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ミストmist

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2010.08.14
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カテゴリ:海外ドラマ
FOXの海外ドラマ「GLEE」の挿入曲を紹介しています。↓ドラマのメインテーマの紹介です。
「GLEE」の舞台は、オハイオ州にあるマッキンリー高校のグリー部です。内容はいたってシンプルで、学園スポ根ドラマの音楽版みたいな感じです。マッキンリー高校のグリークラブは、かつては名門の合唱部でしたが、今では部員もいなくなり廃部寸前のクラブとなっていました。そこへ同高校出身でグリークラブのOBでもあるスペイン語教師のシュースター先生がクラブの顧問になり、新たに部員を募集して Regional(州大会)で優勝して名門の復活を目指します。

ところが、「部員募集」に応募してきた生徒たちは、いじめられっ子のゲイ、おデブちゃん、自意識過剰な勘違い女子、吃音癖のあるゴシック系女子、車イスのギターオタクの5人だけでした。彼らは他の生徒から見ればルーザーでした。そこで顧問のシュー先生は、やはりスターが必要だと考えて、アメフトで人気者の選手を強引な策略で騙しグリー部に入部させることに成功します。そしていろんな思惑が絡み合ってはいるものの、徐々に部員が増えて新生グリー部「ニュー・ディレクションズ」を誕生させます。

彼ら"落ちこぼれな生徒"は、"他人とは違う物を持っているだけ"と言う自信を持てずにヒッソリと高校生活を送っていました。しかし、グリー部で人と違う自分を受け入れてくれる仲間と出会い、そういう自分に自信と誇りを持ち、グリー部と共に成長していく過程が、毎回新・旧のヒット曲とダンスを交えてコメディタッチで描かれていきます。忘れていた懐かしいヒット曲にも出会えるドラマです。
第22話 最終回のストーリー / タイトル「 Journey To Regionals (邦題:僕たちのジャーニー) 」
(↓ストーリーとタイトルはFOX公式サイトより転載)

州大会で優勝か入賞しないと廃部になってしまうグリー部。直前にスーが審査員に加わることが判明し、諦めムードが漂う。ウィルはエマから、大切なのは勝ち負けだけじゃないと、アドバイスを受け奮起する。チーム発足からやってきた曲を大会でやると宣言し、皆を奮い立たせる。そしていよいよ州大会の幕が上がる。舞台を下りた途端、クインが破水し、病院に運ばれる。果たして、グリー部は存続することができるのか。


ついに「GLEE」第22話目の最終回を観ました。今回紹介する曲は「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」です。オリジナルは、私の好きな クイーン(Queen )の曲です。クイーンのボーカルで今は亡きフレディ・マーキュリー作曲で、1975年リリースと言うこれも古い曲です。クイーンの曲使用は第5話目の「Somebody to Love」と第21話目の「Another One Bites the Dust」に続く3曲目となります。

でも最終回に「ボヘミアン・ラプソディ」を5分55秒の演奏時間をそのまま丸々使ってくるとは!
・・・しかもドラマの中でクインの赤ちゃんの出産シーンにクイーンの曲!{/m_0151/} これって・・・、クインと言う役名は、このストーリー展開で、ここでクイーンの曲でクライマックスを迎える為に最初から仕込んでた!? 私はこの曲は、ほぼ歌詞も覚えていて一緒に歌えるくらい好きな曲なので余計に、本当に感動的な「ボヘミアン・ラプソディ」でした。歌詞も曲もドラマチックでロックとオペラがコラボしている凄い歌ですから!

あぁ、しかし、この「ボヘミアン・ラプソディ」はフィンたちグリー部のニュー・ディレクションズが歌った曲ではなく、ライバル校のヴォーカル・アドレナリンのチームが歌った曲でした。やられたぁっ!って思う位完璧にボヘミアンしていました!しかし、そのまんまと言えばそのまんまでしたが、あの壮大な歌をあれほどに歌いこなしていて、ダンスも見応え有って、上手かったです!でも、後から故フレディ・マーキュリーの「ボヘミアン・ラプソディ」を聴いたら、あの透明感が有りながら、ハリが有って迫力満点の歌声には誰も勝てないなぁって思いました。・・・何か、クイーンの話を書きだしたら止まらなくなりそうです。hasami.gif 

最終回は、ついに州大会の決選ですが、シュー先生は思い入れの有るジャーニーのメドレーをやる事に決めます。第1話目の終盤で、経済的な理由などからグリー部の再生を断念し、教師も辞めて転職を考えていた時に、生徒たちが歌ったジャーニーの「Don't Stop Believin'」に心を揺さぶられ転職を思いとどまった経緯が有ったからです。そして、ニューディレクションズの幕が上がりました。まずはレイチェルとフィンのソロで「Faithfully」を歌い、そしてメンバーと一緒に「Any Way You Want It」と「Lovin' Touchin' Squeezin'」を、最後に「Don't Stop Believin'」で締めました。しかし、舞台を降りた直後にメンバーのクインが破水してしまい病院へ向かいます。
・・・と、ここのシーンからライバル校のヴォーカル・アドレナリンが歌う「ボヘミアン・ラプソディ」とクインの出産シーンが合体する訳です。(音符ママァ~ウゥウゥ~音符しか合ってないけど!?(苦笑))

シーズン1全22話が終わってしまいました。一番最後に生徒たちの為にシュー先生がウクレレで、パックがギター伴奏で二人で歌った「Over the Rainbow」も良かったです。また次に紹介します。 素敵な歌に出会えたしドラマも面白かったです。FOXさん、早くシーズン2の放送をお願いしますね!

FOXの公式サイトに第22話の楽曲リストが載っていましたので転記させて貰いました。

楽曲名パフォーマーオリジナルアーティスト
You Raise Me Up
Magic
Aural IntensityJosh Groban
Olivia Newton-John
Faithfullyフィン&レイチェルJourney
Faithfully / Any Way You Want It
Lovin', Touchin', Squeezin'
ニューデイレクションズJourney
Bohemian RhapsodyJesse&Vocal AdrenalineQueen
To Sir, with LoveニューデイレクションズLulu
Over the Rainbow ウィル・シュースター&パックIsrael Kamakawiwo'ole


私の別サイトのgooブログ「MOVIEレビュー」にクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」の動画が貼ってあります。訳詞を載せています。





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Last updated  2010.09.15 11:29:38
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