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カテゴリ:楽しい時間
前の日記の続き・・・
お墓参りのあとは、気の向くままに歩いたことのない路地を ぶらぶらと歩く。 時々京都風情の漂う家や、通りを見つけては、ゆっくりと まさにぶらぶらと 路地から出て、鴨川へ降り、川沿いを散歩。 鴨川は、野鳥が本当に多い。 前回は、カルガモ親子を見ることが多く、かわいらしいその姿に 癒されたが、今回はこの、サギの風景。 すぐそばで、全く動かずじっとしているサギを見つめてカシャ。 何をしてるのかな?と思いながら、このサギのみている先に、 真っ白のまだ子どものサギを見つけ、その様子を見ていると 川べりに座っている男性が、親子なんですよ、と教えてくださった。 子どものサギは、魚をつかまえて食べているらしい。 ずっと見ていると、じっと水面を見つめている子サギが、 すごい速さで、魚を捕まえた。 よくこの場所に来ておられるらしい、この男性の話によると 子サギがいる位置は、エサの捕獲にもっともいい位置らしい。 流れが強いので、魚が水面に浮かび上がってくるらしく その瞬間をとらえて捕獲するのだそう。 しばらく様子をみていると、確かにその後も何度か、捕獲に成功していた。 それにしても、そのしばらくの時間、母サギは本当に全く動くことなく 子サギの方をただただ見つめていて、子どもが自分で生きていくための 育ちを見守っているのかなと思うと心が温かくなった。 鴨川沿いをゆっくり散策した後は、 久しぶりに先斗町を歩いてみたくなって河原町へ。 記憶違いでなければ、ここには確か、竹善さんお気に入りの こじんまりとしたおばんざいのお店があったはず・・と思いながら 探すわけでもなかったけれど、なんだったかな・・としばらく考え お店の名前をやっと思い出す。 思い出したおかげで、私ではなく、一緒に歩いている先輩が あれ?これじゃないの?と看板をみつけてくれて ああ、そうだった、前に来た時の風景だ、と 嬉しくなって、心が弾む そのあと、時間的に空いているお店は少ない中で 何となく入った、こじんまりしたお店で、 ふと飲みたくなった芋焼酎を1杯だけ飲んで 気持ちよく帰路についた。 (大好きな竹善さんの名前に惹かれて飲んでみて、 美味しさに大好きになった芋焼酎「佐藤」はなかったので 残念だったけど) 京都までなんてすぐに来れるのに、 ライブの機会に訪れるくらいだったけど、 こうやってお墓参りにくることで、たびたび訪れるようになった京都。 ちなみに7月は、上賀茂神社に古澤巌さんのヴァイオリンを聴きに 来る予定なので、それまでの時間にずっと気になっている 京都水族館に行ってみようかなと考えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年06月16日 12時08分56秒
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