Happy Happy Life!

すっかりご無沙汰してしてしまっていました。

今度は新築してるマイホームの画像付きの報告を

ブログで出来たらいいなぁ。。。なんて書いてたんですが。。。。

実際、あのあと基礎工事も終わり上棟も済み、着々とマイホームは

出来ているんですが。。。。実はあの後私は一回しか現場に行っていないのです

実は現在妊娠１３週目だったりします。

そう、念願の赤ちゃんがお腹にやってきてくれたのです。

娘を産んでもうすぐ７年。

２度の流産。

約半年間の不育症の治療（といっても漢方薬ですが。。）の結果です。

本当はもっと早くブログでご報告したかったんですが

ひどいつわりでこの１ヶ月半近く寝たきりの生活。

体重は激減、今流行りのビリーズ・ブート・キャンプもびっくりな

状態でした。

実はたぶん最後にブログを更新した５月末日時点で

私は自分が妊娠してるであろうことを知っていました。

いつもだったら真っ先に薬局に行って妊娠検査薬を買って

確かめてたんですが、私は怖くて調べることが出来なかったんです。

悲しいことに２度の流産は

私にとって妊娠してること＝元気な赤ちゃんが生まれること

と素直に喜ぶことが出来ないものにしてたから。

月に一度の大学病院の通院日。

私は先生にためらい気味に自分が妊娠してる可能性を話しました。

病院での尿検査は「陽性」。

すぐにお腹の中を超音波で調べました。

でも、お腹の中には赤ちゃんの袋らしきものは無く

先生が少し怪訝そうに他の先生を呼ぶのかわかりました。

しばらくして診察室に呼ばれた私に告げられた結果は

たぶん今までの中で１番衝撃的な内容だったと思います。

「子宮外妊娠の可能性」

先生の言葉と説明を聞いても涙すらでませんでした。

現実味が無かったから。

基礎体温のグラフから大体の妊娠周期を換算して

あるはずの赤ちゃんの袋が私の子宮内に見つからないとのこと。

逆に右の卵巣が通常よりも膨れているため

子宮内での妊娠ではなく、子宮外の妊娠の可能性が大きい。

また子宮内に５ｍｍ程度のそれらしき影が見られるが

周期と比較して小さすぎ、もし子宮内の妊娠であっても充分に

育っていない可能性がある。

どっちにしても、また駄目なんだ。。。

２度流産したとき、何度も奇跡が起きてくれることを願いました。

でも、結局奇跡なんか起こらなかった。

ましてや、子宮外妊娠でも産んであげる事は出来ない。

子宮内の妊娠でも育っていない可能性が大きい。

あまりの結果に悲しいという感情すら無かったです。

子宮外妊娠の場合緊急手術が必要になる可能性もあり

大学病院までは車で１時間半以上かかるため

緊急の場合用に家の近くの総合病院宛てに症状を書いた紹介状を

書いてもらいもう一度３日後に見てもらう予約をして大学病院を後にしました。

私も辛かったけど、多分旦那さんはもっと辛かったんだと思います。

私から病院での説明を聞くと

「もし、今回も赤ちゃん駄目だったらもう俺は諦めてもいいと思う。」

今まで一度も聞いたことのない旦那さんの言葉。

「これ以上お前の体に負担はかけられないから。」

妊娠するたびに喜んでくれたのに

彼にとっても私の妊娠は「喜んでいいこと」だけでは無くなってて

それが１番胸が痛かった。

もし今回も駄目だったら・・・？

そう考えると誰にも妊娠していることは言えなかった。

みんな私が２回流産したこと知ってて、私の親も旦那さんの親も

沢山心配して沢山悲しい思いをしたから。

３日後、丁度旦那さんがお休みだったので一緒に病院まで来てもらいました。

診察の結果は卵巣の腫れは大きくなっていないため子宮外妊娠の

可能性は低いのでは？という見解と、

子宮内の袋が少し大きくなってるから子宮内の妊娠の可能性が

大きいとのことでした。

でも。。。私も旦那さんも素直に喜ぶことは出来ませんでした。

たとえ子宮内に袋が確認できても、それが育つとは限らないから。

その頃、まだ私が妊娠していることを知らない娘になんとなく

聞いてみたことがあります。

「ねえ、赤ちゃん今どこにいるかなぁ・・？」

すると娘は

「赤ちゃんはね今天国からちょこちょこ歩いてママのお腹に来る途中なんだよ。」

前回流産した際に娘には

「赤ちゃんは天国に行ってひいおじいちゃんと一緒にいるんだよ。」

と伝えていたので自然とそう思ったのかもしれません。

そのあと娘は突然目の前の空をつかむふりをして私のお腹のほうに手を

持ってきました。

「今ちょこちょこ歩いてた赤ちゃんを捕まえてママのお腹の中に入れたの！」

娘にはなんとなく私の不安が伝わっていたのでしょうか？

その後も何度も何度も空をつかんでは私のお腹に入れるしぐさをしました。

それから数日後。

奇跡が起こりました。

子宮内の赤ちゃんの袋が少しずつ育っていることが確認され

その数日後心拍が確認されたのです。

心拍が確認されても私や旦那さんの不安は消えることは無く

胎児の大きさが２ｃｍを超えるまで・・・・。

約４週間祈る思いで過ごしました。

妊娠が判り、今までなかったつわりのため娘を実家に預けることになり

いよいよ娘にも「妊娠」しているということを話す日がきました。

「ママのお腹にはね、○○の弟か妹がいるんだよ。○○はお姉ちゃんになるんだよ。」

たった６歳の娘にも何か伝わったのか

嬉しいのか、悲しいのか娘は大声で泣き出しました。

私も旦那さんも私が妊娠してから一度も泣かなかった分。

娘が泣いてくれたのかもしれません。

お腹の赤ちゃんは基礎体温や排卵したはずの日から３週間遅れではありますが

順調に育って先週やっと母子手帳をもらうことができました。

もちろん今でも漢方薬と血をさらさらにする薬を飲みながらの妊娠。

超音波で子宮の中を見るたびに

「先生ちゃんと動いてますか？」

って何度も聞いてしまいます。

もし急にお腹の子の心臓が止まってしまったらどうしよう・・・？

不安は無事に生まれてくるまできっと尽きないと思います。

それでも私を心配して

「ママ、今度の赤ちゃんは天国に帰らないといいね。」

って言って

生まれてくる赤ちゃんを楽しみにしてる娘のためにも

元気な赤ちゃんを産みたいと思います。