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今月、何年も訪れていなかった、
昔、勤務していた職場に行く機会に恵まれた。 かつて、このブログでも子どもたちとのあれこれを 書き綴ってきた思い出の園。 保育のことをお話しする機会をもらって訪れたのだけれど、 もう何年も行っていなくて、本当に懐かしい。 私にとっては、この園での思い出が一番多い。 多いどころか、あれこれを思い出すたび、 楽しかったことが、これでもかこれでもかと 溢れるようにあるので、胸がキュンキュンなるくらい。 久しぶりの園も、周辺の様子も随分と変化していた。 子どもたちの声が響き渡っていた近くの団地も、 解体の予定が決まっているので 今は、ほとんど住んでいる人はいない。 園の庭にあった、季節ごとに変化する美しい銀杏の木も、 美しいピンク色の花を咲かせていた、百日紅の木も あとかたなく消えていた。 子どもたちと一緒に、銀杏の葉を集めて その葉でいろいろなことをして遊んだことや、 掃いて集めていたら、 子どもたちも一緒に手伝ってくれたこととか、 その頃のいろいろな光景を思い出す。 もちろん、そういったことは、私が去ったあと、 様々な事情が発生したようで、 仕方がなかったことではあるけれど、 正直、やっぱりさびしいな、と思う。 園舎の中はそれほど変化はなく、 廊下や保育室を、現園長と一緒に見て回っていると あのことこのこと、一瞬にして頭の中を駆け巡り、 ああ、楽しかったな~、あの頃。と。 毎日毎日、本当によく笑っていたなと。 こうやって書いているととても寂しい文章だけど、 職員の皆さんに話をしていく中で、 この園での私にとって宝物である思い出の中から あの場面、この場面を取り出して話をするのは たまらなく幸せな時間だった 今ではもう大人になっている子どもたちだけど 当時の可愛らしい姿は、はっきりと思い出せるので、 話し始めると、どんどん楽しくなって 夢中で話してしまった そして、あらためてこの仕事を選んだことも、 この園に勤務したからこそ、素晴らしい出会いが たくさんあったことも、本当に幸せなことだと思った。 また、行くことになっているので、 次はどんな話をしようかな、とワクワクしながら 考えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年09月24日 20時12分02秒
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