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こんにちは! 堀下です。
もうすぐ師走ですね。 お天気の日はまだ暑く感じる時がありますが、それでも日が翳ると途端に寒さが身に沁みます。 ところで、 お父さんが大変です 今をさること11月8日のお父さん。 器の洗浄のためにバケツで一昼夜薬浴して、翌日のこと、…。 よくよく魚体を観察してみると、 なんと、尾筒右側の付け根に血豆のようなものがあるではないですか 薬浴前は気づかなかったので、なかったとは思いますが、…だとすると、 バケツの中で仲間と薬浴中に、うっかりしてどこかで擦ったのかもしれません。 妙な病気発症とは思えなかったので、 堀下、この時は手持ちの薬剤の中から迷わず「アズノール軟膏」を取りだし、 お父さんを洗面器の中に取りだすと、 綿棒の先にアズノール軟膏をたっぷりと含ませ、 彼のうろこの中にすり込むようにして塗布しました。 この「アズノール軟膏」は、 介護現場で、よく床ずれ治療に用いられます。 高齢者の中でおむつを着用されている方などは、中が蒸れて、 仙骨部、肛門周辺などに床ずれが生じる場合がありますが、 堀下はそのような時、このアズノール軟膏を滅菌ガーゼに山盛り塗布して、患部に押し当て 上からテープで軽く抑える程度にして治療をすることが有ります。 これは、歯科で治療に用いる「アズレン」という薬剤が原料として入っているのですが、 水を弾き、抗菌効果があって、かなり強い薬剤と言われています。 医師の処方がなければ、なかなか手には入りません。 このアズレン以外でも、歯科で専ら治療に用いる薬剤は強いものばかりです。 この「アズノール軟膏」を塗布すると、 初期の床ずれであれば、大体は治せます。 アズノール軟膏を、お父さんに塗布してから、およそ2週間ほどで ほとんど完治しましたが、 下は、本日換水時に撮影したものです。 確かに治っていますね。 この軟膏は時として、 うろこの下からおできのようなものがぼっこり盛り上がったときにも有効で、 以前、ラッキーズの中のソルトにそれが出来た時、 やはりこのやり方で治した覚えがあります。 愛好家の中には、そのおできをピンセットでえぐるようにしてむしり取り、 そこにイソジンをすり込んで治しているとおっしゃった方がおられましたが、 堀下、どうもそのやり方はお魚たちに嫌われそうで、 どうしてもできませんでした。(笑。) 下は、赤ちゃんたちのお食事風景です。 赤虫にがっついています。 お父さん、元気に回復してよかったです ※アズノール塗布後、エルバージュなどの抗菌薬を 一度少々投入しましたが、お仲間も一緒の器で頑張りました。 その間、給餌は止めてはいません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.11.28 22:49:36
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