山マラソンです 今回のようにショボイ結果にならないよう頑張ってトレーニングしていきたいです  ←大会で使用したワセリン（白色ワセリン ソフト60g【第3類医薬品】） ←レース後にお湯を沸かすのに使ったJETBOILお気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2010.02.10 21:00:12
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