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テーマ:小学生ママの日記(28705)
カテゴリ:*娘ちゃんのこと*
今日はいいお天気になってきました ほとんど家の中に居る生活ですが、 やっぱりお天気だと気持ちがいいものです
今日は娘ちゃん朝から学校でテストの日です。 今の学校教育「ゆとり」教育とは言ったものの、 土曜日に学校に勉強しに行かなくなった分平日の帰宅時間は遅いし 家で宿題以外に小学1年生からテスト勉強をしないといけないと思うと 本当に「ゆとり教育?」と思ってしまうところがあります このテスト夏休み後から始まって、月に1回月末に 「漢字」と「計算」のテストがあるんですが、今回で3回目。 「漢字ドリルと計算ドリルのテスト範囲を家で自主的にやらせてください。」 との学校からのお便りにしたがって 宿題とは別に毎日ドリルをやらせています。 私が小学1年生のときはこんなに勉強しなかったよね。。。 と毎回思うのですが、「ゆとり」教育がゆえに 勉強を「やってる子」と「やらない子」に差がついてしまう感じがします。 昔は、みんな普通に学校に行って勉強するだけで 同じような学力がついたのに。。。今はプラスαが必要なんですね。 毎日口うるさく「勉強しなくていいの?」と 聞かなきゃいけない母心としては複雑です。 私に無理矢理やらされながらも、ドリルを毎日やってる娘ちゃんに対して あまり心配はしていないのですが。。 ただひとつ。。 彼女は「おっちょこちょい」なところがあります 毎回宿題とかの提出するプリントに名前を書き忘れたり、 使ってたものをどこに置いたか忘れて次に使うときに困ったり。。。 前回の漢字テストも、あんなに頑張って毎日ドリルをやったにもかかわらず 『読み』の問題8問を見落として答えを書き忘れてしまうという結果。。。 答えを解ってただけになんて勿体無い とにかくケアレスミスの多いそそっかしい娘ちゃん。 テストの日の朝には 「いい?ゆっくり丁寧に綺麗な字で書いてね。 早く終わったら3回見直しをするんだよ。」 と口をすっぱくしてアドバイスしたのに まさか問題自体を飛ばしてしまうとはママも予想外だよ (娘の中でその問題は見えてないわけだから何回見直ししても 気づくわけも無いんですね~。) 今はいいけど、高校入試とか大学入試とかで名前書き忘れて 不合格になっちゃうタイプだよね。。。と 仕事から帰ってきた旦那さんと本気で心配しました。
『なんで勉強しなきゃいけないと思う?』 『誰のために勉強するんだと思う?』 ちょっと難しいけど娘に聞いてみたことがあります。 もちろん「なんで勉強するか」なんて私自身でもなかなかいい答えを 娘に返せる自信がない質問なんですが、 娘ちゃんは初めてこの質問を聞いたときに 『ママのために勉強してるの』 と自信満々に言いました。。。 毎日ママに勉強をやらされてる感がある証拠だなぁと反省する一言。。
私は基本的に勉強は自分自身のためにやるものだと思っています。 もちろんやらなくてもちゃんとした大人になれないわけじゃないし、 生きていけないわけでもない。 ただ、勉強をする=知識を広げる ことで娘ちゃんが将来自分が進みたい・やりたいことの道を選ぶときに より多くの選択肢から自分に合った道を選んで欲しいと思うのです。 全然勉強しないまま高校に入って急に 「私医者になりたいの」とか言われたときに 「え~今の状況じゃ大学進学さえ危ぶまれる状況よ」ということになり せっかくなりたいもの、やりたい仕事を見つけても それに進めない状況で諦めなきゃいけない という状況にだけはなって欲しくないんです 私自身学生時代「娘ちゃんを産む」=「結婚」という未来を選びました。 その道を選ぶことは、「その先これ以上進学しない」ということでした。 もしかしたら『結婚』しなかったら、『大学院』とかその先まで進む道も あったかもしれません。 『結婚』してることで学校卒業後の就職もごく狭い地域に限定して探して 地域を優先するために職種にはあまりこだわりませんでした。 でもこれは私が選んだ道なわけで、 いくつかある選択肢の中から私が決めたことです。 娘ちゃんが沢山勉強してものすごいいい大学に入ったとして それでも「私すし職人になる」と言ってもいいのです。 それは沢山ある選択肢の中から娘ちゃんが選んだ道なのだから ただ自分の進む道を見つけるならば、5個の選択肢から1個選ぶよりも 20~30個、より多くの選択肢の中から選べる方が娘ちゃんの 将来にとっていいんじゃないかなと思うんです。
話が長くなってしまいましたが、 「勉強」は所詮誰かのためにやるものではないんですよね 『自分』のためにやるものなんです。
娘ちゃんの『勉強はママのため』発言で少しへこんだ私ですが 旦那さんと相談した結果 『小学校低学年のときなんて何で勉強するかも、誰のために勉強するかも まだまだ理解して無くてもいいんじゃないの。』 という結論になりました。 とりあえず「親に怒られないためと、親に褒めてもらいたいから。」 勉強をやろうとするきっかけはここからスタートでしょということになりました。 確かに私自身も小さいときはとりあえずいい点数をとると 親が喜んでくれて、いい学校に進学したらもっと喜んでくれるかな? 程度の考えだった気がします。 この先娘ちゃんが大成長していく上で 「お友達に負けなくないから。」とか 「クラスで1番になりたいの!」とか自分なりに勉強をすることに対して いい意味で「欲」が出てくるまで とりあえず「ママのため」に勉強でもいいのかなと思ったりもしています。 その欲が「勉強することで自分のためになる」という考え方に変わって 自分自身で自主的に勉強してくれる日をママは心待ちにしています
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Last updated
2007.11.28 10:12:21
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